『スピリチュアル』の胡散臭さの理由とは？

『スピリチュアル』の怪しさの原因は、詐欺的なものを除外すると、『催眠』、つまり、『催眠術』や『催眠療法』（ヒプノセラピー）に辿り着く。

『催眠術』を用いた、『催眠療法』（ヒプノセラピー）は、特定の相手に対して、異常なまでの効果を発揮する。

医学的には、『神経症』で最大級だとされる『多重人格』（解離性同一性障害）の治療法として、使用されていたのは、伊達ではない。

『多重人格』の人格の統合という、一般人が理解できない、荒唐無稽のように感じる治療法を、実現するだけの、効果がある。

ただし、『催眠』とは、強力すぎて、逆に精神に異常をきたす場合もある。

『催眠』とは、肉体の動きや、人間の五感（幻覚や幻聴など）、人格や精神、記憶にすら影響を及ぼす、強力なものである。

まぁ、原理的には、右脳から左脳に干渉が発生しているので、強力なのはあたりまえなのだが。

左脳側は、『多重人格』の人格と同じで、人格データ、記憶データ、などのデータを保有している。

しかし、問題のあるデータを保有している場合は、別のデータで上書きするなどの、特殊な対処が必要になってくる。

そこで、『催眠術』を用いた、『催眠療法』（ヒプノセラピー）が登場する。

『スピリチュアル』の怪しさや、胡散臭さは、それが原因である。

『催眠術』の原理を元に考えて、全く理解できないものは、娯楽や気休めであり、悪質なものは詐欺的なものだと判断できる。

しかし、そもそも『催眠術』の原理が謎とされているので、私が解説しているのだよ。