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訪問看護未経験者が入社して半年で感じる思いとは?

こんにちは。
リカバリー採用担当の榎本です。

「訪問看護に興味はあるけど、未経験だから不安。」
「病院と違う環境だから訪問看護で働いていけるのかな。」
未経験で訪問看護にチャレンジする場合、そのような不安を抱えている方も多いと思います。

実際、当社に入職した95%のスタッフは訪問看護未経験で、働き始めは同じような不安を抱えている方もいます。

当社では、そのような不安を解消したり、思いを共有できる場として、入職して半年後に振り返り研修というものを設けています!

在宅で働いてみて良かった事、辛かった事、これからやってみたい事、また率直な感想などをグループディスカッション形式で発表します。

同じ場所に皆で集まるのは難しいので、各拠点からwebで繋ぎオンラインでの実施です!

入職後半年の方が感じる訪問看護で良かったことや課題に感じていることなど、現場の生の声をお伝えし、また私が感じたことを紹介したいと思います(^^)

1.訪問看護に転職して良かったこと

実際に訪問看護で働いて、皆さんどう感じているのでしょうか?

たくさんの感想がある中で、すべてはお伝えできないので、ここでは良かったことをいくつかピックアップして紹介しますね!

スタッフの声>

利用者様がリハビリを楽しみにしてくれるので、自分も訪問に行くのが楽しみになる。
(理学療法士 経験4年 Sさん)

退院後の生活がリアルタイムでみれるのが良かった。看護師と相談や共有をこまめに行なうので、病院時代よりも看護師との距離感が密になった。
(理学療法士 経験8年 Oさん)

病院ではみれなかった利用者様の生活がみられて勉強になった。前職よりも、利用者様と密に関われたり、看護師とも密に情報共有ができるので充実している。
(作業療法士 経験8年目 Kさん)

病院では患者様の話を聴きたくても業務に追われていた。在宅では30分1時間とその人に当てられる時間があり、向き合えることができて良かった。(看護師 経験4年目 Tさん)


多くのスタッフが訪問看護にきて、病院の時よりも利用者様と関われる時間が持てて良かったと言っていました。

また、看護、リハスタッフ同士で密にコミュニケーションが持てることも病院の時はできなかった人も多いようで、働きやすいと感じているようです。


リカバリーは理念の中でも、他職種連携を大事にしているので、それが浸透している職場環境なんだと実感しました!


2.訪問看護に転職しての悩み

楽しいこともありながら、初めての訪問看護なのでやっぱり戸惑いや、上手くいかないこともありますよね。

ここでは、どんなことにギャップを感じて、皆さんが悩んだり、課題に思っているのかを紹介していきます。

<スタッフの声>

訪問自体は楽しいが、ご家族と関係性が築きにくいなと思うことがあった。訪問では、利用者さん、家族との信頼関係が大事なので、良好な関係を築けるようになっていきたい。
(看護師 Kさん 2年目)

訪問と病院ではギャップがあると感じている。病院時代は、医療者として病気に対する指導を大事にしていたが、訪問は利用者様の想いに沿った関わりがそれ以上に大切だと感じた。利用者様と関係性が築けて行く中で、理念にもある「もう一人のあたたかい家族」として関わりたい思いが強くなってきた。
(理学療法士 経験5年目 Tさん)

多職種連携、主治医やケアマネジャーさんとの情報共有がまだうまく行かず課題に感じている。今後勉強しながら、円滑にできるように頑張りたい。(看護師 経験6年目 Kさん)

病院時代は疾患だけみればよかったが、在宅だと生活や環境、家族がどんな人で、介護力がどれくらいあるのかなど、いろんな視点で見る必要がある。慣れなくて難しいけれど勉強になる。ケアマネジャーさんと関わることで、視野が広がってよかった。
(理学療法士 経験5年目 Tさん)


このように、多くのスタッフが訪問看護で働いて病院とのギャップを感じていると言っていました。

ですが、皆さんポジティブな思いであり、「知識を身につけたい」「勉強しながら頑張りたい」と前向きに取り組まれていることがわかりました(^^)

3.私が感じたこと

ここまで、皆さんの思いをお伝えしてきました。
最後に、私が研修に参加して感じたことが2つあるのでお話していきます!

まず、1つ目は同期で集まる研修はすごく貴重だということです。

入社したときには、オリエンテーションがあり皆で顔を合わせることができますが、その後は、それぞれの配属先で勤務するため、同期と関わることは難しいです。

研修では、自己紹介をしてもらい皆ニックネームで呼び合います。
ニックネームで呼び合うって距離感も近くなり、話しやすい雰囲気にもなります!

ほとんど会う機会がない中、こういった研修があることで横の繋がりを持つことができます。
一人ひとりの思いを聴いたり交流できるのはいいですね!


2つ目は、皆さんが感じること、悩まれることは割と似ている
んだなと思ったことです。

働いて良かった点は、病院の時よりも利用者様と関われる時間が持てたこと、看護・リハビリスタッフ同士で密にコミュニケーションが図れて働きやすいこと、が多かったです。

逆に、悩みの部分では、前職とのギャップで課題に感じている方が多くいました。でも、皆さんポジティブに捉えていたのが印象的でした!

今回、悩みの部分も同期で共有することで、「自分一人だけが悩んでいるわけではない」、そんな風に不安が減り、安心した方も多かったように思います!

同じ思いをもった仲間がいると、改めて自分も頑張っていこうと思えるので心強いですね!


現在、リカバリーでは2023年春入職に向けて看護職、リハビリ職(PT・OT)を募集しています。
訪問看護未経験だけど、仲間と一緒に前向きに頑張りたいと感じた方、ぜひご応募ください!

説明会や体験同行も受付中です。
▼こちらからお申し込みください
https://www.recruit-recovery.jp/recovery/A10621757873/CDnews-d.htm

ここまでご覧いただきありがとうございました。