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てんぐのノイエ銀英伝語り:第35話 要塞対要塞 Akt.Ⅱ 激闘~「老練」なる詰め将棋の恐怖、そして立身だけで結びついた軍団の不協和音
銀河の戦場に騎士道精神なし、それが「老練」なるメルカッツ殺法
今週は予告動画にもあるように、流亡の客将メルカッツ提督の復活がメインでした。
そのメルカッツ提督の話をする前に、ちょっと振り返りたいのが、前回のケンプからの「古風だが堂々たる」挨拶です。
帝国軍って、敵将に対して敬意を表するメッセージを発するということをたまにやるんですよ。
本編の時期でもアスターテ会戦でヤンに対してラインハル
キン肉マン完璧超人始祖編に見る「王者の徳」
日曜は実家に帰省してたので、月曜の夜にキン肉マン完璧超人始祖編1stステージ最終回を録画視聴しました。
本当に、かつて大好きだったあのキン肉マンが帰ってきたという高揚感を、今回のアニメ版でまた改めて感じました。
特に、アニメオリジナルの煽りVは毎回テンション上がりました。まあ、いつ作っていつ運営に渡したんだろうとも思うんですが。
スグルのはもちろんとして、悪魔超人軍の煽りVが良いんですよ
てんぐのノイエ銀英伝語り:第34話 要塞対要塞 Akt.Ⅰ巨砲、相撃つ~歴代最強のケンプ=ミュラー艦隊とガイエスブルグ襲来!
先週までの帝国同盟双方の社会の様々を煮詰めた展開や描写も大好きでしたが、今週から始まる要塞対要塞編のようなド迫力戦闘も、当然のことながら銀英伝の本領。まして、大きいところから細かいところにまで目も手も行き届くノイエであれば、猶更です。
その要塞対要塞の口火を要塞主砲によって切った(というか、あの砲撃指令のフレーズは振るってましたねえ。ちなみにコレ、ノイエオリジナルのセリフです)ケンプ提督によ
てんぐのノイエ銀英伝語り:第33話 武器なき戦い〜メンターなき青年ヤン・ウェンリー
今週のノイエ銀英伝は査問会編後半でしたが、その査問会は前座に過ぎず、本命は“個人”としてのヤン・ウェンリーと、“英雄”予備軍ヤン・ウェンリー、その双方を浮かび上がらせる2人の大人でした。
本来の「保守」政治家としてのホワン・ルイとジョアン・レベロ
「保守」というと、よく言って前例墨守、閉鎖的かつ退嬰的で、下手すると極右や差別主義と呼ぶべき者を包んでしまうオブラート、庶民の望みを阻む強者による
てんぐのノイエ銀英伝語り:第32話 査問会~ド低能の裁判ごっこ開幕(なお魔術師はブチギレ)
査問会開幕(このド低能がーーーッ!)
信じてもらえる自信は全くないんですが、この時点でも実は、同盟は戦略的には帝国よりも優位に立ってます。
なんでかって言えば、「自国の領土を戦火に晒す可能性」があるのは、一方的に帝国側だけで、同盟にはその危険はないんです。現時点においてはですが。
では、アムリッツァでの大敗の後に内戦騒ぎ、しかもこれによって社会保障システムも政府と軍と市民で構成される三位一
てんぐのノイエ銀英伝語り:第31話 失われたもの〜始まったよ、帝国軍の例のアレが
今週のノイエ銀英伝は、いよいよガイエスブルグ移動要塞によるイゼルローン回廊奪還作戦への号砲がなりましたが、同時に帝国、というかラインハルト体制の危うさが可視化され始めた回でもありました。
芸術家提督のお宅訪問(そういえば力の指輪シーズン2も配信開始だな)
今回の予告動画で出てきた“芸術家提督”メックリンガーのキュンメル男爵ハインリッヒ邸への訪問ですが、この人って本当に紳士で社交的なのがわか
てんぐのノイエ銀英伝語り:第30話 細い一本の糸~この世界観なら銀英伝TRPGできそうだな
放送時間の予告なき変更もありましたが、今週もノイエ銀英伝を録画視聴できました。
まあ、今ならTverだけでなくAmazon Primeでも地上波放送エピソードの見放題配信もあるんで、録り逃しても致命的ってことはないですけどね。
銀英伝TRPGやるならうってつけ、100万マルクの魔都フェザーン
今週のノイエ銀英伝を見てると、「もし銀英伝TRPGをやるなら、こんな感じでできそう」って思えまし
てんぐのノイエ銀英伝語り:第29話 はばたく禿鷲~もっと石黒版っぽく言ってシャフト!
オリンピックも終わり、その中継の直撃を受けた深夜枠でのノイエ銀英伝の放送も帰ってまいりました。
というわけで、本日はその29話の感想から参ります。
今週のノイエ情報局
……だからさあ、ノイエ公式はXッターだけでなくInstagramとかBlueSkyとか、他のSNSでも情報発信アカウントを開設しなさいよ。開設したらフォローしますよ?
それはさておき、ナイチンゲールというと、世間的には
でんぐのノイエ銀英伝語り:第28話 改革者〜究極のボトム目線から見たラインハルトの時代
帝都オーディンの日常あるいは平穏な日々
今回はラインハルト独裁体制下での帝都オーディンの光景がお題でした。
さして大事件が起こるでもない、それこそ、メカデザインなどで参加してる麻宮騎亜さんの代表作サイレントメビウスにあやかって「日常あるいは平穏な日々」と呼びたくなります。
それだけに、帝国という「社会」が丁寧に描かれていました。
思えばノイエ激突編1章の劇場公開は、ユリアンの初陣を描
てんぐのノイエ銀英伝語り:第27話嵐の夜〜嵐が明けて、虹が天を貫く
献身的な男、ノイエ版ロイエンタール
はい、今週もてんぐのノイエ銀英伝語りの記事であります。
前回は主にミッターマイヤー夫婦に注目して見ていましたが、今回注目していたのはロイエンタールの方でした。
親友の危機を救うために、知己どころか面識すらないしそもそもどんな野望を持ってるのかもわからない相手であるラインハルトの下宿に押しかけて、自分たちの忠誠を言わば売り込みにいく姿を見てると、誰よりも
今夜のノイエ銀英伝の録画予約は気をつけましょう
ちょっと前までは都知事選で投票所に行くにも身体の心配をするほどのカンカン照りだったのが、連休明けてからは梅雨そのものとしか言いようがないほどうっとおしい梅雨空で、梅雨入りが遅かった分だけ梅雨明けもずれ込むかなと思ったら、こんなニュースを見かけました。
やはり梅雨空ってのはわからないものですねえ。
で、わからないと言えば、日テレのノイエ銀英伝の放送時間帯。
一応は深夜1:30から放送開始
てんぐのノイエ銀英伝語り:第26話 双璧〜これアムリッツァの後、内戦編の前にやっても良かったよね
今週のノイエ銀英伝激突編地上波放送は、帝国軍の“双璧”ことミッターマイヤーとロイエンタールの過去編でした。
この「双璧」って単語、本来はごく普通の単語ですが、銀英伝のこのふたりによって知名度が向上したってことは言えそうです。
そんな双璧の過去話ですが、クロプシュトック事件の顛末だけでなく、貴族社会の思惑や都合だけで帝国や軍が動かされるゴールデンバウム王朝の社会、アンネローゼの命を狙い続けた
7月の視聴スケジュールはちょっと凄いことになってるぞ?
7月も第1週が終わり、そろそろ夏季の新番組なども始まる頃合いです。
というわけでここからの視聴スケジュールをチェックしてみたのですが……ちょっととんでもないことになってきそうだぞ、これ?
というわけで、今日はそのとんでもない、またはとんでもないことになりそうな番組をご紹介していきます。
ノイエ銀英伝3rdシーズン~4thシーズン
まずはノイエ銀英伝の3rdシーズンと4thシーズン。こ
てんぐのノイエ銀英伝語り:第25話 初陣~忍殺とかD&Dも添えて
……ノイエ公式もさあ、Xッターだけじゃなく、せめてInstagramとかでも公式アカウント作って情報発信してほしいんだよなあ。なんでどこもかしこもInstagramを無視するんだか。自分の客がXッターの外にもいるかもって発想ないのかねえ。(ブツブツ)
えー、てんぐのボヤキはさておきまして。
いよいよノイエ銀英伝地上波放送もいよいよ3rdシーズン<激突>編に入りました。
ここから先の回は、