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香川県の”香川県民歌”と高松市の”高松市歌”はどんな歌か?

◼️香川県民歌とは?

1953年(昭和28年)に「県民として誇りを自覚し、勤労と郷土愛を奮起させること」を制定意義として歌詞の公募を実施した。

応募された歌詞は128編で、このうち候補に残った5名に応募作の“練り直し”を依頼して14編で最終選考を行い、丸亀市立城北小学校(制定時に現職であった金子正則知事の母校)の校長を務める野田弘(ペンネーム・小川楠一)の応募作が選ばれた。

最終候補の中には、1939年(昭和14年)に発売されたヒット曲『愛馬進軍歌』の作詞者として知られる詩人の久保井信夫(1906年 - 1975年)が応募した作品も含まれていた。

歌詞の選定後、県内の音楽家15名にコンペティション方式で作曲を依頼し、香川大学教授の田口寛が作曲した応募作が選ばれた。

こうして完成した曲は1954年(昭和29年)1月30日に制定され、発表会が開催された。

この発表会の様子について『四国新聞』は「高らかに県民歌 沸き上がる郷土愛」の見出しで2面を使い大きく報じている。

9月には日本マーキュリーから西村正美の歌唱によりSPレコードが発売された。

◼️歌詞

作詞:小川楠一
作曲:田口寛
編曲:袴田宗孝


◼️香川県民歌合唱(吹奏楽伴奏)





◼️高松市歌



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