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2023年11月の記事一覧

再掲【詩】「恋は脆い」

携帯の着信を気にしてかソワソワ落ち着かない 「ちょっと失礼」と席を立ったのはお待ちかねだったかな 戻ってきた顔はひとまずは落胆の顔ってことはまだみたい 僕は何にも気付かないフリをしてグラスのお代わりを聞いた 恋は脆いものだと僕も君も知ってる 知ってるのに二人異なるのはその後の受け止め方 僕は「だから」君は「だけど」 そんなに頼りにしたいものなのかい? 僕にもそういう時期があったみたいだけど 天邪鬼な心はその対象をすりかえていたんだ 僕が欲しがったモノは誰かにとっては到底あ

【詩】「凪にかわるまで」

積まれていく嘘をただ眺めていた その傷だらけの心を知っているから 何も言わずに僕は見つめた 幸せって? 愛情って? 簡単に言い切ってしまえるものなの? 僕に答はない 人がその生で見つけるものだろう ただ許されるなら 僕はそっと想ってる いつか喪われるときまで この波が凪にかわるまで その心が求めたものが届きますようにと あなたのもとへ届きますようにと

【詩】「恋に落ちたのは」

いつからあなたが僕の心の一部を占めるようになったのだろう 全てすり抜けていくことしかできなくなっていた僕が あなたに出逢ったときに立ち止まってしまった 悲しみや辛さを覚えてるはずなのに 恋に落ちたのは それ以上にあなたは僕に切なさをくれたから 人の恋全てが報われるのなら いつか僕らは恋をしなくなってしまうだろう あなたに触れられないそのもどかしさが 僕を甘く刺す そしてあなたもきっと どこかに輝き切れない想いを持って誰かを見つめてるのだろう 諦められたらどんなに楽だろう

再掲【詩】「No comment」

ズレているのは承知さ スレていないのも 世間の素(す)がどんなのかはわかんないよ 例えばあなたに合わせようとしても 僕の天然はあなたと次元が違いすぎてる ハイタッチを決めようとあがくのは無駄な努力だと 経験値が少ないながらも分かってるさ 道行く綺麗な女の子とイケナイことしてイキたい 道端で一枚の宝くじを拾って当ててしまいたい 欲望はあくまでも図々しく厚かましくご都合主義で そんな自分を満員電車の窓に薄く映して苦笑いだ だけどここじゃ全てノーコメント この部屋のドアを閉めれ

【詩】「初恋(another words)」

どれだけ時が流れただろう どれだけの夜が明けただろう 静かに紡いでいた僕の言葉の影に 君が舞い降りてきた それは今から思えば奇跡みたいで その奇跡がなければ 僕は多分恋を知らないままだった 君の笑顔に舞い上がっていた 君の言葉の一つ一つが 僕の胸を優しく激しく揺らした 今はもう信じることのない 「永遠」をたやすく信じてた幼き日々は 懐かしさとともに 遠くまで来たことを気づかせた これからどれだけ恋をくりかえしても この僕であるかぎり もう二度とはできない それは初恋

【ある文章】「いつかの恋」

どうしても眠くなって あきらめてベッドに横たわった 陽が差し込む部屋で 僕は夢に落ちた 最後に見た夢の途中で 更なる深みの中に堕ちていく前に 現実に戻った 身を起こして時計を見る 一時間半ほど経っていた 陽は差し込んでいたが その色は黄昏色へと近づいていた そして 空気は少し冷たくなっていた -------- 夢の中でアナタが笑っていた もう逢うはずのないアナタが笑っていた 夜にしか逢うことのなかったアナタが 一度も一緒に歩い

再掲【詩】「手紙」

あなたが欲しがっていた手紙を書けないままに僕は日々を過ごしてる 「書くよ」とあなたに言った約束を忘れたわけじゃないけど筆は取れなくて 時間はそっと沈黙の砂の量を増やしてる 誰だって知ってる戻れないことを いつだって気付いてるのにどうして疎かにしてしまうのだろう 目を閉じれば最後に見たあなたの後姿を思い出せる だけどもうあなたの顔をはっきりと覚えていない 僕だってこんな今日を望んでたわけじゃないのに あなたにとうとう言わないままで季節はまた幾度目かの冬を

【詩】「stand by me」

どこまでもどこまでもはてしなくひろがるこのおもい いつまでもいつまでもとぎれなくつながるこのおもい おもいのすべてをきみにあげたいとはおもうけれども それをするにはぼくのじしょはあまりにもたよりない   ねぇもうちょっとだけぼくのすぐとなりにいておくれ   ねぇもうちょっとだけぼくのあしたをみていてほしい ぼくにとってきみはたったひとりしかいないのだから どうしようもなくふるえるてできみをだきしめるから どんなにふあんでこわくてもきみをはなしたくないよ くら

再掲【詩】「せめて」

静かな夜だ 君に手を振ってから車を出した夜の続き 君の優しさを思い出す とりとめもない話に癒されている ただ過ごしてるだけで実は辛いこの世界 その痛みはゆっくりと心蝕んでいる だから命は消えていく いつでもどんな時代になろうとも たとえるなら一片の花にしか過ぎない僕らだけど せめて僕らなりの鮮やかな色を せめて僕らなりのかぐわしい香りを この暮らしの中で 君は少しでも 僕と一緒にいてよかったと思ってくれてるかな 時折そんなことを考える せめてこの生で一人ぐらいは

【詩】「マーチ」

一年前の僕より早起きな僕が 目覚め始めた街を駅へと歩く 車の往来はなかなか途切れずに エンジン音がBGMになっている 平日の僕のマーチ 大体毎日笑っていて声を荒らげることもない あぁ でもこの前久々に悔し涙を流したな 公園で泣きながら鳩が歩くのを眺めていったっけ 何も変わってないように思ってもやっぱり変わってる 長らくメールしてたあの子のメアドは消してしまったし 痩せた体に合わなくなったスーツもまとめて処分した 未だに落ち着きないけど相対的に生活は落ち着いてる お酒を

【詩】「百年前、百年後」

後ろを振り返ってみれば 百年前は 僕は影も形もなくて 僕の親すら影も形もなくて 僕のおじいちゃん、おばあちゃんすら影も形もなくて どこにもいなかった 今住んでるマンションなんて建ってるわけなくて 少し離れた山に建ってる寺が今よりも古びてなくて どんな景色だったのだろう? モノクロの写真がどこかに行けば 見られるかもしれないけど 前を見つめてみれば 百年後は 多分、僕は影も形もなくて 僕の親は影も形もなくて 昨日久しぶりに会ったおばあち

いざ、北海道へ ! 虎吉の交流部屋プチ企画

締切り、間に合いませんでしたー !!(笑) 少しの遅刻なので許してください、なんて。 (→noteの世界でしか通用しない言い訳)😊笑 この企画に参加してます💡 今週のお題 ⇒ 「記憶に残る風景」 ※ 実物写真を見つけ出せず、みんフォトの写真をいくつかお借りしました😊ご了承ください(⁠^⁠^⁠) もう何年も前、一人旅に出たことがありました。 ちょうど東日本大震災の少し後くらいだったように思います。友人といつものように他愛もない会話をしていると友人が、 「青春18

📖⭐️徒然なるままに【こじかママ】の個展を観に行ってみた(写真多め)

※ヘッダーは個展ポスター部分 ※画像、勝手に拝借いたしました 削除が必要な場合はお知らせください 11/18(土)は1万人の第九コーラスのレッスン、夕刻帰宅 歌うって結構、体力使う 珍しく進(仮名、一人暮らしの次男)からLINEが来て わくわくイソイソと開くと そして総務の新井さん(仮名)からのメール 漸くnoteを開くと 会期は月曜日まで? レッスン会場まで片道2時間弱の道程&寒さと突風でヘロヘロ 翌日はのんびり過ごす予定 余りの寒さに津軽海峡歌ったくらいよ ギ

チーズマンの1日

※ 原作とは異なる部分があります ある日の朝、車検に行きました 車検では、エンジンの交換・タイヤの空気ぬけチェック、ミラーのティングをおこない領収書の内容の確認・発行をしました  今回の車検で最後ということで「2024年4月17日停止」のシールがはられました。 チーズマンは新しく車を購入しました 新しく買った車はガソリン車から最新型の電気自動車にしました チーズマンが買った電気自動車は「最新版の車検法」に合格している車でした 豆知識情報 想像共和国の車検の値段は安くて66