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産後1ヶ月検診と再びNICUへ
2015-08-05 22:58:40

今日は産後1ヶ月の健診を受けて来ました。
子宮も帝王切開の傷も、順調に治っています。
結局最初に通っていた近所の病院ではなく、
メイと一緒に転院して来た最後の病院で健診を受ける事になったので、初めての外来に戸惑いました。
先生も初めて見る先生で、やたら美人な若い先生でびっくりしました。

その後は10日ぶりのNICUへご挨拶へ伺いました。
メイが頑張れたのはNICUの方達のおかげです。
私の代わりにみんながお母さんになり、夫の代わりにお父さんになってくれていました。
最期の日、駆けつけてくれた婦長さんにも今日会えました。
菓子折りと、メイの写真入りのメッセージカードを作ったのでそれを添えて渡しました。
メッセージカードは、写真入りハガキを作る良いアプリを使って作ったんです!
ちょうど良いもの見つけて良かった~(^^♪



ここから始めて赤ちゃんの写真を載せてみます。センシティブな内容になりますこともお伝えしておきます。
優しい目で見守ってくださることをお願いしたいです。

最初はこんな保育器に入っていました。基本、裸ん坊ですね。

次はオープンなタイプの保育器に。
私達がいつでもお世話をしやすいようにと、ご好意で。
上に暖かくなるヒーターのようなものがついていて、メイにくっ付いていると私達もホカホカに。
いや、かなりサウナ状態でしたね!
青いビニール服の下は汗ダラダラ。

どちらも母が面会に来てくれた時の写真。
会わせてあげられて良かったです。

NICUという場所って、小さな小さな赤ちゃん達がいて、機械のアラーム音が耐えず、とても緊迫した雰囲気があります。
でも、看護師さん達はいつも笑顔。
メイは泣くと一気に酸欠状態になり、顔や身体が土色になっていました。
心拍が上がり酸素量が減り…アラーム音が鳴り響くので本当に危険な状態になってしまいます。
それでも、ニコニコとメイと向き合ってくれました。
赤ちゃんは泣くのが当たり前なのだと…。
なので私も、メイの前では笑顔でいようと思いました。
抱っこをして、子守唄を歌ったり、背中をトントンしたり…
泣き止んで寝ると看護師さん達も一安心という表情で、一緒に共感してくれる事が嬉しかったです。
私も、育児で一苦労した!という実感を得る事がモヤモヤした気持ちを和らげられると知り、可能な限りメイの世話をしました。

メイの限られた時間をとても大切にしてくれたNICUの方達。
私達夫婦が決めた道を全力でサポートして下さいました。
本当にありがとうございました。


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