見出し画像

あなたの言葉が刺さらない理由と対策法

・よくミスをする部下に
 正しい仕事のやり方を伝えたい
・言うことを聞かない息子に
 しつけを教えたい
・授業中に暴れる生徒に
 道徳を伝えたい

など
仕事や家庭などで
人を指導する場面において

どのように教育すべきか
しつけを身につけさせるためにどうすべきか
言うことを聞かせるためにはどうしたら良いか


このような悩みを
一度は抱えるのではないでしょうか。

上司も
親も
先生も

正しい指導の仕方を習うわけでも無いし
立場が上の人間も
試行錯誤しながら
指導や教育をしている訳です。



でもこっちの思い通りに
伝わらないし
伝わったとしても
相手の行動が変わらないこともある。

特に小さい子供に
やっちゃいけないことを
教えても
それが完全に理解して
行動が変わるまで5年くらいかかることもある。


実は相手を指導したり教育する上で
すっごく大事なことがあるんです。

それは
こちらが指導しようとしていない時
普段の私たちの言動を
後輩や子供は見ていて
それが良くも悪くも学びになっている
って事です。

たとえば
先輩看護師の指導内容よりも
先輩看護師の患者さん対応や
医師との連携の仕方などを見て
そこから学んでいることが大きい
ということなんです。

親の教育でも同じで

「挨拶しなさい!」

と小さな子供に教えたとしても
親が近所の人と会った時に
挨拶しなかったり
ボソボソっと挨拶している姿を
子供は見ていて

「お母さんだって挨拶しないじゃないか!」

と思わせてしまうと
子供の行動は変わらないままってことです。

当たり前ですよね。


逆に日頃から挨拶ができていて
しかも挨拶の後に
一言付け加えて
会話を広げられて
人間関係を築けていれば

子供にも挨拶の重要性は伝わるわけです。

言葉で伝えるよりも
実際にやっている姿や
やっていることで
どんな良いことがあるのかを
見せた方が
その子の学びになるんですよね。


それに

こっちが教えたい時に
相手が聞ける状態であるとは
限らない
んですよ。

オープンマインドと言って
相手が話を聞くマインドにならなければ
どれだけ論理的で
正論であったとしても
相手の心には刺さらないんですよね。

だからそもそもこっちの話を
都合よく相手に話を聞いてもらおうとしても
うまくいかないんです。


◯しっかり教育したいならまずは自分を磨け!

つまり
後輩や子供、生徒に
しっかりとした教育をしたいと思うのであれば
まずやるべきことは
自分がちゃんとすることです。

うまく言語化しようとかする前に
自分が行動できるようになる。
自分が結果を出すようにする。

うまく言葉で伝えられなくても
日頃の言動や行いを
相手は結構見ているものなので

真面目に働く
挨拶をする
笑顔でいる
時間を守る
締め切りを守る
言い訳をしない
感謝する
謝罪する
感情に振り回されない

など
大人として
当たり前のことを当たり前に行う

そして
指導した内容は
自分もちゃんと守る。

相手に成長して欲しいと願うなら
まずは自分が成長する

そこをすっ飛ばして

立派な教育をしようと思っても
無理です。

何度も言いますが

後輩に立派な看護師(社会人)になって欲しい
自分の子供が立派な大人になって欲しい

そう願うなら
まずは自分が成長することです。

終わりはありません。

ずっと成長し続けることです。

その姿が1番教育になる。

というお話でした😌

------------------

【お話聞きサービス】
オンラインで悩みや相談
雑談などなんでもOKです🙆‍♂️
友人や家族だからこそ話せないこともあると思います。
精神科看護師の私がしっかりと悩みを聴きますので
各種SNSのDMなどから連絡下さい✨

【ラジオ】
stand FMでnoteとは違った内容を
毎日更新しております。
ぜひ聴いてくださいね🤔

note
https://note.com/ray_mentalnote

ラジオ(stand FM)
〜本気で悩んでいる人が聴くラジオ〜
https://stand.fm/channels/614bb45c9ccb419e5f80b9ee

Instagram
https://www.instagram.com/ray_mentalnurse/

Twitter
https://mobile.twitter.com/ray_mentalnurse

LINE
https://lin.ee/aWqzomC

※企業、学校などで
メンタルヘルスについて
講演する人をお探しであれば
DMからご連絡ください😌✨

サポートしていただけると相当喜びます😭