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【コーポレートブランディングの手順書】①コーポレートスローガン

前回は、中小企業さらにSES業界におけるコーポレートブランディングの重要性をお話しました。
では実際にどうやってコーポレートブランディングをするのかについていよいよ本題に入っていきたいと思います。

コーポレートブランディングの重要性については過去の記事をごらんください!

関連記事
⇒ SES業界におけるコーポレートブランディングの重要性

⇒ 
コーポレートブランディングの手順書】②メインメッセージ〜社会に伝えたいこと

SES業界のイメージ向上と差別化

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なぜ、弊社がコーポレートブランディングをやろうと思ったのか。

それには理由が2つあります。

① SES業界のイメージの向上
② SES業界での差別化

最終目的⇒採用

SES業界は「技術力を持った"人"」が商品になります。

ですがシステム会社が単純に人を売るだけでは価値を生まず、そこが世間で言われるSES業界の闇や批判につながっていると思うのですが、弊社が在りたい(目指している)会社はもちろんそこではありません。

昨今のSES業界は供給不足のため、お客さんが求めているスキル条件に対して、とにかくマッチする人を探してきて提案する人売りのビジネスになってしまっています。

本来システム会社は、お客さんの業務をどうシステムで効率よくするか、お客さんの求めてるシステムをどう実現するか、つまりシステムを"つくる"ことが目的の会社です。

SESの働き方をもっと前向きにメッセージとして伝えたい

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弊社はあくまでシステムを作ってる会社なんだと伝えたい。

SESの会社だけど、働いてくれるエンジニアたちを大事にするのは大前提として、お客さんのシステムをつくることに重きをおいている会社だと伝えたい。そしていずれは社会システムをIT技術を使って作りたい。

そういう信念を持ってやっているということをコーポレートブランディングを通して世の中に伝えていきたいと思いました。

SES会社も色んな企業があり、違いがあってどういう思いがあるのかを、上手く表現できたら、エンジニアのみなさんにもっと安心して入社してもらえるのではないか。そんな思いのもと、コーポレートブランディングを開始しました。

コーポレートスローガン  /  企業スローガン

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ということで、まずはコーポレートスローガンから。

企業スローガンは、 企業の「理念」「ビジョン」「ミッション」などをひと言で表して、消費者や従業員などにイメージさせる印象的なフレーズを打ち出すものなのですが、従来の弊社のコーポレートスローガンはこちら。

社会のしくみをつくる

世界の73億人を近くに感じる。
たとえば、そんなシンプルな仕組みをつくりたい。
問題点
・漠然としていて想像しにくいくらい遠い規模感すぎる
・フレーズが堅い

もともと「社会のしくみをITの技術を使ってシステム化したい(例:suicaみたいに)」という思いと、「シンプルな仕組みを作りたい」というのが弊社の目指す最終ビジョンでしたが、まだまだ成長過程にある中小企業なので、スケールが多きすぎて想像しにくいという問題がありました。

そこでもう少し簡単に、みんながイメージやすく印象に残る言葉をブランディング講師の方と話し合いを重ねて下記の候補ができあがりました。

候補
・これからのしくみをつくる
・つぎのしくみをつくる
・身近なしくみをつくる
・シンプルなしくみをつくる
・シンプル・イズ・ベスト

どれもいい候補ではありますが、これを全部うまく集約してもうひとひねりしたいなと思い、更に話し合いを重ねてできた最終的なコーポレートスローガンがこちら。

最終決定案
   しくみをつくる / make a system

ひらがなにすることで、柔らかい印象になり「つくる」という意味もいくつかの意味の「つくる」がこめられています。
さらに、英訳を一緒にいれることでTech感が出てシステム屋というのがひと目見てわかるようになりました!

とてもシンプルな言葉ですが、しっかりと意味がこめられているスローガンになったと思います。

次回はメインメッセージ(弊社が社会に伝えたいこと)についての記事を書いていきます!

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