アーユルヴェーダと日本の味噌について(レシピ付)
突然ですが、わたくし先日お味噌を作りました。(^^)/
ひよこ豆とヒマラヤピンクソルトを使ったアーユルヴェーダっぽいお味噌です。
ちょっと珍しいでしょう?😊
余計な事は何も考えず、ひたすら
ひよこ豆をすり潰す作業はとても楽しかったです。
何にも考えないで、ただ作業をする時間ってとっても好きなんです。😄✨✨
今日は日本人のソウルフードとも言えるお味噌についてアーユルヴェーダの視点から考えてみたいと思います。
あなたはお味噌汁がお好きですか?
飲む点滴とも言われるお味噌汁。
それではアーユルヴェーダ的視点から
さっそくお味噌をのぞいてみましょう❣️
そうそう、それと生まれて初めて音声配信に挑戦して、最後に音声でご挨拶しようと思っています。
よろしければボランティア精神で聴いて下さいね〜♪😅笑
1、アーユルヴェーダ理論で考える日本の『味噌』
アーユルヴェーダの経典には
「良い食べ物」とそうではないものが存在します。
例えばアーユルヴェーダと聞くと
だれでもが最初にイメージするであろう
スパイス。
ギーオイルをご存知の方も多いかも知れません。
スパイスもギーオイルも、インドやスリランカの各ご家庭で先祖代々食べ続けられて、DNAに馴染んできたものだから現地の方々には間違いなく最良・最適なもの。
ギーオイルなどは目の洗浄にまで使われるほど。
(もちろんドクターのもとでですが。)
アーユルヴェーダ理論としてそれらが
良い食べ物であるのは確かなのですが…それをそのままの量や頻度で私たち日本人が摂ることが良いとは限りません。😅
その理由はアーユルヴェーダの
【サトミヤ】という概念が存在していることが関係しています。
(サトミヤについてはこのあと少し解説しますね)
実はアーユルヴェーダでは味噌のような発酵食は【温性】で、理論上ピッタ(熱)を増やしてしまう食品に分類されます。
また味噌は作られてから時間が経過をしているので、その意味であまり好ましい食べ物であるとはされません。
時間経過をした食べ物を摂る事は
精神的な不安を作り出すともされているのですね。😌
今度はさきほどの「スパイスとギーオイル」の逆バージョンの話しになりまして、
インドやスリランカの方々が味噌を
頻繁にたくさん召し上がったとしたらピッタ(熱)が増悪してバランスを崩すかもしれませんが、
日本人が発酵食である味噌・醤油・納豆・ぬか漬けなどを毎日いただいてもそれは健康的な献立でしかないわけです。
その人のカラダと調和した食材を使った料理をいただき、生活している状態をアーユルヴェーダではサトミヤ(Satmya)と捉えます。(サトミヤ=一致、慣れる)
【特に体調に問題を抱えていないけれど
ピッタ傾向にある】と言う日本人の場合、【温性】の味噌を使った味噌汁を飲んだからといってそれによってピッタが乱れたりはしないと言うワケです。
2、アーユルヴェーダの魅力の奥深さ
その人がどこで産まれ、どこで育ち
今どんな精神状態で、どんなカラダの状態なのか?
今が一日のうちでどのエネルギーが優勢な時間帯であるのか?
巡っている今の季節がどんなエネルギーに満ちた季節なのか?
そして一人一人の年代までも参考にしてより良く暮らす方法を過去5000年も
説き続けてくれているのがアーユルヴェーダなのです。
「どうあらねばならない」と言うことではなく、あくまでも自分を大切にする目的のために折に触れて中心軸にリバランスする。
理論で縛り付けないアーユルヴェーダの精神、本当に奥深いんですよね。🤔
だからこうして5000年も続いてきたのでしょうね。☺️
たまたまひよこ豆のお味噌を作ったことがきっかけでこの記事を書き、
改めてアーユルヴェーダに貫かれている深い精神性に触れた思いがしました。
アーユルヴェーダでは長生きをすることを大切にします。
出会った人や別れ際に互いにかけ合うコトバは「アーユーボーワン!❤️」
それは「あなたが健康で長生き出来ますように!」と言う相手の長寿を祈るコトバです。😊✨
アーユルヴェーダは長寿と幸福を願い
ココロとカラダを大切にするアンチエイジング的考え方や暮らし方を教えてくれている予防医学なんです。
ここから先はアーユルヴェーダ味噌のレシピと作り方になります。🤗
ここで記事を閉じる方〜!
アーユーボーワン❣️🍀
また来て下さいね〜❣🤗️👋
ご興味のある方は読み進めてください!
3、アーユルヴェーダ味噌のレシピと作り方。
では、材料から。
===材料
・有機ひよこ豆 500g
・ヒマラヤ岩塩ピンクソルト 200g
・プリンセスサリー米 1kg
・生麹
(引用元:味噌ソムリエ小野敬子さん)
使った道具を写真でご紹介します。🤳
これで全部なのですが、それぞれなかなかの大きさです。
左上角の豆を水に漬け込んだ鍋は直径25センチは下りません。
===手順
1、前日18時くらいまでに鍋の口付近までたっぷりの水に洗ったひよこ豆を浸ける。
2、16時間以上水に漬けておいたひよこ 豆を強火にかける。
煮立ったらその後も豆がお湯の中で軽く動き続けるくらいの火力を保ってください。
※吹きこぼれないように。😊
3、小指と親指に豆を挟んで、簡単につぶれる位までを目安にしてひよこ豆に火を通す。
※注意‼️ 火傷しないでください〜!
4、粗熱が取れたら潰し始める。
ゆで汁は捨てないでとっておいてくださいね〜!
使い道は後ほどご紹介します!😚
※あまり冷めすぎてからでは
潰しにくいです。
潰す時の手の動きにちょっとコツがありまして。☺️
親指の付け根を押し付けてすりつぶすようにすると効率よく潰れます。
このくらいまでにはしたいかな。😄
5、はい!ここで冷蔵庫にしまってあったヒマラヤピンク塩と麹を取り出します。
※最初から常温にとりだしておいては
いけません。
そしてこれを混ぜます。
6、よく混ぜた塩と麹の中に
先ほど無心ですりつぶしたひよこ豆を投入!
よくよく混ぜ合わせたらちょっと大きめのおにぎり大に丸めておきます。🍙
7、これを今後ずっと保存していく袋に詰めて行きます。
隙間が出来ないように詰めるのがコツ!
※ラミZipという袋が便利です!
この材料総量に対してはAmazonで買えるこのサイズがおススメ。↓↓↓
なるべく空気を抜いてジッパーを閉めます。
はい出来上がり!❤️
この後も【生き物】であるお味噌は日々変化をしていきますので、毎日目に見えるところに置きます。
我が子を見守るように気にかけて、
発酵して袋が膨らめば、空気を抜く手当をします。
そうやってお味噌がだんだん可愛くなっていきます。🤣
よしよしし乍ら育てます。T_T)\(^-^ )
さっき「捨てないでー」とお願いした
ひよこ豆を茹でた茹で汁は栄養いっぱいのスープです。
なので、冷凍してファスティング用のスープとしてとっておきます。😊✨✨
そろそろ解凍してファスティングに使おうかな。😚
まとめ
今日はアーユルヴェーダ理論で考える日本の味噌についてと、アーユルヴェーダの魅力の奥深さについて。
そして【アーユルヴェーダ味噌のレシピと作り方】について書きました。
最後までお読みになってくださったあなたに、心からありがとうございます。
いつか機会があったらあなたと一緒にアーユルヴェーダのお味噌が作りたいです。🥰
初めて読んでくださってまだ読む元気のある方へ!🤣
プロフィール記事はコチラです。↓
音声であなたにお礼を伝えたくて、録りました。😊
ちゃんと録れたかなぁ…。
心配です。😂
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