バレンタインにも自分へのご褒美にも自信をもっておすすめする最高のチョコレート3選
こんにちは中の人Aです。
2月といえばもうすぐバレンタインですよね!
西武渋谷で開催中のチョコレートパラダイスに行ってきました。そこで購入したチョコレートの美味しさに感動したので、バレンタインにもおすすめのチョコレートを3つ紹介していきたいと思います!
そしてショコラティエについて知ることで180°また感じる風味や味が変わってくるのでそちらも参考にしていただければと思います。
ヴァンサン・ゲルレ Vincent Guerlais
ヴァンサン・ゲルレ14歳から修行をして、故郷であるフランスのナントにメゾンを構え、世界最高峰の国際的洋菓子協会の会長を務め、クラブ・デ・クロクール・ドゥ・ショコラの金賞を7年連続で獲得しています。2018年にはフランス人ショコラティエ部門最優秀賞を受賞した栄誉を持つ超実力はのショコラティエが手掛けるショコラ。
ショコラアワード Chocolate award 数量限定
私が今回購入したのは「ショコラアワード」。
その名の通りショコラアワードを受賞したものだけを厳選したショコラだけを詰め込んだ、贅沢BOXです!
BOXの内容を紹介
クリスタル ミルク2017…銘塩フルール・ド・セルのプラリネショコラ
マダム デュ バリー2019…ライムとジンジャーのガナッシュショコラ
ピカデリー2019…アールグレイのガナッシュショコラ
ゲランデ2018…銘塩フルール・ド・セルのキャラメルガナッシュショコラ
カイピリーナ2023…ライムとパッションフルーツのガナッシュショコラ
タヒネ2021…ごまのプラリネショコラ
タハラ2022…ゆずのガナッシュショコラ
ヴァンサン・ゲルレのプラリネはサクサクした食感がありながらホロホロと崩れる感じで、口溶けもよくナッツ類の風味も立っていて、その中に塩を感じられるものだったり、ごまの芳ばしい香りがあったりしてゆっくり味わって食べるのが楽しかったです。
ガナッシュショコラは外は薄くパリッと、中はとろりと口溶けがよく、その後にそれぞライムやパッションフルーツの酸味やキャラメルと塩の絶妙な
バランスだったり、ゆずの香りがしてこれまた楽しみながら食べました。
これは一体どんなショコラの味がするのだろうとワクワクするBOXでした。
ミッシェル・ブラン Michel Belin
ミッシェル・ブランはパリ生まれで南フランスのアルビにアトリエを構えていて、現在主流となっている機械による大量生産を一切行わず、天才的な味覚と高度な職人技術をで今も手作りのクオリティを守り続けています。
ミッシェル・ブランの手掛けるショコラはフランスでは「世界で最も美味しいショコラ」と評されているほど。
ヴィオレット Vioret
今回私が購入したのは「ヴィオレット」。
アルビの名産「すみれ」をテーマにしたショコラの詰め合わせ。
エクアドル…エクアドル産のカカオ36%のガナッシュ
ヴィオレアルビ…すみれのガナッシュ
ヴィオレティ…すみれのお茶のガナッシュ
ヴィオレアマンド…すみれ風味のアーモンドショコラ
ミッシェル・ブランのガナッシュは外側のコーティングからガナッシュへの境界を感じないほど全体的にしっとりとろりという感じ。
そしてこのBOXはすみれがテーマですが、私はすみれを食べたことがない。食べる前は未知のものを食べる感覚でしたが、食べてみると「あ、知ってるこの香り」と思いました。そしてふわっと香るすみれの上品なかおりが食べ終えたあとも口の中に残り、しばらく余韻を楽しむことができました。
一つだけすみれを使ってないショコラが入っており、本当はまずこれから食べるべきなんですが、あえて後から食べました。食べてみるとやはり「なるほど」と納得できるショコラでミッシェルブランの凄さを素人ながらも理解できる作品でした。
セントー Centho
セントーはゲールト・デコスター(Geert Decoster)というベルギーのショコラティエが手掛けるブランド。
ベルギーで6年間調理学校にてお菓子作りを学んだ後、兄と共にペストリーショップ開き15年間お菓子作りを続けたのち、40歳の時に一念発起してプロフェッショナルを対象としたパリのEcole Bellouet(専門学校)でチョコレートについての知識を高めました。
自分の夢を追いかけ続け2013年のショコラアワードではシンプルなフォルム、絶妙なテクスチャー、芳醇な味わいが認められ、ベルギ-で初の金賞を摂るなどの超努力家が生み出したショコラ。
塩キャラメルアソート
こちらがショコラアワードを受賞した塩キャラメルのショコラ。
ちなみに数年前にも買ったことがあり美味しくてとても印象に残っていたので、今年も買いました。キャラメルコレクションを買ったつもりがBOXが似ていて全部塩キャラメルの同じやつが入ったものを買ってしまいましたが、美味しいので問題ないです。
外のコーティングは前者の2つのブランドの中で一番厚かったですが、食感がありながらもしっとりしていて、ガナッシュへ到達した途端に一気に塩キャラメルが来ます。他ブランドで塩を使っているショコラは多数ありますが、ここまで大胆に塩を感じるショコラはこれ以外ありません。結構衝撃的です。
更にサプライズなのはしっかり塩味を感じるのにキャラメルとの相性が最高なこと。癖になって何個も食べたくなるショコラでした。
それぞれの個性が大爆発なショコラ
個人的にこの3つのBOXに一言つけ加えるならば、ヴァンサン・ゲルレの「ショコラアワード」は「ワクワクが詰まったBOX」。
ミッシェル・ブランの「ヴィオレット」は「上品で優雅なひと時BOX」。
セントーの「塩キャラメル」は「サプライズ&やみつきBOX」。
という感じでした。
ショコラとの向き合い方が180°変わった
今まではなんとなーくバレンタインの時期に買って食べていたショコラ。
今回はそれぞれのショコラティエたちの生き様や歴史・コンセプトに触れ、それを背景に食べたことで、180°ショコラに対する向き合い方が変わりました。(逆にいままでなにも考えずに買っていた自分に後悔)
こんなに造り手によってショコラは変わるものなんだと驚き、奥深さに感動した瞬間でもありました。
語りだすと長くなってしまいそうなのでここらへんにしておきますが、とにかくショコラティエにリスペクトを送りたい!
ぜひ今年のバレンタインのチョコレート選びの参考にしてみてください。
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