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他人の行動を変える方法

人が悩むのは
どうしようもできないことを
どうにかしようとするからで


どうにかできるのは
自分の行動だけだ!


だから他人の行動を
変えようとしてはいけない!



という内容の発信って
メンタル系の発信者は
必ずと言って良いほど
1回は発信しているように思います。

つまりそれくらいに
他人の行動を変えることは
難しいよね
ということなんです。







そんな中でも
全く手を打つことができないかと言われれば
そんなこともないんじゃないか?
と思っています。

他人の行動を
自分の思い通りに
とまではいかなくても
相手の意欲を
自分の希望に近づける方法は
あると思います。



今日はその方法について
書いていこうと思いますので
よろしくお願いします。


◯あなたってこういうところあるよね


人の行動は原則的に
〟に引き寄せられていると言います。

つまり
行動のメリットデメリットよりも
快楽を感じる選択をしやすい
ということです。

そして人は
いろんな場面において
快楽を感じるわけですが


人に頼られたり
人に感謝される時に
快楽を感じませんか?


つまり
相手のためになる行動をとって
それが相手から感謝されれば
自分にとっての
〝快〟に結びつくので
自分の行動の動機となる




たとえば看護学生などに

「あなたって、結構気が効くよね」


と褒めた時
言われたその看護学生さんって

「自分は気が効く人でありたい!」

というモチベーションが生まれ
カンファレンスの準備を
率先して行うようになったり

次第に実習の成績も向上していき
実習先での就職を
希望することもあります。

他にも


「あなたって約束は破らない傾向あるよね」
「気の利いたことを言ってくれるよね」
「いつも片付けてくれてありがとう」
「スピーチがとても上手だよね」


などと言われると
言われた人物像でなきゃいけない
という心理が働いて
言われた言葉と矛盾がないような
行動を取る傾向にあります。



逆に言えば


「あなたは本当にわがままね」
「あなたは何をやってもダメな子」
「君は本当に要領の悪い人だ」
「お前って本当に冷たいよね」


と声かけをしてしまうと
自分自身のことを低く見積もって
自己肯定感なんか育つはずもなく

常に自分を受け入れられない
人が育つわけです。


◯相手にとって欲しい行動を取った時に感謝する


人は褒められるより
感謝されることの方が
モチベーションとしては
続きやすいと言われています。

ですから
相手にとって欲しい行動をした時に
感謝する方が良いんですよね。



優しい洗脳などと言われたりしますが
その言葉を相手にかけることで
相手の問題行動が減り
他者貢献できる行動を
取るようになる。



ですから
普段家事をしない夫が
家事を手伝った時

「滅多にしないくせに!」

とやっかみを言いたくなりますが
グッと感情を抑えて
感謝の気持ちを伝えると
その行動を強化することが
できるかもしれません。


無理に相手を変えようとせずに
感謝の気持ちを伝えるなど
相手のモチベーションを強化することで

お互いにとってもよい
関係を築くことができるのではないでしょうか😌

サポートしていただけると相当喜びます😭