女の朝パート21
女は時々考える。
あの時下したワタシの判断と気持ちは、
果たして正解だったのだろうかと。。
暗転
今日は6月19日水曜日
窓の外では梅雨晴れの空が拡がっている。
哀しさのあまり一人でぶつぶつと呟いていた、
時刻が10時30分を過ぎた頃だった。
女が一人スタバにやってきた。
そのままレジへ進んだ女は、そこでのやり取りを終えると、ここでは一番陽の当たらない、むしろ一番薄暗い一番奥の席へと歩みを進める。
そして椅子に座ると買ってきたそれにスマフォを向ける。
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