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野菜が好きすぎて野菜Tシャツを作ってしまった話。

野菜愛溢れる八百屋の看板娘
野菜とどこまで行くのか

オクラだけ断面図なのは
オクラの断面を美しいと感じるからです。

日本人ってすごく言葉の意味に魂を込めるイメージです。言霊なんていう言葉があるくらいですから。(れいちゃんの独断と偏見)

出会いはふっとした瞬間~
帰り道の交差点で

四六時中に一期一会に、白寿の御祝い。

数字の意味と使用方法にはそりゃあもう、かなり厳重管理体制が敷かれております。しかし、れいちゃんは思いました。

もう少しゆるくてもいいのではなかろうか、と。毎回毎回エビデンスだのファクトだの。そこまで突き詰めなくてもいいのではないだろうかと。

中国3千年の歴史。

八宝菜は”八種類の具”とばかり思い込んでおりましたが、八種に限らずたくさんの宝を集めたようにおいしいおかずという意味だそうです。

万里の長城も”万里”がどんなもんか知りませんが正確には21,196㎞だそうで。まあつまりは”ちょー長い距離”を表しているのだそうです。てことで、ゆるく生きちゃおうぜ、我々じゃぱにーず☆

ちなみにれいちゃん、中国にお住まいも時期もありましたのでチャイナ文化もジャパニーズ文化もどちらもお好きな小娘ということは御理解くださいませ。謝謝。カムサハムニダ。

にんにくヘアー。

さあて、チャイナドレスで本日の御挨拶を始めてしまったれいちゃんですが…。最近のれいちゃんのユニフォームは専ら『野菜Tシャツ』です。チャイナについて語る以前に野菜愛について論文を発表せよ、ですね。失礼いたしました。

八百屋の看板娘になってからというもの、野菜愛の自己表現方法にはかなり迷いました。さかなクンの魚帽子のように、かぼちゃをくり抜いたかぼキャップを被るのか。熟考の末、行き着いたのが”野菜Tシャツ”という訳です。

本日はれいちゃんの素敵な衣装を作ってくださった”ハルさん”なる存在から、作ってもらう中でのこだわりポイントをお伝えしていきますね~!

目次
〇夏野菜OFFICIALイラストレーター”ハルさん”って?
〇れいちゃんの野菜Tシャツにおける細かなこだわり
〇野菜愛を通じたれいちゃんの今後の野菜展望。
野菜王に俺はなるっ。

〇夏野菜OFFICIALイラストレーター”ハルさん”って?

御依頼から驚くべきスピードで夏野菜Tシャツを作り上げてしまった謎の御方”ハルさん”。実はイラストレーターでありながら、普段は『colifer.102』というカフェの店主でもあるという、二刀流を極めている方なのです。

今すぐにでも野菜Tシャツについて語りたいくらいなのですが。まずは一旦ハルさんとの出会いから、colifer.102の魅力、野菜Tシャツの御依頼までをお伝えしちゃいましょう。

〇ハルさんとの出会い ~あれは7月のある日の事だった~

ハルさんとは、ある方からの紹介で知り合いました。先日、僭越ながら”第2回 れいちゃんのぼっち飯おもてなし会(仮)”で実家の御野菜を使わせていただいたnagatekeさん。

nagatekeさんと初めてお会いした時、自分が八百屋の看板娘として

⑴街のみんなに野菜と愛を届けていること。
⑵野菜との対話を通じて野菜を統括する存在であること。
野菜の校長先生

この2点を隈なくお伝えしました。

多少の年齢のバラつきは
ご容赦願います。

あまりの野菜愛にきっとnagatekeさんも驚いたことでしょう。すぐさま”ハルさん”たる野菜OFFICIALインストラクターの存在を紹介してくださいました。『野菜のイラストを描いたTシャツを作っている方がいるよ』と。

ナスを断面で描くあたりが
ハルさん最強説
このトマトの品種は
おそらく「アイコ」

この投稿の写真を見た瞬間、ズババババと稲妻レベルの衝撃がれいちゃん中を走り回りました。”行かねば。ハルさんに会いに”となぜか倒置法的思考に陥ったのです。

スーツケースには
きっと大量のかぼちゃ

急げ急げ、と心が叫びます。寝ても覚めても、何匹羊を数えても野菜生活なれいちゃん。もうこれは行くしかないと遂にハルさんのカフェ【colifer.102】へ向かったのです。

〇ハルさんのカフェ【colifer.102】の魅力を存分に。

ちゃんと空いてる日に
行きましたよ。

なんてことでしょう。わたくし自己中心的にハルさんを”野菜OFFICIALイラストレーター”などと名付けてしまったばかりにカフェの外観も野菜まみれかともった方もいらっしゃるのではなかろうか…。スミマセン。

しかし、もはやギャップ萌えといたしまして。ギャラリー併設の落ち着く珈琲屋colifer.102の魅力を御伝えいたします。

ドアは少し浮いておりますので
貴方も浮きましょう。

こちらのお洒落なドアをくぐり抜けましょう。気分はアリスです。

家具もDIYというから驚き
ギャラリーでは
作品を展示していらっしゃる方も。

”お洒落”と一括りにしてしまえばそれまでですが、それ以上に静かな美術館を思わせる落ち着きがある空間で。入って椅子に座った瞬間”あ、ここ好きだ”と気持ちが落ち着く自分を感じました。ちょっと心を整理したいときに来る場所、みたいな。

グラスもなんだか
女子力上がりそうな予感。

これまで、珈琲とミルク珈琲を頂きましたがどちらも美味しくてハルさんの手先の器用さが伝わって羨ましくなりました。隣の芝生は真っ青でした。というか、隣と表現していいのか隣にいてよいのかもはや疑問なくらいでした。

柵の遥か向こうに
ハルさん

〇野菜Tシャツを御依頼の件をお忘れなく!

あまりにも素敵すぎる空間にれいちゃん、八百屋の小娘という自分の代名詞がすっかり頭から抜けてしまっていました。危うくIDENTITYを喪失して路頭に迷うところでした。危ない危ない。

〇イラストの位置:Tシャツのどの位置に描いてほしいか
〇野菜の種類:どんな夏野菜を描いてほしいか
〇イラストの量:どのくらいの規模感で書いてほしいか
Tシャツは持ち込みも
できましたよん。

これをハルさんと相談しながら決めます。”イメージ図”をあまりにもサラリと描いてしまうのには驚きました。

見つめ合ってきっと
ラタトゥユで再会するとみた。

こうしてハルさんにれいちゃん特製の野菜Tシャツをお願いし、待つこと約1週間…どきどき。

〇れいちゃんの野菜Tシャツにおける細かなこだわり

ハルさんから”完成しました”のご連絡をいただき、休みの日にわくわくしながら再びcolifer.102に向かったれいちゃん。お店に到着して早速!野菜Tシャツを渡してくださったハルさん。

思わず膝の上ショットです。

”か、可愛すぎる…”と思わずつぶやいてしまうくらい可愛らしかったです。特にトマトの色味が赤ピンクっぽくて鮮やかで可愛らしかったです。

メルカリ出品写真
じゃないですよ?怒りますよ?
ニンジンニンジン。
テンジンテンジン。

全体像はこんな感じです。このTシャツのれいちゃん的ポイントを非公開ながら公開しちゃいましょう。初解禁です。

れいちゃん的野菜Tシャツのこだわり
〇ワンポイント大好き少女につきワンポイントに。
〇大好きななすびは贅沢に全体像を乗せましょう
〇オクラはSNSで一目惚れした断面図スタイルに。
〇袖には色味のバランスを考えてニンジンを描いちゃう作戦。
全部叶えてくれたハルさん。

この間の出勤で、ニンジンを仕分けしていた時に”ニンジンの袖でニンジン仕分けてるね~”と八百屋のお姉さんに言われてちょい恥ずだったれいちゃん。

断面図・全体図など描き分けてくれる辺りもハルさんやっぱりすごいなと思います。

〇野菜愛を通じたれいちゃんの今後の野菜展望。

野菜が好きすぎて令和の【千尋スタイル】を行使し、八百屋で働き始めてしまったり。

OK牧場とは言われなかったです。
流石に。

下記noteでもう少し詳しく千尋スタイルについて解説しております。

大好きな野菜や果物の魅力を『れいちゃんの野菜紹介シリーズ』や『れいちゃんの果物紹介シリーズ』で発信するほどnoteの大半を野菜で埋め尽くしてしまったり。

今回ハルさんのご協力あって、野菜Tシャツを作ってしまったり。その野菜Tシャツを着て、間借りでお野菜定食を振る舞ったり

我ながら最高の似合いっぷり。

最終的にどこに行き着くのか。そこまでは分からずとも、今の段階でしてみたいことを気の向くままに。思いつくままに描いてみようと思います。

れいちゃんと御野菜がしてみたいこと
〇出張料理人れいちゃんの出動経験を増やしたい
〇れいちゃんの野菜/果物紹介シリーズの書籍化
〇『おやさいの絵本』を作って販売してみたい。
〇間借りでお野菜定食を振る舞う機会をもっと増やしたい
〇全国の”こだわりある”農家さんを尋ねて野菜の誕生についてもっと知る
〇自分でお野菜を育てて、飲食店に卸してみたい
思っていた3倍はあったヨ。

〇出張料理人れいちゃんの出動経験を増やしたい

実家で3回ほど経験した”冷蔵庫にある野菜のみで料理を作る”という経験。その場でレシピと味付けを考えたり。野菜同士の組み合わせを対話しながら決めるのが楽しくて仕方ありません。

今後は実家以外にも、よそのお家でも出張料理人れいちゃんさんを発動させたいです。

〇れいちゃんの野菜/果物紹介シリーズの書籍化

この『れいちゃん紹介シリーズ』がどちらも50品種の紹介をし終えた段階で、自費でも何でもいいので書籍化してみたいなあと思います。

〇『おやさいの絵本』を作って販売してみたい。

ハルさんのイラストをみてあまりにも撃沈するほど(そらそうだ)れいちゃんには絵心がございません。なので可愛い可愛い愛娘の御野菜ちゃん達を可愛く描くことは困難でありまして。

文章を描くのが好きで得意なれいちゃんとコラボをしておやさいの絵本を一緒に描いてくれる方年中無休・一生涯募集します。

〇間借りでお野菜定食を振る舞う機会をもっと増やしたい

初めて”れいちゃんのぼっち飯おもてなし会(仮)を開催した際、すごく嬉しかった言葉があります。”優しくて食材の味がいきているよ”という言葉が嬉しくて。れいちゃんが体現したいお料理の世界は食材との対話を通じて出来上がるのですごく報われた気持ちでした。

今はこれまで支えてくれた方々に限っているけれど。少しずつ知らない方へもれいちゃんのぼっち飯を広げたいです。

〇全国の”こだわりある”農家さんを尋ねて野菜の誕生についてもっと知る

実は、以前。あまりにも美味しい御野菜に出会った際に、そのお野菜を作っている農家さんの元へ淡路島まで飛び立っていってしまった経験があります。

野菜が好きで…というれいちゃんに本来であれば1泊の予定でしたが気づけば5泊くらいして畑いじりを手伝わせてもらったのがすごく楽しかったです。

塩胡椒して焼いただけの御野菜に
感動したの忘れられない

無農薬で野菜を育てる難しさを身をもって知ることが出来て。こうしたこだわりや信念をもった農家さんとその御野菜にもっともっと巡り会いたいです

〇自分でお野菜を育てて、飲食店に卸してみたい

これは少しまだはっきりとは見えない未来ですが、最終的にこうなるだろうな。という希望的観測も含んでいます。自分で育てた野菜を自分のお店で出す。他のご縁を頂いた飲食店の方に卸す。そんな未来が微かに見えます。

レイナレラ

野菜を愛し、野菜に愛された乙女ことれいちゃん。
今後の野菜とれいちゃんの将来に乞うご期待くださいませ。

そして、今回れいちゃんにとって宝物となる”野菜Tシャツ”を作ってくださったハルさんに心から御礼申し上げます。ありがとうございます。あなたの街の八百屋で野菜Tシャツを着ている小娘がいたら…もしかするとれいちゃんかもしれませんよ?

本日もお読みいただきありがとうございました。

れいちゃんのInstagram


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