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「また1年後」と願いを込めて乾杯

昨日は夜にフットサルをして、実家に泊まった。これからビザの書類を取りにビソバサ大学に行く。ちゃんと書類できてるか不安・・・・

本日は
「また1年後」と願いを込めて乾杯

僕にはネパールの従兄弟がたくさんいる。

僕の父親は3人兄弟で、弟・妹共に2人ずつ子どもがいる。その子ども4人の内3人は男の子で歳も近く、1週間に一回は実家で会うようにしている。

フットサルに行ったり、外で飲んだり、家でサッカーを見たり。

日本の友達と変わらない遊びをするし、僕の拙い英語でも嫌な顔ひとつせずに話を聞いてくれる。

昨日は従兄弟の内の一人、ラフルという子と実家に二人だった。

ラフルは現在アメリカに出稼ぎに行っていて、1年に一回くらいのペースでネパールに帰ってくる。(ネパール滞在期間は1ヶ月くらい。)

来週の木曜日にはアメリカに帰ってしまうので、また次に会えるのは1年後くらい。だから、昨日はもしかしたら最後の日になるかもしれないということで、とにかくいっぱいいろんな話をした。

その時間なんと6時間(笑)

夜の9時からお酒を飲み始めて、気づけばノンストップで明け方の3時まで話していた。テレビも見ず、ただひたすら話す。

本当に日本の友達とお酒を飲みながらダラダラと話している感覚だった。ふとその時思ったことは、ラフルは本当に優しい人だということ。

正直僕の英語はイケていない。文法はめちゃくちゃだし、語彙力は乏しいし、ボディランゲージがかなり多い。それでもこんな英語力でも6時間も付き合ってくれるのだ。

僕が逆の立場で、日本語が少しだけ話せるネパール人と6時間も話す自信と根気はない。

話す内容も文化の違いや、未来の話、馬鹿なエロ話や政治・経済の話ともう内容はあっち行ったりこっち行ったりする。

それでも、お互い第二言語で思いを伝える。

僕は酔っ払うとさらに語彙力が乏しくなるので、「うーん・・・これどう言ったらいいんやろ・・・?」みたいな状況が何度もあるのだが、それでも根気良く僕の話を聞いてくれるし遮らずに待ってくれる。

こういう人が身近にいると、すごく安心するし言語の勉強のモチベーションが爆上がりする。

また1年後!と何度も何度も乾杯をした。

僕もラフルのように、思いやりを持った人になれるだろうか。

そしてネパール語も英語も上達して、もっともっと深い話ができたら人生の幸福度は更に増す気がするのだ。フェリベトウンラ!



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