Red Rooster

感じたこと。 考えたこと。 思ったこと。 気付いたこと。 そしてくだらないこと。 (こ…

Red Rooster

感じたこと。 考えたこと。 思ったこと。 気付いたこと。 そしてくだらないこと。 (ここ大事) クリエイターなのか?俺・・・ そうなの?

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#1 旅と旅行

とにかく書き始めてみようと思う。 書く方も読む方も飽きのこないように、内容はくだらないことや、つまらないこと、呆れるようなこと、又は何処が面白いのか分からないこと、まして生きていく上でタメになることなど一つとしてないものにしようと考えている。 こんなバラエティに富む読み物がそうそうあるだろうか。 まぁ、私の感じたり考えたりしたことであって裏は取れていないし、イメージで語るので、だから客観性は勿論、普遍性も無いのである。 まるで無い。 メモや走り書きの延長、つまりは極め

    • #218 50cmの距離

      既に使われなくなって久しい路線のレールと並走するようにバスは走る。 太陽の光が車窓越しにでも暑く感じるほど、季節外れの陽気がどこまでも青い空と、木々の緑に強く鮮やかなコントラストを生じさせている。 途中、道を塞ぐように両側から塊感(カタマリカン)の強い短いトンネル状のものを幾つかくぐりながら、バスは北へ向かってゆく。 乗客全ての目的地は同じで、そこは「板門店」と呼ばれる緊張感の高く張り詰めている場所である。 なんといっても韓国と北朝鮮が対峙する「軍事境界線」なのだから。

      • #217 奉仕の精神

        崖から落ちそうになっている時に助けようとしてくれるヒトが 「ファイットォォォォォ!」 などと叫びながら手を伸ばしてきたらその手につかまりつつ、やはり「イッパァァァァツ!」で返さないといけないのだろうか。 そんなテレビCMがあったことを思い出した。 今もやっているのだろうか。 「ああ・・すみませんねぇ・・ホント申し訳ない、助かります」 などと言ってはチカラが入らなくなって引き上げられなくなってしまうのかもしれない。 そもそもファイトの数え方は「発」なのだろうかとは思うもの

        • #216 Don't think ! Feeeel !

          言葉を連ねて何かを述べるのは誰にでもできる。 そこで本日は文字をひとつも書くことなく、読むヒトに伝えることができるか試してみようと思う。 よく言えば壮大で斬新な実験、悪く言えば無謀で単なる手抜きの投稿である。 (『既に文字書いてる』という野暮な方は私はあまり好きではない。) 私の考えていることを念じる。 決して捻る(ねじる)ではない。 想いを載せる。 考えるな。感じるんだ。 では始める。 伝わっただろうか。

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        #1 旅と旅行

          #215 花を持って会いに行く

          宿というものは大抵チェックアウトの期限が決まっていて午前10時辺りであることが多い。 その時間までに色々しなければならないのはリミットを嫌う私にとって好ましいことではない。 しかしいくら好ましくないと言ってもその期限は迫り来るのだから従わざるを得ない。 始末に追えないなといつも思う。 さて、チェックアウトした後の予定は特になく、その時点で分かっているのはその日の夜行でその街とサヨナラすることぐらいだ。 それまで大きなリュックを背負って1日を過ごすのもなんだか気が進まない

          #215 花を持って会いに行く

          #番外編 こんな音楽聴いてきたVol.8

          ブリティッシュインベイジョンと呼ばれる、英国から米国へ渡った文化の余波はここ日本にまでも届き、ブルースに根差したロック、所謂ブルースロックにはまり込んでいく一方で、当然米国のバンドの音も届いては来る。
 アメリカ南部の熱気や西海岸辺りの風に乗ってこりゃカッコいい!と思わせるバンドも多数存在した。

 「英国人のブルース好き」とはよく言われる言葉だが、(私の中では)そもそもブルースは米国南部発祥の音楽であり、その地にブルースに影響を受けたミュージシャンがいない訳がない。 ロ

          #番外編 こんな音楽聴いてきたVol.8

          #214 こんなもんじゃない

          現在、功成り名を遂げた人々の中には若い頃の武勇伝や、悪さをしていたことを嬉しそうに話すヒトがいるが、何故なのだろう。 いや、名を遂けていないヒトの中にも一定数いる。 「若い頃はヤンチャしてまして」 「まぁ、、悪かったので。」 「大きな声で言うことでもありませんが」 昔、どれだけ社会通念から外れたことをしでかしたのか自慢げに、また嬉しそうに、隠せぬドヤ顔で語るのを見るとなんだかなと思う。 昔はワルかったが、今は善良な市民となり、税金も納め、経済的にも潤い、成功していま

          #214 こんなもんじゃない

          #213 夏の戯言

          暑い日が続く。 そんなことはどうでも良く、本題だ。 スポーツ全般に言えることだが、短い試合の中にも流れがあるし、麻雀などのゲームの中にすらそれはある。(ように感じる) そうであるなら、ヒトが生きていく間にも当然それはあるだろう。 理屈を超えたところで「ツイている」ことはある。 逆に言えば何をやっても上手くいかない時もあるというワケだ。 そこのところを上手く、しかも早めに嗅ぎ分ける力を養いたい。 それには場数を踏むことが近道だろう。 そして現場の力学にうちのめされる

          #213 夏の戯言

          #212 Rか、Lか、それが問題だ

          ここnoteで私はRed Roosterを名乗っているのだが、最近RedをLedに変えようか熟慮している。 ホントは軽く浅く、であるが。 なんかZep (Led Zeppelin)やジェフベックの曲 "Led Boots"のようでカッコいいではないか。 Redではなく、Led (鉛の) Rooster (雄鶏)。 大横綱・双葉山の連勝が69で止まった時「未だ木鶏(モッケイ)たり得ず」と言ったらしい。 私が聞いたわけではないので「らしい」としておく。 その意味は、闘鶏に

          #212 Rか、Lか、それが問題だ

          #211 立ちながら

          ニンゲンには立ちながらすることがあるように思う。 歩くこともそうだし、立ち食い蕎麦はそうしないと呼称矛盾になるし、横になりながら信号待ちする者も居らぬだろう。 また、立ち話も座っていてはできないし、勿論、立ちションも不可能だ。 色めき立つことだって難しい。 (それは違うぞ) 丹下段平が「立て、立て、立つんだジョー」と言うのも立たなければ負けてしまうボクシングだからである。 いや、ボクシングでなくともこの社会では身を立てなければ出世さえすることができないらしい。 そう思

          #211 立ちながら

          #210 What a going !

          大学生のカオルにはとても仲の良いヒロミという友人がいた。 気は合うし、意見も合う。 互いに自分に無いものを相手の中に見つけ、それを認め尊重し合う。 多くの場所へ出掛け、また長い時間語りもした。 2人が歩んだ道は友と言う名の思い出となり、且つ強固な支えにもなっていた。  ところが、小さな穴から堤防は崩れ出す。 ちょっとした誤解が新たな誤解を生み、固く糾われた縄のようだった関係は緩みを見せ始め修復出来ない程にほどけてしまう。 仲が良ければ良いほど、敵対すると憎しみは増す。

          #210 What a going !

          #209 新たな景色

          私がここで休むに似た考えを述べたり感じたことを書いたりしている時、それを読む人は私を「ここ」に感じているのだろう。 音楽や絵画などの作品に於いて作者の息遣いや気配を感じるように。 勿論、表現者ではない私の書くものは言葉の羅列に過ぎないし、作品と呼べるようなものではない。 しかし目の前でナニゴトカを言う訳ではないのだから、PCであれ、タブレット、またはスマートフォンであれ、この無機質な アクリルだかプラスチックだかガラスだか知らないが、読む側にとっては「この面」にしか私はい

          #209 新たな景色

          #208 北へ向かう列車

          国境は日本人にとって実感することは稀であり、馴染みの無いものだが、地続きになっている国々にとっては大きな意味を持つ。 例えば38度線。 正確には国境では無く、軍事境界線だが、人を分かつと言う意味に於いてほぼ同義だろう。 家族、血縁であっても「向こう側」にいる者とは容易く会えない現実。 水鳥は自由にむらがり飛び交っているのに。 或いはアメリカ合州国・メキシコ国境。 アメリカ側から見る国境は単なる「国の境」でしかないが、メキシコ側から見るそれは希望と光の溢れる夢の国への入

          #208 北へ向かう列車

          #207 印象と打率

          面白い人が好きである。 「面白い」には笑いを含まず「興味深い」という場合もあるが、本日は笑いを喚起するという意味での話を少し書く。 「あの人は面白い」と言う場合、2つのパターンがある。 細かく分けると約78パターンほどあるのだが、今は理解しやすいように2つにしておこう。 一つは自分から面白い事を言ったりやったりするタイプ。 当然ながら周りが笑うと嬉しい。 もう一つは本人はそのつもりはないのにやることなすこと、何故か面白いというタイプ。 周りが笑っていてもどうして笑

          #207 印象と打率

          #番外編 こんな音楽聴いてきたVol.7

          ビートルズを入り口に洋楽の森へ分け入っていくことになったのは既に述べた。 中学2年生の夏頃から、周りの音楽好きの間ではネクストビートルズの音として、幾つかのバンドの名前があがっていた。 その中のひとつ、ビートルズ同様英国からやってきたこのバンドに耳がとまる。 Led Zeppelin ヘビー且つキャッチーなリフがなんともカッコよく、またビートルズには感じられなかった「ヤバさ」を持つこのグループに惹かれることになる。 (実はビートルズも十分にヤバい人達だというのは後に知

          #番外編 こんな音楽聴いてきたVol.7

          #206 PLUTO

          手塚治虫氏の描き出す作品に慣れ親しんだ者にとって、その筆頭にくるものはそれぞれ違ってくるのだろう。 時に鉄腕アトムやリボンの騎士、またはジャングル大帝であったり、火の鳥、ブッダ、ブラックジャックと其々のキャラクターに思い入れがあるはずである。 私は、鉄腕アトム世代であり、なんとも言えない不思議な音階のホールトーンスケール(ド レ ミ ファ# ソ# ラ# ド)で始まるイントロを聴くと今でも身体に十万馬力が漲ってくる。 ということもないが、一瞬にして子供の頃にワープする気分だ。