2月に見たオススメ映画【2024年版】
みなさん、こんにちは。ミヤマです🙌
今回は2月に見た映画の感想をまとめました。
すでに配信サービスで見れる作品もあるので、ぜひ今後の映画鑑賞の参考にしてみてください〜!
ストップ・メイキング・センス 4Kレストア
★★★★✴︎ 4.5
1991年に解散したロックバンド「トーキング・ヘッズ」の人気ライブを4Kで堪能できるライブパフォーマンス作品。
特徴的な衣装やメインボーカルのデヴィッド・バーンのパフォーマンスが話題になった伝説的なステージをスクリーンの大画面で観れると知り、ずっと楽しみにしていました。んもーーーー超よかったッ!!!最高!
映画館のイスに座っているのが本当にもどかしくて、心の中では踊り狂いながら観てました。
デヴィッド・バーンがラジカセとギター片手にスッとひとりで出てくる冒頭からしてもう死ぬほどカッコいい。
曲が進むたびに人や機材がじわじわと増えて舞台が完成していくライブ構成がシンプルなのに超イケてます。
もともとトーキング・ヘッズを知ったのは映画館で『アメリカン・ユートピア』を見たのがきっかけだったので、あの作品の源泉を知れたようで大満足でした。
後生だからBlu-ray再販してください……家で踊って歌いながら観たいんですうぅ……ウッウッ
※映像はないですが、音源は音楽サブスクなどで聞けます👇
カラーパープル
★★★★☆ 4.0
父親や夫の所有物だった黒人女性たちが団結し、本当の自分を取り戻すまでの道のりを描いたミュージカル。スピルバーグ監督による同タイトル映画のリメイク作品でもあります。
女性たちの生い立ちや半生はかなり過酷ですが、ミュージカルパートの力強さのおかげでだいぶ見やすい感じになっています。劇中の歌もダンスもめちゃくちゃいい。
厳しい状況であっても、自分を見失わない女性たちの連帯に胸が熱くなる作品です。もっと女性たちが社会に怒りをぶつけるミュージカルパートがあったらさらに好みでした💃
ストーリー面では、女性の自立の象徴にパンツスタイルを取り入れているところにもグッときました。じつは女性のパンツスタイルが社会的に許されたのってつい最近だったりするんですよね。
おそらくキリスト教(における赦し)がメインテーマのひとつになっているので、この点に共感できるかでラストの評価が変わりそうな気がします。
たまたま事前にキリスト教の勉強をしておいて良かった……!
▼ キリスト教を勉強した動画
マダム・ウェブ
★★★★☆ 4.0
事前にチラチラ見かけていた評価が低めだったのでハードルをグッと下げて見たところ……かなり好きなタイプの映画で大満足でした!
なんだよ!!面白いよ!!!
他の人がモヤッとする気持ちも分からなくはないけど……私は好きだ!!😭😭😭
さて、予告編&たまたま見かけた本国の評価以外の情報はほとんど調べずに映画館行ったところ、序盤で出てきた【⚠以下、ネタバレの感想なので、気になる方は下記のFilmarksからチェックを!】
ネクスト・ゴール・ウィンズ
★★★★☆ 4.0
世界最弱サッカーチームの奮闘を描いたコメディムービー。予告編の印象通り、最初から最後までとにかく楽しくてハッピー!
カジュアルに見られるので、何を見るか迷ったらこれを選べばOKです👍
実際にあったエピソードを映画化した作品ですが、当時のニュースやサッカーに関する知識がなくても全く問題なく楽しめます。
基本的には終始ゆるっとした愉快な雰囲気で、終盤にはしっかり感動できるのも◎
本作の監督はMCUのマイティ・ソー最新作や名作ジョジョ・ラビットを作ったワイティティ監督。ストーリーに緩急つけて映画を撮るのがうまい方で、ギャグセンスも相変わらず秀逸でございました。
主人公をわかりやすい“救世主”にしない感じもワイティティ作品らしいなと。
主演のファスベンダー氏はかなり推している俳優のひとりなのですが、今作でもめちゃくちゃいい味出してます。ちゃんとコメディしてるし、何より「ここだッ!」というところでしっかり泣かせにくる……ファンとしても大満足の映画でした🙏
ミステリと言う勿れ
★★★★☆ 4.0
なぜか事件に巻き込まれることが多いおしゃべりな大学生・整(ととのう)くんの視点で、カジュアルにミステリーを楽しめる邦画です。
今作はある一家の相続問題がメインなので、登場人物も多め。個性的なキャラクターたちやストーリーも面白いのですが、何よりも整くんのふとした瞬間のセリフがめちゃくちゃ良いんですよね。
わたしたちが現代社会に対してモヤモヤしていることにスッと切り込んで、痛快な意見を躊躇うことなく言い切ってくれる。
身近にこんな人がいたら、自分がこんな風に振る舞えたら、最高に気持ちいいだろうなぁ。
ドラマシリーズや原作を見ていなくても楽しめる要素も多いので、まずはこの劇場版を見てからドラマor原作を楽しむのもオススメです。
🎬 劇場版 ミステリと言う勿れ
📺ドラマ ミステリと言う勿れ
📚漫画 ミステリと言う勿れ
新劇場版 頭文字D Legend1 覚醒
★★★★☆ 4.0
最近話題のアニメ『MFゴースト』を見る前に、前日譚でもある頭文字(イニシャル)Dシリーズを復習したくて鑑賞。原作の最初の盛り上がりどころまで1時間でサクッとまとめてあって助かりました……!!
頭文字Dと言えば、車好きであれば知らない人はいないのでは?というド名作カーアクション作品。豆腐屋の息子である主人公・藤原拓海がドライバーとして覚醒していく姿を描いたスポ根青春漫画が原作です。
今回見たのは作画・キャストを一新した新劇場版アニメの第1弾。マツダのRX-7(FD3S)乗りの高橋啓介との対決がメイン。まわりにはビビりだと思われていた主人公が颯爽と勝ち抜いていくストーリー展開、分かっていてもやっぱり気持ちいい〜!
カーアクション映画が好きでハリウッドを中心にいろいろ見ているのですが、頭文字Dは狭い峠を攻めたり、ドリフトしたり、日本独自のカーレース文化が活かされていて見応えたっぷり。
それにハリウッド映画ではあまりみかけない日本車も山ほど出てくるので、もうそれだけで楽しいです。母がもともとRX-7(FD)乗りということもあって、個人的には高橋兄弟の活躍が今後も超楽しみ……!
旧アニメシリーズもかなり評判がいいので、この新劇場版を見終わったら時間を見つけて手を出したい所存です👀
🎬 新劇場版「頭文字D」Legend1 覚醒
📺 旧アニメシリーズ 頭文字D 1st stage
🎥 🎥 🎥
ということで、2月に見た映画の感想をお届けいたしました!
3月以降も映画についての感想は随時Filmarksの方にもまとめているので、現在上映中の映画情報をチェックしたい方はこちらもぜひ👇
ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。
また次の記事or動画でお会いしましょう!
ミヤマでした! バイバイ〜👋
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