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病気のこと②「納得のいく治療を受けるために」
今回はセカンドオピニオンの大切さについてです。
昨年春に末期がんの宣告を受けたのは、小児科内科から紹介状を出された地元のO病気。
二泊三日の検査入院の結果を、当時カフェのサポートをしてくれていたTさんと二人で聞きました。
CT画像を見ながら、担当医が言いました。
「川島なお美さんって知ってますか?あなたのがんはこの前亡くなった川島さんと同じ胆管がんです。すでに肺に転移していますので、手術と
病気のことシリーズ①
いつもご来訪いただきありがとうございます。
時間がありあまる自宅療養中の暇潰しになるかな?と書きはじめてみましたが、
いつの間にか、noteが揺れ動く不安と希望を吐露できる大切な場所となっていました。
2018年春に、ステージⅣの胆管がん余命半年と宣告され、
長年商ってきた小さなカフェを店じまいし、
時々あちこちをお借りしてシェアカフェをやりながら、
途中三度の短い入院を経て、
今は
12/4(水)阿佐ヶ谷イネルにてbarをやります。
今日はこちらにクワランカ・カフェについて初めて書かせていただきますね。
2000年4月、渋谷センター街の雑居ビルの屋上で、ひっそりと産声を上げた小さなカフェ。
それまで勤めていた音楽系出版社を退職後、まだ娘が一歳だった頃、
今考えると無謀の極みなのに、
何故だか上手くいく予感しかないまま、
会社員時代の蓄えをはたいて友人と一緒に始めたのです。
それまでわたしは飲食店で働いた経験もなく、
検査結果にショックを受けたものの
10日ぶりの外出、夫に付き添ってもらい病院に行って来ました。
晴れていて温かく、移動には何よりの日。
車窓からみる景色も綺麗でした。
早めに到着したので五時間ほどかかりましたが、夫と色々な話をしていたらあっという間に時間が過ぎたような気がする。
やっとのことで主治医の受診を受けるも、告げられた検査結果は前回より数値が悪くなっていて、ものすごくショックを受けたのですが、夫も主治医も冷静で、
病気のこと、カフェのこと、家族のこと、ここ一年半のあれやこれや
こんにちは。
わたしは現在自宅療養中のがんサバイバーです。
2018年3月に、ちょっとした体調異変を感じて、かかりつけの小児科内科を受診したことをきっかけに、胆管がんステージⅣ肺転移ありということが発覚しました。
それまでは、グラフィックデザイナーの夫と、隠れ家カフェといわれる小さなお店を経営するわたし、娘、息子の四人で正直色々なトラブルも抱えつつ、無理やりに走り続けていた日常が、突然変わら