花嫁さん

一体いつまで貴方のそばにいることが出来るのかと
私はいつも憂鬱なときを過ごしている

あなたは気づいているのかしら
私があなたのことを想っては
涙に暮れるときがあるということに

あなたのことが好きだから
どうしようもなく 大好きだから

いつか訪れる別れを少しでも想像しただけで
私の胸は締め付けられる

こんなに苦しい

どうしてあなたは私を苦しめるの

あなたと会っているときに感じる幸福感は
私の全てを包み込んでくれる

だから、お願い
気づいて

私が強がっているだけだってことに

今すぐにでも
あなたに抱きついて離れたくないの

ずっと あなたのそばにいたいの

いつか死に別れる時が来るというのなら
私はきっと、あなたと一緒に死にたい

私をお嫁さんにして下さい
きっと、いいお嫁さんになります
あなたにくっついて離れません

愛おしいんです
あなたのことが

ねえ、どうしてそんなに澄ました顔をしているの

私に好きって言って
私を離さないで

あんなに苦しかった現実が
残された時の長さに絶望した消えそうな命が
あなたに出会って輝き始めたの

あなたと私の間にだけ
永遠が存在していればいい

私はきっと
もうあなたなしでは生きていけない

大恋愛なんて言葉じゃ薄っぺらくて
私の気持ちは誰にも表せない

失うのが怖くて
私はこれ以上あなたを好きになることが怖い

だから、

私だけだって
一生離さないって

約束して欲しい

そしたら私、なんでもします

だからお願い
私を傍に置いてね

愛おしい

いつかきっと
あなたと私が永遠になりますように