新型コロナウィルスの影響で、フリーランス、個人事業主、中小企業の方々のビジネスを続けるための事業資金、生活資金調達方法。比較的審査が早いものバージョン。

いくつかの無利子・低金利の貸付金がスタートしております。

積極的に借りましょう！

新型コロナウィルス関連。

①日本政策金融公庫新型コロナウイルス感染症特別貸付

新型コロナウイルス感染症特別貸付｜日本政策金融公庫

https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/covid_19_m.html

新型コロナウイルス感染症の影響を受け、一時的な業況悪化を来している方であって、次の1または2のいずれかに該当し、かつ中長期的に業況が回復し、発展することが見込まれる方

最近1ヵ月の売上高が前年または前々年の同期と比較して5％以上減少している方
業歴3ヵ月以上1年1ヵ月未満の場合は、最近1ヵ月の売上高が次のいずれかと比較して5％以上減少している方（1）過去3ヵ月（最近1ヵ月を含みます。）の平均売上高（2）令和元年12月の売上高（3）令和元年10月から12月の平均売上高
強み

①融資を受けてから3年間、実質無利子。特別利子補修制度。

②最長5年間、元本据え置きが可能。

注意

事業開始から3か月経ってない人は対象外。

一部の対象者については、基準利率-0.9％の部分に対して別途決定される実施機関から利子補給され、当初3年間が実質無利子となる予定です。

令和2年1月29日以降に、融資を受けた人も遡及適用の可能性があります。その場合、日本政策金融公庫の担当者に相談の必要あり。

あくまで融資なので、返済の必要あり。経営計画、資金計画をきちんと作ること。

②事業継続緊急対策（テレワーク）助成金 開始（第70報）｜東京都

https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/03/05/27.html

申請資格

常時雇用する労働者が2名以上999名以下で、都内に本社または事業所を置く中堅・中小企業等

※東京都が実施する「2020TDM推進プロジェクト」への参加が要件です。（その他要件あり）

https://2020tdm.tokyo/

強み

認められたら助成金の助成率が100％

事業主が設備投資を行うには良い機会。

注意点。

申請の受付期間が2020年5月12日まで。

書類を短期間に集める必要あり。

テレワーク補助金の支給前に始めた案件は対象外。

審査から決定に1か月以上かかる。

代理人申請を認めず、事業者自らがやる必要がある。

最大250万円ではあるが、事業者が今後の計画を自ら説明する必要がある。

③今後期待される支援

個人向け貸付制度に特例 フリーランスなど最大20万円 厚労省

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200322/k10012343601000.html

市区町村の社会福祉協議会に電話することで手続きの内容を聞き、書類を集めて、審査を受けられる。

無利子。

最長24か月以内に返済の必要あり。

最短で2日で支給を目標としている。

これ以外の資金調達の方法といたしましては、小規模企業共済に入っている方は、掛金の納付期間に応じた貸付限度額の範囲内で、事業資金等を借り入れることができます。

④緊急経営安定貸付け

https://www.smrj.go.jp/kyosai/skyosai/about/loan/02.html

掛け金を解約するという方法もありますが、今回はコロナが終息の可能性もあります。

解約は損する場合もあるので、借入れがいいかと思います。

⑤生命保険からの借り入れ

生命保険からの借り入れも可能です。

こちらは絶対に解約しないほうがいいと思います。

コロナで亡くなったら、ご家族が路頭に迷う可能性があります。

これらの資金調達でなんとか現状を乗り切りましょう。

消費者金融に走る前にこの制度を。

これらはそれぞれ違う制度のものなので、とにかく申請を出して、手元にお金を集つめましょう。

低金利なので使わないでもいいわけですし。

先が見えません！保険にしましょう！

資料集めるには役所等に行く必要があります！

感染拡大、ロックダウンよりも先に動いてください！

他にも似た制度ありますが、春より後に入金されなそうなのが多いので、すぐに資金調達できそうなものをまとめてみました。