コメントには愛のある返信を。
――コメントしてくれた方がコメントして良かったと思えるくらいに、素敵な返信ができたら最高ですよね。
人生は物語。
どうも横山黎です。
今回は「コメントには愛のある返信を」というテーマで話していこうと思います。
◆返信が短いとさみしくなる
先日、noteで知り合った大谷さんと飲みにいってきたんですが、そのときに話題になったのが「コメントへの返信」についてです。
僕は先日、小説『Message』を出版しました。成人の日の夜に亡くなった青年が書き残した「110」というダイイングメッセージの謎を解くヒューマンミステリーです。現在、期間限定で無料公開しているので、是非以下の記事をご覧ください!
その小説『Message』なんですが、実は共同創作でつくられたものなんです。すなわち、構想の段階からアイデアを共有しちゃって、メンバーとあれこれ議論しながら完成を目指す手法を取ったのです。
noteのサークルを使って、そこでやりとりをしていました。実は、先日飲みにいった大谷さんも共同創作プロジェクトに参加してくださっていました。
ひとつの章が書き終われば、サークルの掲示板に投稿して、「何か疑問点や違和感があればコメントしてください!」と投げかけていました。すると、ありがたいことにみなさん丁寧にコメントしてくれたんですよ。大谷さんもめちゃくちゃ長文をくれました。
はじめこそ指摘のひとつひとつにちゃんと返信していたんですが、「これ、みんなの意見を整理してひとつのスレッドにまとめて答えた方がいいな」と考えるようになり、「あとで整理して改めて投稿します!」と返信して終わらせるようになったんですね。
僕はそれでいいかなと思っていたんですが、先日飲みの席で、大谷さんから指摘されたのが、「丁寧に送ったコメントへの返信が短いとさみしくなる」ってこと。
◆コメントへの返信の意義
以前、「『いいね』するなら『コメント』もしよう」という記事を書いたことがあります。1年も前の記事で改めて読み返してみたんですが、この頃からコメントって大切だよね~という考えを持っていました。
今もその考えに変わりはなくて、投稿や作品を読んで心が動いたなら「いいね」や「スキ」を押して1秒で終わらせるよりも、時間をかけてコメントを送った方が、相手のためにも自分のためにもいいと思っています。
コメントしてくれた方が単純に嬉しいですしね。実際、僕もそうです。
こんな感じで、コメントの意義について考えたことはあったし、自分なりに答えを持っていましたが、コメントへの返信に関してはあまり考えたことがありませんでした。
コメントした方がいいよね!と言っているのにも関わらず、いざコメントが来たときにどんな返信をすればいいのか考えていなかったのです。
まだこれ!といった明確な答えは持っていませんが、大谷さんの意見をふまえた上で思ったことをまとめておきますね。
◆愛のある返信を
コメントへの返信で求められることは2つ。
1つは、もらったコメント以上の長さの返信をすること。やっぱりどんなに簡潔でまとまっている優れた返信をしたとしても、ぱっと見、短文だと拍子抜けした感じがしてしまいます。大谷さんの言葉を借りるなら「さみしい」気持ちを抱くわけです。ドレスコードとして、返信はもらったコメントよりも長く書くべきでしょう。
2つ目は、誠意を込めた内容にすること。もう少し解像度を上げると、もらったコメントのメッセージを抽出してそれにちゃんとバッティングする内容にするってことですね。コメントしてくれた方がコメントして良かったと思えるくらいに、素敵な返信ができたら最高ですよね。実際、大谷さんも作品へのコメントに返しためちゃくちゃ丁寧なコメントは、後から読んで自分でも良いと思えるし、好きと思えるらしいです。
とりあえず、これからはコメントをすることに止まらず、コメントへの返信にも注意を払っていきます。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
20220722 横山黎
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