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集団の在り方変わってきています。

ある経営の方言っていました。

最近の若い方の気持ちがわからない

と言います。

最近の若い者は~というくだりはどの時代にもよくあったと思います。
昭和、平成、令和と暦が移り変わる中で価値観がどんどん変わってきています。

●「Z世代」の特徴は?

「Z世代」という言葉があります。

この世代がこれからの時代を作っていくと言われています。

1.デジタルネイティブである
2.ネットリテラシーが高い
3.グローバル感覚に優れている
4.多様性を尊重する
5.地に足のついた経済感覚
6.真の価値を求める
7.自分らしさを大切にする

いかがでしょうか。
共感できる部分と理解できない部分あると思います。
ただし明らかに今の時代はこの方向で動いているのは感じている思います。

●ピラミッド社会の崩壊

今まではピラミッド社会でした。

会社を定年まで勤めるのが当たり前と言われていえ、その神話も崩れてきたと言いますが、まだまだ今も会社の仕組みはこれに準じているところが多いです。

また人手不足はどこの業界も多いです。

これから少子高齢化に伴い、もっと労働人口がへっていきます。
その中で世代がZ世代に移り変わっていく時、このピラミッド世界は通用するのでしょうか。
明らかにZ世代が求めていることに今の会社は環境が整っていないです。

人手不足の原因は単に人がいないのではなく、今の求められる働き方に合っていないのも要因として挙げられます。
働き方改革によって残業なし、勤務時間も以前ほど働けなくなりました。
確かにZ世代に合わせた取り組みと感じさせますが、企業は負担が増えるばかりで、人も育ちません。

ある社労士の方が言っていました。

働きたい人もいれば働きたくない人もいる。

それならばそれぞれに合わせた契約書を作るべきではないかと。

会社側としても今までの売上げ、利益の出し方を見直す時がきています。
今まで通りの従業員の雇用方法をしていると利益がでないです。
人を雇用をしなくても済む業務内容に変えていくか、アウトソーシングをすることでなるべく会社内の業務を減らしていくこと求められています。

餅屋は餅屋に任すべきです。

0から人を育てようとしても今の制度では育てづらく、簡単に辞めやすいので、企業側からしても拘束力は弱いです。

●何の為に働くのか?

「会社のために働く」は昔のことです。

今は「自分の為に働く」の時代です。

キャリアを自分の意志で積んでいくことが求められる時代になっていくので、福利厚生の充実や給料の好待遇で募集をかけるよりも、会社を通してどんなキャリアを学べるかを打ち出した方が人が集まると思います。

そして常に会社内は人が入れ替わっても経営し続ける体制を作っていくことが求まられています。

集団の在り方変わりました。

経営者がいてのピラミッド型ではなく、キャリア毎に人と結び付けて、機能する「個の集団」組織になります。
常にキャリアが変わるごとにメンバーが変わります。

それがこれからの「集団のあり方」だと思います。

あなたの心に炎は灯りましたか。

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