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慶應義塾法科大学院って、どうなの?2

こんにちは、ちょま林です。
こちらの記事は前回の続きになっております。先に、以下の公開記事をお読みいただければと思います。今回は、主に、慶應ロー受験生、在学生向けの授業紹介と予習復習の肝について書きました。今回もクソ真面目系記事です。
慶應義塾法科大学院って、どうなの?|ちょま林|note

私としては、実はこの2の方が書きたかった記事なのです。なぜなら、性格が悪い人間だからです。この記事では、正直に、私がローで受けた授業の感想や愚痴をマイルストーン形式で紹介し、予習復習の要否についても触れていきたいと思います(これを見た、慶應ロー関係者にお叱りを受けるかもしれませんが、その時はその時です)。
そのため、バシバシと教授の個人名が出てきますし、予習復習について等より本質的な内容になっています。無用の混乱を避けるために有料記事にさせて頂くことをお許しください。真に興味がある方にご覧いただきたいと思います。
なお、本記事は、個人的見解に基づくものですので、内容の正確性は担保されませんのでご理解ください。

以下では、私の予習復習についての考えを提示させていただき、その後のマイルストーンでは、内容(授業内容の充実度)、評価(司法試験との関連性等の自分の評価)を5段階の☆で示して、感想を記し、その上で当該授業の予習復習の要否・有無をまとめていきたいと思います。

追記:ちょっと、分量がさすがに重くなってしまうので、必修科目に限定させてください(これだけでも8000字越え)。もし、それなりに見てくださる方がいらしたら、選択科目の方は値段を安くして様々な情報(楽単度、評価の出やすさ等)を提供させていただきます。

追記:必修科目のマイルストーンについて具体的なサンプルをちょま林のTwitterに上げました。ご確認ください。


予習復習について

私は、誤解を恐れずに言えば基本的に予習不要派の人間です。
正確には、ソクラテスに答えるために基本書を読み、判例解説を読み、事前問題を完璧に解くような予習は意味がないと思っています。というより、慶應ローのソクラテスのレベルぐらいだと別にそんなことをしなくたって問題文を読んで答案構成でもして問題の所在を把握していれば基本的に答えられます。
それでも、答えられないものはそもそも現場思考が必要なもので、その場で自分なりの解釈を導くほうが大事な訓練になります。
たまに、全部をやらないと不安になのか上記のような予習をして潰れそうになっている方をお見受けしますが、そんな状態になるぐらいならやらない方が精神安定によいです。

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