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慶應義塾法科大学院って、どうなの?3

こんにちは、ちょま林です。
慶應義塾法科大学院を紹介するシリーズもおそらくは今回で最終回になるかなと思います(補足等は随時していきます)。
慶應ローに関する記事にはかなりの反響をいただきました。
それだけ、ロースクールに対しての興味関心がある方がいらっしゃるということでしょう。私としても、記事を書いた甲斐があったというものです。
まだ、初回や2回目の記事をお読みでない方は、こちらから読んでいただければと思います。

慶應義塾法科大学院って、どうなの?|ちょま林|note

慶應義塾法科大学院って、どうなの?2|ちょま林|note

さて、今回の記事は、主に、慶應ローの在校生、受験生を対象に私が在学中に受講した選択科目や慶應ローの授業と就活の関係性について記載していきたいと思います。かなり詳細に述べていきますので、前回の記事よりこちらが在校生や受験生にはヒットするのではないかと思います。
お約束通り、この記事は前回より安価で提供させていただきますので、授業選択の参考にする等一人でも多くの在校生等に何らかの気づきがあれば幸いです。

形としては、慶應ローの授業と就活の関係性、各選択科目について「楽単度」「評価のつきやすさ」「就活との関連」についてそれぞれ5段階の☆で評価して、私の感想を述べていきます。

当然のことながら、本記事は、すべてちょま林の個人的見解に基づくものです。その内容の正確性は担保されませんので、このことを前提にお読みください。

追記:本記事の選択科目のマイルストーンについて具体的なサンプルをちょま林のTwitterに上げました。ご確認ください。


授業と就活

ロースクールでよく言われることに、高GPAが大事高GPAが取れないといい事務所に入れない高GPAを取ることが司法試験合格のためには必要だというのがあります。

これ自体は嘘でも何でもなく、一面の事実ではあります。成績が優位な方が、就活においても優遇されますし、サマクラ等に参加する機会も多くなりその分いい事務所に入るための機会が増えることに繋がります。
また、引用はしませんが、慶應ローでは学生のある年度のGPAの区分ごとの人数とその区分ごとの当該年度の司法試験合格率をデータとして公表しており、成績がいい人ほど司法試験に受かっているのも事実です。

(すべてにおいて高GPAが必要か否かは、また別の話です。こちらは、別の記事でそのうち(おそらく9月に入ってから)書こうと思いますので、よろしくお願いいたします)。


では、高GPAを取るためにはどうすればよいのか??

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