ameodori

一般人。適度に。 文章力を上げるひとつのツールとして。

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最近の記事

マザー

私の母親は私が子供の頃からスポーツをやっていた。 とはいえ、学校にあるクラブチームに所属していた。、 言わばママさん〇〇というやつだ。 それでも私の母は本気で夕食後には筋トレを欠かさず行っていた。 実に健全である。 それもあってか本人は自分が家族で一番運動神経が良いと自負していた。 大学生の頃、いつものように自宅に帰ると夕飯を母親が作っていた。 私はリビングで母親としばし談笑した後、自分の部屋に戻った。 部屋でゲームをしていると突然 「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

    • マンネリと非マンネリの狭間にずっと挟まれて。新しいことだって石橋を叩きすぎるあまり、その石橋が数%でも【完璧】ではないと思うと渡れない。という思考が生きていく中のあらゆる事象を邪魔していたとしたらそれは取っ払っていこう。 そんな自分を認めていこう。

      • ランデブーに逃避行

        9月某日。 私は仕事終わりにカラオケによく行く。 毎日とかでは無いが2週に1回程度には行ったりする。 いつも通り好きな曲をノンストップで1時間歌う。 BUMP、Vaundy、藤井風etc…。 いろんなストレスを歌にぶつけて発散を済ませた後、部屋を出て会計を済ませる時だった。 入店した2組に目が行った。 1人は20代前半ぐらいに見える女性。 髪色は茶色で格好は割とカジュアルであった。 もう1人に目をやると白髪でヨレヨレのスーツを着たどう見ても [仕事はもうとっく

        • 基本的には曲も紹介したくて日記のタイトルと紐づけてるだけです。 はい。すいません。

        • マンネリと非マンネリの狭間にずっと挟まれて。新しいことだって石橋を叩きすぎるあまり、その石橋が数%でも【完璧】ではないと思うと渡れない。という思考が生きていく中のあらゆる事象を邪魔していたとしたらそれは取っ払っていこう。 そんな自分を認めていこう。

        • ランデブーに逃避行

        • 基本的には曲も紹介したくて日記のタイトルと紐づけてるだけです。 はい。すいません。

          大人ってなんだ

          子供のままじゃダメだ でも、大人ってなんだ。 この言葉はあるバンドの曲の一節である。 (この曲自体は恋愛の曲である。描写が重なるものがあって印象深い曲だ。) 私は常々この言葉に考えさせられる。 そういえば、そもそも大人の定義ってなんだったけ?と。 会社の中で些細なことでさえコミュニケーションを取らない上司の姿を見ると 「大人になれよ」とか思ってしまう。 でも、何が大人かなんていう正解がないのに「大人になれよ」って妙である。 私にとっての「大人」って何だろうか。 む

          大人ってなんだ

          それくらいのこと

          11月某日。 最近書くのが疎かになっていた。 なぜか。 ここまで書いてきた日記というか備忘録はiphoneで行っている。 毎回小さな画面を見ながら画面のキーボードをフリックして入力していた訳だが それがなんとも辛くなってきた。 別に何がという訳でもないのだが 「やった感」がしないのである。 画面を触るだけで物事が進んでいるというのは文明の力を感じられるすごい事なのだが、どうもやった感じが不足している気がする。 これはこのnoteを使用している以外にも感じてい

          それくらいのこと

          自己を中心に考えるのは全然良いと思うけど、少しは他己を中心にしてみて考えてみてもいいと思う。 僕は人に優しくありたい。

          自己を中心に考えるのは全然良いと思うけど、少しは他己を中心にしてみて考えてみてもいいと思う。 僕は人に優しくありたい。

          光の方へ

          最近のことを。 以前、ここでUSJで予定を立てなさすぎて怒られたことを書いたが本当に私はそういったことが苦手である。 というか向こうで何か探せばとか成り行きでいいんじゃないかというのが旅行に対してはあった。 去年の札幌に1人で行った時のこと。 また、行く場所だけ決めて着いてから何か探せばいい。 なんて安直な気持ちで着いたのも束の間、意を決して入った居酒屋の店主と話をする中で「札幌は何かありますか?」と聞くと店主から「札幌は何にもないですよ。食べることぐらいしか。」と言われ

          光の方へ

          茜色の夕日

          サヨナラCOLORから色々音楽を聴くようになったとはいえ、野球部に入っている私としては中々足を運んでという時間は取れないでいたのもまた事実である。(某音楽通の友人は姉から色々吸収していた模様) なので他の子が聴いている音楽を教えてもらうことが重要になっていた。 2009年12月某日。 桜の季節も陽炎が出そうな暑い季節も赤黄色の金木犀の匂い漂う季節もとうに過ぎた。 冷えた空気が漂うグラウンド。 肌感とは裏腹に体から蒸気を出す坊主達。 「フジファブリックって知ってる?」

          茜色の夕日

          水曜日のカンパネラ。 令和という時代に詩羽は凄くマッチしてて底なしの可憐さがある。だからこそエジソンとか招き猫は物凄く映える。 また、前衛的なカンパネラの曲とコムアイの艶美さの混ざり方はある意味芸術だと思った。 結局、みんな違ってみんな良いよな。

          水曜日のカンパネラ。 令和という時代に詩羽は凄くマッチしてて底なしの可憐さがある。だからこそエジソンとか招き猫は物凄く映える。 また、前衛的なカンパネラの曲とコムアイの艶美さの混ざり方はある意味芸術だと思った。 結局、みんな違ってみんな良いよな。

          サヨナラCOLOR

          BUMPで音楽を聴くという習慣を身につけた中学時代。 私自身よくわかっていないのだが、テレビなどで流れている皆が知っている曲も聴き、かつ友達が知らなそうなものにも手を出すようになっていた。 (あくまでも私の周りが知らなかったという範疇。) 中学三年生の頃になぜかレゲエグループ【FIRE BALL】にハマったり、爆笑オンエアバトルの姉妹番組である熱唱オンエアバトルにも出場していた【AJISAI】、姉の影響で【Folder】を脱退し声変わりを経て出始めの【三浦大知】。 を

          サヨナラCOLOR

          真っ赤な空を見ただろうか

          過去の話を何度も書くと、「お前最近の思い出はないのか」と言われるかもしれないがこのnoteは記憶を残しておくものでも使いたいと思っている。 最悪、非公開にして私が歳をとって記憶が薄れてもここで確認できるようにするための記憶の媒体として残しておけばいい。 まぁnoteに書いたことさえ忘れてしまったら本末転倒な訳だが。 そんなわけで今日は私が音楽を聴くようになったキッカケを話したいと思う。 その根底にはBUMP OF CHICKENがいる。 中学校の時分。 あの頃はフラ

          真っ赤な空を見ただろうか

          いつか結婚しても

          8月某日。 私の友人(新婦)が結婚式を挙げた。 大学時代からの友人で男女問わず仲の良いメンバーが招待されていた。 その日は挙式の集合前に土と砂のような雨が急に降った。 私は早く着いていたためかろうじてそれに当たることはなかったが他のメンバーからは「通り雨だろう。雨が止むまで駅で、建物の下で待つ」と連絡が入っていた。 招待者の集合が少し遅れたせいか挙式のスタッフが慌てて挙式へ誘導する。 確かに私の周りの結婚式の規模としてはかなりの人を要していた。 この混雑や人の渋滞

          いつか結婚しても

          人との距離のはかりかた

          お盆。 ぼーっとしていたら予定が2日間ぐらいしか 入っていない。 そしてその予定の入っていた1日も友人が風邪をひいてしまいなくなってしまった。 あれま。 わたしのお盆。こんなにも空いてしまった。 1人の時間は好きだけど、こんなにはいらない。 じゃあ、あと1日の予定はなんだ。 それは実家に帰り、帰省してきた姪っ子と会うことである。 (私は3姉弟で上姉・中姉・下私で構成されており、姪っ子は中姉の子供である。) 姪っ子はまだ小さい。それはもう小さい。 元気よく家を

          人との距離のはかりかた

          ファンファーレと熱狂

          高校時代に野球をやっていた話からまたその時分に浸る話。 私には姉がいる。 自称・一家団欒であり、姉とは喧嘩をしたことがない。(干渉していないだけかもしれないが。) 家族とは不思議なものでどこで共感能力を発揮するかわからない。 今となれば父親と母親のここが似ているなと思うし、姉に対してもやっぱりウチの親の子だなと思うことも度々ある。 両親がフォークソング世代というのもあり、家には古いアコースティックギターが存在する。だが、姉も私も触ってはすぐやめを繰り返していた。(今となっ

          ファンファーレと熱狂

          夏空

          溶けるような暑さが続く。 もう半分溶けてるんじゃないか。 そんなことを思う今日この頃。 世間では夏の甲子園が始まり、 高校球児が熱闘を繰り広げている。 それにも負けないくらいプロ野球も熱い。 8月某日こんな試合があった。 巨人対横浜。 巨人の投手は横川投手。 横浜の投手は東投手。 どちらも譲らぬ投手戦を繰り広げる。 7回までで1対1。 8回裏。巨人の攻撃。 東投手の甘く入った球を長野選手がレフトへ放り込んだ。 東投手は崩れ落ちる。 それでも1点にとどめて最終回、横浜の