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読書会を開く意義

――本を読んだり、紹介したり、そういった内容のイベントや空間がたくさん生まれれば、本に興味を持つきっかけになるし、読書推進につながるんです。


人生は物語。
どうも横山黎です。

今回は「読書会を開く意義」というテーマで話していこうと思います。

📚読書会を開催した

今日の昼間、住み開きシェアハウス「はちとご」で読書会を開催しました。はちとごはシェアハウスの一部を地域に開放している場所で、かなり頻繁にイベントが開催されるんです。

昨日はウイスキー&餃子会が開かれ(会場は別)、今日は読書会が開かれました。主催したのは住民のなおくんと僕。積読本を消化するだけでなく、読んだ本の感想を共有することが目的です。はじめの1時間は各自読書、後半の1時間は語り合いの時間を設けていました。



僕はアレックス・ロビラとフェルナンド・トリアス・デ・べスの『Good Luck』という本を読みました。比較的短くて読みやすい本なので1時間で読み切れると思ったんです。案の定、1時間以内に読み切ることができました。

僕好みの物語で、「幸運を呼び寄せる方法」について深い知見を得られた気がします。本の感想についてはまた別の機会に書くとして、読書会を開催してみて思ったことは、めちゃくちゃ有意義なイベントだってことです。



📚読書会を開く意義

そもそも気分を落ち着かせて、1時間本を読もうと思う機会ってなかなかつくれないじゃないですか。普段あまり本を読まない人からすれば特にそうだと思います。

イベントとして開催することで半分義務的に読書を自分に課することができますよね。ついつち怠けてしまいがちな人にとっては、怠けないための何かが必要で、それがつまり今回の読書会のような「本と出逢う場所」だと思うのです。それに、義務や課するといっても苦しい思いをするわけではありません。本の世界へ入り込むことで、豊かな人間性が育まれるわけですから。

さらに、読書のあとに語り合う時間をつくったことで、インプットした情報をアウトプットする機会をつくることにもつながります。知識や情報を整理するだけでなく、自分の心のなかの掃除もすることができます。

外に発信するからこそ、自分のなかに本の内容や学んだことを定着させることができるんです。また、アウトプットすると分かっているからこそ、何をインプットするのか、どう発信していくのか考えながら読み進めることにもつながるので、読書の質が向上する効果もあります。



本を読む。

そして、本について語り合う。

特別なことは何もしません。誰でもできるようなことをコンテンツにしたイベントでしたが、感性は磨かれるし、人とつながれるし、めちゃくちゃ最高だってことが分かりました。

先日も記事にしましたが、本が溢れていて時間の価値が高まっている現代人にとって読書する習慣を身に付けるために必要なことは、本と出逢える場所をつくること。本を読んだり、紹介したり、そういった内容のイベントや空間がたくさん生まれれば、本に興味を持つきっかけになるし、読書推進につながるんです。

僕は22歳になったら、本の発信やイベントをやる大学生になるつもりなので、今回の経験を忘れずにまたいろいろ動かしてみようと思いました。最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

20230609 横山黎



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