あきらめた恋が突然やってくる話/真野愛子
前回のわたしの記事で、わたしが憧れる「シン・世界三大美人」を発表しました。
その中のひとり、歌手の渚ゆう子さんについて今回は書きます。
わたしは、渚さんの曲『京都慕情』が大好きです。
知ったきっかけは、親のカラオケです。
何回も聴いているうちに「これは名曲だ!」と思いました。
そして、渚さんの他の曲も聴くようになりました。
渚さんを一躍人気歌手に押しあげた曲が、『京都慕情』の前にリリースした『京都の恋』です。
オリコン第1位を獲得、86万枚を超える大ヒットとなった曲です。
これまた名曲です。
とにかく渚さんの歌唱力が素晴らしく、艶っぽいのに品があります。
渚ゆう子さんは大阪生まれ。
お母さんが沖縄出身だったことから沖縄民謡を習い、その後、ハワイアンも習得します。
1967年、ハワイアン歌謡『早くキスして』でプロデビューしますが、3年間ヒットに恵まれず、その頃おつきあいしていた男性と結婚を決めて引退しようと考えていたそうです。
ところがそんな矢先にリリースした『京都の恋』が、あれよあれよという間に大ヒットとなっていきます。
スケジュールが埋まり、生活は激変しました。
その時のエピソードを、スポニチが「京都の恋/大ヒットで結婚できなくなった渚ゆう子 38年後に…」というタイトルで紹介しています(ちょっと長いですが、引用させてください)。
これを最初に読んだ時は、めまいがしました。
渚さんは60歳を過ぎた頃に、スターとなった代償で別れざるをえなかった相手から再びプロポーズをされたというのです。
おい、マジかよ!?
めちゃめちゃシンデレラじゃん!!!
こんなことが人生で起こるなんて、きっと渚さんがかわいい心の持ち主だからだ、とわたしは思いました。
美人だし、美脚だし、男たちはほっとかなかったでしょう。
けど、運命の人と再会するまで結婚しなかったというのは、どこか密やかでカッコいい。
これはもう、わたしだけの「世界三大美人」入り、決定です。
ある時、ネット検索すると、渚さんと旦那さんがご夫婦で訪れた店で写真撮影に応じ、そのツーショットがご本人たちの許可を得て掲載されていたことがありました。
とてもお似合いの二人で、穏やかな暮らしをされている印象を受けました。
お幸せそうで素敵!
あるテレビ番組で、渚さんがこんなことを言っていたそうです。
「こういう人生ってあるんですよ。
だから、みなさん、あきらめちゃダメよ」
そっかー。
あきらめちゃダメなんですね!
けど、わたしの場合、数年前に別れた男が再び現れてプロポーズしてきたとしても、
「あんたなんかとは絶対にイヤッ!!!!」
とか言いそうだな(笑)。
あっははははははははっ……(やけくそ)!!!!!
9月22日のWWEでのIYO SKY vs ASUKAの日本女子対決、よかった。
IYO SKYのトップロープからの技は神!
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