見出し画像

メンタルが改善しない人の特徴

今日は
メンタル疾患が治りにくい人の特徴
というテーマでお話しします。


抑うつ的な状態が続いていたり
悩みが改善しなかったり
他人と自分を比べてしまって
自分を責めたり
過小評価してしまう
自分に自信が持てない

など
色々なストレスや
メンタルを病む原因と
戦っている方々と
毎日のようにお会いして
関わっている生活を
もう7年くらい続けていますが


そんな中で
爆速でメンタルを改善していける人と
ゆっくりどころか
入院していても停滞してしまう人の
違いについて
書いていきます。


結論ですね
メンタルが改善しない人ほど
そんな自分ですら
変えようとしない
んですね。


◯人の話を受け入れられない人ほど長引く


これに関しては
仕事も同じかもしれませんが
他人のアドバイスを
一旦試してみる

ということが
できない人ほど
症状が長引きます。

たとえば
薬を飲みたがらない
精神リハビリに参加しない
すぐに退院しようとしたり
退院して復職しようとする

など
自分の感覚ファースト
判断してしまいがちなんですね。

確かに
自分軸で生きていくことは
良いことですが

こういう場合のほとんどが
本人はあまり深く考えず
やりたくないことをやらずに
変化を受け入れようとしないだけ
なんですね。

入院患者さんに限らず
朝に太陽の光を浴びたり
軽運動を行ったり
リラックスしましょう
日記を書きましょう

と仮におススメしても
大体やらないんです。

むしろ

「リラックスしようとして
 リラックスできるなら
 メンタル疾患になってません」

的な反応をとりがちなんですよね。

簡単にできないと判断してしまうのではなく
もしくは
何度か失敗したとしても
試行錯誤してみて
試してみる
という行動をとらないんです。


リラックスできる方法…
なにがあるかな…

あ、チロルチョコ食べてみると
変わるかもしれないな…

一旦受け入れる
ということができない人ほど
メンタル疾患は治りません。


◯元の状態に戻そうとする


そして
メンタル疾患に悩む人の多くが
発症前の状態に
戻そうとします。

つまり
100%治ることを
目標としがち。

これって
ゼロヒャク思考とも言いまして

一切の後遺症もなく
また
薬を飲み続けるとか
定期的な通院をするとか

発症前にしていなかったことは
一切したくない

と考えがち。

こういう考え方の人って

若い頃の生活を変えたくないとか
元通りの元気な自分になることを
求めたりしがちなんですけど

我々医療者は
そこまでの期待はあまりしません。

そもそもメンタル疾患って
治癒ではなく
「寛解」
という表現をしたり

「部分寛解」

と表現したりするぐらい
元通りにしようとは思っていない。

困っている症状に対して
極力対処していくわけですが
ゼロを目指したりは
あまりしません。


〝うつ〟にせよ
意欲が低下する状態になることや
休息が必要になることは
今後も当然あるわけで

うまく病気や症状と
付き合っていくことが大事。

つまりは
病気や
自分の特性というものを
受け入れていることが大事
なんです。


過去の1番ベストな状態の自分と比較して
そこを基準に考えてしまうと
過剰な期待が
現状の自分を否定することに
つながるかもしれませんので

少し柔らかく考えられるようになると
変化も受け入れられるように
なるかもしれません😌


--------------------


「自信をつける自信がない人が
 自信をつける方法」

というテーマでオンライン講義をします♪

11/25と言えば年の瀬ですから
翌年に向けた抱負の作り方にも
何かしらの影響を
与えられるような話をしていこうと思います。

zoomでお話しするので

私は顔出ししますが
もちろん参加される方は
顔出ししなくて構いませんから
文字ではなく
声とパワポでプレゼンしますので
自信の付け方がわからない人は
ぜひ参加してください。



サポートしていただけると相当喜びます😭