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はじめまして、プロフィールです。

まだ書いていなかった
プロフィール。

今日はあらためて
自分のプロフィールを
書いてみようと思います。

記事を読んでくださった方は、
こう思われるにちがいありません。

「ん...? この人美容師だよね?
癒し・健康ナビゲート?」

「しかもなんだか脳にこだわってる・・・???」

ね・・・(^^) 
そう思われて当然です。

少し長いかもしれませんが、
最後までお付き合いいただけたら
幸いです。



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1.私の今の想い


私は先代である母から
東京郊外の地域密着型の美容室を
引き継いで経営している
62歳の現役美容師です。

少々主観的な見方かもしれませんが、

美容師の世界では
スタイリストデビューをしてのち、
40~50才には美容師としての
旬の時期が終わります。

あとからあとから華のある世代が
台頭してくる世界でもあります。

ひとり美容師として
自営している経営者であれば

仕事の仕方を工夫しながら
現場で自分なりに
諸々の調整をしなから
活躍することが可能ですが、


それでも多くの方は
65歳ぐらいまでに現役を
退くことが多いです。

私は過去に気持ちのコントロールが
うまくなくて、

体内に慢性炎症を抱えてはいますが、
「自分が貢献できる場がある限り
現場に立とう。」
と言う決意をしています。

そんなふうに決意を固めるきっかけは、スティーブジョブズの言葉でした。

「未来を見て点を結ぶことは出来ない。過去を振り返って点を結ぶだけだ。だからいつかどうにかして点は結ばれると信じなければならない。」

その言葉に触れ、
あらためて彼の言うその言葉の
意味についてじっくりと考えるうちに、

私の人生においても
【過去に通ったいくつかの点と点】が
線でつながるかもしれないと思えた事がきっかけでした。


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2、育った環境など


ここで少し私が育った家庭と、
「美容室の先代である母」について
お話ししたいと思います。

母はワケあって
結婚生活を送る上での
数々の葛藤を抱えながら、

休息はおろか忙しさで
食事もろくに摂れずに働いていました。

美容師ですから化学薬品を
たくさん使って仕事を続けました。

盆も正月もなく
仕事に追われている人でした。

仕事の合間にとりあえず
水分だけを流し込んで、
また仕事に戻るその背中を

何度も見送っては一人遊びをしていた
記憶があります。

自分がお母さんを支えなければ「きっとお母さんは早死にしてしまう」と心配して過ごす子供時代でした。

父も波瀾万丈な人生を生きた人で、
母はその父の人生を丸ごと引き受けて結婚生活をスタートしたのですが、

その後もその人生はさらに複雑に展開し、
ある日突然義理の姪、甥をまとめて3人育てると言う困難を受け入れざるをえませんでした。

母自身はもちろん納得の上で
受け入れたワケではなく、

幼い私から見ても理不尽だと
感じざるを得ないような
父の暴力行使の上での押し付けでした。

母は到底受け入れがたい想いを
抱きながらも、私を片親にしたくないと言う一心で歯を食いしばって
その後の人生を生きて行きました。

「そばにいて何としても母の心を支えよう!」

これが私の仕事選びの唯一の理由でした。

小学校卒業文集での将来の夢は
「美容師になって母を守る」でした。

20歳で短期大学を卒業した後は、
かねてから考えていた通り、
母の気持ちに寄り添いながら
共に仕事をして技術を学び、

人生の大先輩であるお客様に
美容師として育てていただきました。

わたしも少しずつ仕事に慣れ、
その後の結婚や出産の際も
母は惜しみなく協力をしてくれました。


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3、最愛の母の病


私が3人の子供を
高校生・中学生・小学生までに
なんとか育てあげた時、

母の腎臓にがんが見つかりました。

手術・抗がん剤・放射線と
三大治療全てを受けました。

私はあらゆる食事療法を
片っぱしから調べ、

標準治療以外にも気功法や
波動医学・免疫療法など、

万策尽きるまで走りまわって
希望を繋げようとしました。

その過程で母は
「これも効果が出なかった、
あれも駄目だった」と

希望の灯がひとつ消えるたびに
力を落としていきました。

患者が気落ちしてしまっては、
どんな策を講じても何も功を奏さない
ことを嫌と言うほど思い知らされました。

担当医の中には患者や家族の訴えに
「まさかの思いやりにかける反応」
をする人もいて、

「IQが高いだけで医師になれてしまってはいけないのではないか?」

と何度か悲しい思いをしたものでした。

勿論立派な方もおられて
お世話にもなりました。


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4、人生と仕事へのポリシーの礎



退院後すっかり弱り切った母から、
入院中に伸びた白髪を染めてほしい
と頼まれた時、

どうしても化学染料を
頭皮に塗りつけることに私の腕が同意しませんでした。

自分自身のその時の気持ちが、
のちに今の店を

ヘナとシロダーラ、
シルクリンパトリートメントに
特化してご提供する
「アーユルヴェーダで健康を守る店」
へとシフトさせるきっかけになりました。

母の頭皮に塗れなかったモノを
お客様の頭皮に塗るべきではない
と思いました。

その後もたくさんの人生の課題を私に引き継いで、母の【真実一路の人生】が幕を閉じました。


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5、結婚生活


申し遅れましたが、
私の結婚生活もなかなか珍しい
スタートを切りました。

当時脳腫瘍で10年に及ぶ
入院生活をしていた義母。

今の医療体制では考えられませんが、
紛れもない事実です。

その義母を、結婚と同時に退院させて
一緒に住みたいと言う夫の意向を汲んで、

そこから人生の第二幕がスタートしました。

同居を始めて
【脳の働きの不思議な世界】
まざまざと感じながら過ごした日々。

結婚と同時に始まった12年間の
介護生活でしたが、

今思えばジョブズの言う点と点を
たくさん残してくれた、
ある意味貴重な時代でした。

運命は不思議で、
義母を見送って子供たちも独立すると、

今度は夫が職場でパワハラに遭い、
詳しく検査を進めてみると

実は鬱症状を併発した「双極性障害」+発達障害であることが判明しました。

医師によると夫の生まれつきのIQが高いので、他人から見ると精神障害があったり、発達障害があるように映りにくいのだそうです。

そんなこともあるものなのですね・・・。

またしても私の目の前に立ちはだかった【脳の働きの不思議な世界】

占星術的に言うと
4ハウスの山羊座に土星がある私は、

家庭生活をただひたすら全うする意思を貫いたものの、

ちょっぴり弱音を吐かせていただけば

介護・育児・家事、全て丸投げの
夫の生活姿勢にはなんとも違和感を
感じる日々でした。

相手側ではなく、自分側を
ひたすらコントロールすることで

子供に【平和な家庭】を与えようと
努める毎日はなかなか大変でした。(>_<)

私の母の腎臓がん発症の外的要因は、化学薬品と過労。

内的要因は納得が行かないままの生活から来る「怒りと怖れ」だったと思います。

私の場合は当時はまだ
病名のかけら(気配?)も付いていない
夫の生活感覚に首をかしげつつ

子供たちを憂き目に合わせないために「自己コントロール+銀座ウエストのドライケーキを食べる事」で
解決したつもりでいた事が、

体内に慢性炎症を抱える理由に
なったと思っています。😅


もちろん決してウエストのドライケーキが悪かったわけではありません。(-_-;)

【銀座ウエストドライケーキ」エピソードについてはこちらから↓↓↓


私の場合も当然ながら
日々の未解決の悩みは、
睡眠負債へとつながっていきました。

不眠は体内に炎症を起こすことが医学的にもわかっていますし、

当時の思い悩みに加えて、
生来の消化力のキャパを超え

「深夜のドライケーキ」で
自分を癒そうとした結果が
今の自分の慢性炎症を得るきっかけになったのだと思います。

【食】・【睡眠】・【心持ち】、0点生活‼️😅🙃🤪

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6、これからの医療に望むこと&今の私にできること


心が平安ではなく先の不安や怖れに身を置き続けては、どんな療法も実を結ばない。

私は良質の睡眠で脳を休めて、
患者自身がまずは穏やかな心境を
手にして、

そこをスタートにファスティング
のような手法を含めた
あらゆる医療体制が手をつないで
欲しいと思っているのです。

そして患者が納得できる医療を
受けられる世界にしたいのです。

勿論、自然医療だけが正しいわけでもなく、

本格的に始まりそうな
遺伝子のハサミを使う治療も
まさに福音かもしれません。

研究者の方々に心から敬意を表したいです。

神様が時を選んで
「コレをどう使うかは人間次第だよ」と降ろされた成果なのでしょうか。

私が自分の持つ国家資格の範疇で
人の脳にアプローチできる手段は、

アーユルヴェーダの中の
【シロダーラ】と言う
自律神経を癒す技術だけです。

施術中、その方の改善を祈り
寄り添うのが私の技術者としての
役割です。

そこに加えてハーブファスティングクラブのコーチとして関わり、

自他を応援・成長へと導くことができたらと思っています。

生まれ育った環境と35年の
ちょっと珍しい家庭生活を、
ただの一個人の体験に終わらせずに

この経験に光を当てて
【過去にコトバを与えてみよう】と思い、

お聞き苦しかったとは思いますが、
お付き合い頂きました。

もっともっと辛く大変な経験を
乗り越えて来た方も沢山みえるはずです。

それぞれに色々あって
大変な世の中ですが、

それでもこの先も
皆んなで励まし合いながら
一緒に頑張って生きて行けたらよいなぁと思っています。🍀

今の美容の仕事とは直接関係がありませんが、

さまざまな事情があって、
家庭でのびのびと安らげない子供達や
お母さんの支えになる【何か】もできたらよいと思っています。🍀

お母さんが幸せでゆったりと安らいでいる事で、お子様の小さな胸には大きな夢がいっぱいに膨らむと信じています。☺️

お時間を頂いて
最後まで読んで下さって
ありがとうございました。


いつもつたない文章を
応援くださる方々、
本当にありがとうございます。🍀

そして最後に、いくつもの波を越える
原動力となり続けた3人の子供たちの笑顔と魚座の姉、
半世紀にわたって良き友人でいてくれる紀子さん、
いつも傍らで寝そべってくれていた愛犬に感謝を捧げます。❤️


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