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うつっぽくなる人が知らないこと

頑張って毎日働いたり
学校に通ったりして

みんなが
色々なストレスを感じながら
生きているわけですが

そんな中でも
気分が落ち込んだり
イライラしたり
不安になることが
頻繁に起きたり

それによって
うつ状態になる人と

まぁそんなに気にならない人
と分かれるんですよね。



その違いって色々とあると思うのですが

今日はそのうちの一つについて
語っていこうと思います。

◯生き物の最大の目的は生き延びること


結論ですが
うつ状態になりやすい人は

逃げていい

ということを忘れがちなんです。



逃げたら恥

逃げたら負け

勝つまで挑まなきゃいけない



そういう価値観が
根強いんです。



テレビで
たまたま見かけた話なのですが

あらゆる動物の中で
人間だけなんですよね。

ピンチの場面で
逃げたときに
怒られるのは。



生きとし生けるものの
最大の目的は
生き延びること。




生き延びればそれでいいんです。

それが勝ちなんです。



正々堂々とか
度胸とか
プライドとか

そういうものの
優先順位って
そんなに高いんですっけ?



冷静に考えれば
わかりそうなものですが

冷静になれなくなって
判断力が落ちるから
余計なプライドに足を引っ張られて
精神をすり減らしてしまうんです。



うつ状態が悪化して
自殺や自殺企図に至る人は

〝逃げていい〟
という選択肢を
持つことができていない。



世の中
なんでも努力や戦略で
勝てるわけではないんです。

どうしようもない状況って
たくさんあるんです。



たとえば
人間関係の問題は
自分が改善することで
どうにかなることもありますが

底意地の悪い人
人をいじめることに罪悪感を感じない人
自分のことしか考えていない人

など
そういう人達のコミュニティなど
長く居続ける必要なんてないんですよね。

ましてや職場など
さっさと辞めちゃったって
問題ないんですよ。

◯人の目を気にして逃げる選択ができない人もいる


たとえば
退職代行のサービスを使うことに
抵抗を感じる人がいたり


「そんなものを使うなんてあり得ないだろ」

とか思うような人の目など
気にする必要ありますっけ。



自分の命を自ら断つくらいならば
逃げましょうよ

ってことなんです。

ストレスと戦って
成長することができるのは
命あってのことなのでね。



選択肢にあふれている世の中において
嫌なこと
嫌な人
嫌な場所

逃げても良い

という心を持てることで
救われることがある。



その昔、高校野球において
甲子園で松井秀喜選手に
4打席連続で敬遠したり

「逃走中」という
ハンターから芸能人が逃げる
テレビ番組で
芸人の鈴木拓が逃げて自首して
目先の賞金を手に入れたときなど



逃げた人を叩いたり
非難轟々言う人がいますよね。



なぜ人間だけは

逃げることを悪である
としたのでしょうか。



逃げようが逃げまいが

周りの人は
責任をとってくれるわけではありません。

勝手に感想を言っているだけだし
あなたがうつになったって
救ってくれるわけではありません。



そんな人の言うことを気にして
何が得られるのでしょう?



周りの声だけじゃなく
自分自身の考え方によって

逃げようとする自分を
許せない人もいますが

そんな真面目な自分を
周りが見ているとは限りませんし
精神的に追い詰められるくらいなら
逃げた方が良くないですか?



それに
常に逃げ道を作っておくことで

余計なピンチを背負わずに済む。

選択肢を増やしておくことが
大事だと言うことです。

他に選択肢を持っている
という状況が
精神に余裕を持たせてくれますし

それによって
力を発揮しやすくなる。

だから
逃げちゃってもいいということを
忘れたらいけないよ?

というお話でした😌

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