統合失調症の私が試した病気への対応法7選

こんにちは。しらすです。

名前とプロフィール画像を変えました!改めてよろしくお願いします。


現在仕事はリハビリ出勤を行っていて、徐々に仕事モードへと調子を切り替えています。朝起きれないこともありますが、安定した気持ちで仕事に行けています。


今回は私自身がこれまで試した統合失調症への対処法7選を一気に紹介していきます。つらいときや病気と向き合うときのご参考になれば嬉しいです。


① 読書、読書、読書!!!

統合失調症になる前から好きだった読書。

闘病中、気分が良い時は暇だなあと思い、リハビリも兼ねてよくカフェに行って本を読んでいました。

今では体調も落ち着き、気分が進まないときでも本を読んで最終的にはリラックスようになりました。

復職するまで気付かなかったのですが、

読書は注意の向け方(他のことに気がそれたら、対象に注意を戻す)の練習にもなっていたようで、

仕事をしている最中に周りで会話が始まっても目の前のタスクに集中できるようになっていました。

今までは気になってしょうがなく、集中力を全部持ってかれていたので、大きな進歩だなと思いました。

今まで読んでこなかったミステリを読むなど、幅も広がりました。


② ACT

ACTは認知行動療法の一種で、マインドフルネスをベースにしているものです。

統合失調症にも効果があるようで、頭の中の声を単なる思考とみなすことで症状の悪化防ぐことができます。

ACTは4つのステップに分かれています。

脱フュージョン→観察する自己→思考や感情に居場所を作る拡張→価値観との接続

詳しくは省きますが、おかげさまで頭の中の声を客観的にとらえられるようになり、

思考に巻き込まれてしんどくなるのも、感覚的には8~9割減りました。


③ 自分でできる認知行動療法

闘病中、産業医さんからの提案で、「こころが晴れるノート」を購入し実践してみました。

私は白黒思考が強かったのですが、今は完璧を求めずに行動することができるようになってきました。

最初は紙に書くことで思考を整理しますが、慣れると頭の中だけで完結させることができるようになります。


④ 運動(ヨガ・筋トレ・散歩)

病気になったのを境にできなくなったヨガ。最近やっと戻ってきました。

ヨガをやると、その日の自分の体調、身体の柔らかさ、集中度合いなど、いろんな情報が手に入るため、

その日にどう行動するかを決めることができます。

また、筋トレは身体が温まるし、達成感もあるのでたった10分でもおすすめです。

まとまった時間があるときは公園での散歩も行い、自然に畏怖の念を抱きながら癒されます。


⑤ 深呼吸

何かに集中しているとき、または不安なとき、息をしていないことが多いなと感じます。ヨガでも呼吸が止まることがあって、気付いたらすぐ深い呼吸をすることにしています。

何かの本の中で、(たしか『NATURE FIX』という本)「不安って息をしていない興奮のことなんだって!」というセリフがあり、腑に落ちました。

たしかにそわそわしているときって呼吸が浅いなあ、と。


⑥ (Youtubeで)病気のことを学ぶ

最近はYoutubeでうつ病や統合失調症の情報発信をしてくれている人が多くいらっしゃっています。

一視聴者として勉強させてもらうことで、だいぶ心のゆとりが出てきたかと思います。

病気のことや自分のことを知ることで、自分を落ち着かせることができるのだな、と改めて思います。


⑦ お気に入りのカフェでぼーっとする

カフェで読書もいいですが、たまにはラテを飲みながらぼーっとしています。室内であれば、天井や壁を眺めてみたりラテの味を楽しんだり。

せわしなく何かに追われている感覚になる現代ではぼーっと何もしない瞬間が大事だったりしますね。


ということで、統合失調症への対処法7選をお送りしてきました。

みんながそれぞれマイペースに進んでいけるといいですね”

ではまた!

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