無事に30代の仲間入りしました
我が息子は8月16日で3歳になるんですが、私は8月6日で一足早く誕生日を迎え30歳になりました。ぱちぱちぱち。
この写真は息子が「そっち行きたい！」と騒いでるけど"そっち"は違う席だから座れないんだよ、と言っても聞いてくれずジュースで誤魔化してもダメで。
しまいには泣きながら無理やり行こうとするので注意してたら違う席ではなくて私が座ってた席に座りたいとのことでした。
私の席ならすぐ譲ったよォ…。泣いてしまった息子は私の席に座ってからも様子は変わらず、ありとあらゆる声掛けをしてようやく落ち着きました。
毎日一緒にいても分かり合えないことはあるなぁ。そして主張が謎だけど、彼なりには大事なことだったんだなぁと子育ての難しさを感じています。
最近は一人息子を甘やかしてるなぁと思う時があります。
アイスが大好き息子は風呂上がりによくアイスを食べるのですが、食べるのが早いんですね。私が食べるのが遅いのでシュッと奪っていきます。
最初はびっくりしました。君はジャイアンじゃないかと。母の私から物を取るなんて大した度胸だな息子よ、と。
けど食べかけのアイスを食べるだけでそんなにニコニコするならまぁいいか、なんて許してしまいました。
うちの親は厳しかったと思います。厳しい中でも自分を見つけられたらよかったんですが、私は自己主張することを少しずつ諦めてしまった部分があります。
そんな私は子育てで息子には自己表現をすることを諦めないでほしいなと願ってしまう。叶えられなかった想いをこの子に乗せたくなってしまう。
けど程度はあれど子どもに夢を託すのは親のエゴなので期待はしたくない。
子を信用できるようになりたい。私が予想してない彼の選択を受け入れられる器が欲しい。
これは私の問題なので私がいろんな価値観に触れればいいと思ってる。
だから人と関わることも本を読むことも、考えることもこれから先またたくさん積み重ねていく。
30歳の幕開けは人生が動きそうな予感がしてワクワクする。もう戻れない人生を後悔しないための選択をこれからもたくさんする。
心配するんじゃなく「大丈夫だよ」を背中で息子に伝えられるような母になるんだ。
ママ、ママ、と追いかけてこなくなったときに後悔しないようにたくさん今の時間を愛するって決めてる。
正解なんてなくていい。私と息子が笑ってられる現実があればそれが正解になるから。
いろんな出会いがあってよかった。人生観がガラッと変わる経験もたくさんあって関わってくれた人には感謝をしきれない。
私みたいなポンコツ人間が3歳になるまで息子とどうにかやってこれたのは、程よい距離感を保って支えてくれた周りの人達がいたからに違いない。
家族、友人、仕事関係、ただ見つけたから読んじゃった人、あなたがいたことで私は勝手に強くなれた。
けど30歳のこれからはもっと気を抜いて殻を破るよりかは殻からすり抜けてしまうような、強さ以外の自分に出会えたらいいな。
おめでとう、私。
ありがとう、私を人生に入れてくれたあなた。
月並みですがこれからもよろしくね。
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ありがとうございます。味の素の冷凍餃子をきゃぴるんるん食べます。