板橋 由佳

栃木県足利市でキルト教室を主宰。またゆったり&ほっこりとキルトタイムを愉しむために必須…

板橋 由佳

栃木県足利市でキルト教室を主宰。またゆったり&ほっこりとキルトタイムを愉しむために必須の紅茶やはちみつに関しても探求。家事に追われながらもなんとか針を持つ時間を日々捻出中です。20cm角クマのパターンを子供のごっこ遊び用おんぶ紐に加工し市内保育園に寄付する活動も継続中。

最近の記事

キルト へそくりパターン

へそくり、してますか?(いきなり(笑)) 少額の現金を見つかりにくい場所に保管するイメージがありますが キャッシュレス時代、へそくり文化はどうなっていくんでしょう? そもそもへそくりは 「家計とは別に自分のために内緒で貯蓄するお金」です。 家族に気兼ねなく自分の趣味や娯楽のために自由にできるお金。 家事・育児・仕事・介護の合間の自分時間をさらに充実できる 自分がご機嫌でいられるための軍資金。 どの時代の女性たちも大いに共感できるへそくり努力をしてきたのだと最近製作したキ

    • けいこ不足を幕は待たない。

      ちょっと前まで頭の中で「けいこ不足を幕は待たない~♪」のフレーズが リピートで流れていました。そう、梅沢富美男さんの「夢芝居」です。 別に聴きたいわけではありません。(梅沢さん、ごめんなさい。) また恋愛がらみで歌詞に共感して…とかでもありません。 6年半ぶりに開催するキルト展が間近に迫ってきています。 (3/28(火)~30(木) @足利市民プラザ ホワイエ&小ホール) 「やったー!延期続きだったキルト展がついに開催できる~!!」となったのに 思っていた以上に頭も

      • やる気を高めつつ…キルトの展示会裏話 PART Ⅱ

        『1月行って、2月は逃げ、3月去る』 「やばっ!もう1月終わりじゃん(汗)。」と気ばかり焦る今日この頃です。 1月終わりになんですが、昨年末の掃除中 『やる気を高める20ケ条』なるメモを発見。だいぶ前に気になって取っておいたものが発掘された感じです。(苦笑) 見返すとたくさんの気付きがあり、いつでも思い出せるよう新しい手帳に書き写しました。 折しも3月28日(火)~30日(木)に約7年ぶりのキルト展開催を予定しています。20ケ条を復唱してやる気をばっちり高めつつ、昨年

        • キルトの展示会、その裏話 PART Ⅰ

          こんにちは。 足利鑁阿寺の銀杏がハラハラとその黄金色の葉を落とす季節になりました。 芸術の秋はキルト業界でも作品展や展示会が多く開催されます。 れんがでも去る11月4日(金)5日(土)の2日間、クラス単位のグループキルト展を完全予約入替制という形で、旧店舗&教室を会場に開催いたしました。 今回はその裏話。(というか今回に限らず「展示会開催の裏話」。) あくまでれんがや板橋の場合でのお話です。 裏話その①『まずイメージ作り』 時間をかけて完成した作品たち。 それぞれが

        キルト へそくりパターン

          初ラテアート、初グループキルト展

          先日、初ラテアートをいただきました。 (今ですか?と自分でツッコミつつ…)) <ブルーボトルコーヒー白井屋カフェ in 前橋> 絵柄を見た時の驚き&喜び。 「飲んでしまったらそれまで」のはかなげな感じ。 ステキ! そう、つまるところ「飲んでしまったら一緒」なのです。 あっても無くても味は変わらない。 そこに創意工夫をしようとするポイントが本当に人間らしい! そこ、そこなんですよね。 飲んでしまえば、 お腹に入ってしまえば、 使えれば…etc.etc. でも ただそ

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          ビジネス書で一位! 実用書で一位!!

          秋らしくなってきましたね。今年はどんな「〇〇な秋」を意識してますか? 私は「読書の秋」とまではいかなくても、もう少し本を読む時間を持ちたいなぁと思っています。 決して読書家ではありませんが好きです、本屋さん! 売れ筋やおススメの本、平積みの読み応えありそうな小説のタイトルを眺めて今の時流を感じたり、職業柄手芸や工作の手作り系を集めた棚はワクワクします。 お料理やお菓子、掃除や家事の本はついつい衝動買いしてしまったり。 (実際に作ることはほとんどないけれど) 健康やヘル

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          夏の雨に想う。

          連日「線状降水帯」という言葉を耳にします。 数年前までは馴染みがなかった言葉です。 ゲリラ豪雨や集中豪雨とは違う、台風ほどではないもののその言葉を聞くとちょっと身構える…。 気象状況が変わったとはいえ、最近の天候を表現する言葉は少々物々しいというか、聞くと気持ちがざわざわするものが多いような気がします。 (猛暑、酷暑、炎暑なんて文字を見るだけでぐったりです。) 夏の雨を表す言葉が 「ゲリラ豪雨」や「線状降水帯」ばかりじゃ寂しいなぁ…。 ちょっと検索してみると古来

          夏の雨に想う。

          赤の魔力・威力・影響力

          ウイリアム・モリスデザインの「イチゴ泥棒」の赤い生地と 赤い刺しゅう糸でちょこちょこ手作りを楽しんでいます。 今まで「赤」は私のパレットにはない色でした。 「赤」のイメージは 情熱的、燃える色、積極的などなど。 アグレッシブな色なので身に着けるにも勇気が…。 ましてや作品製作ではちょっと差し色で使う程度がほとんどでした。 でも最近どうも気になる…。 苦手意識をもったままでいいのか、赤の魅力をもっと体感するべきでは? キルトをはじめておよそ30年。 自分はもちろん生徒

          赤の魔力・威力・影響力

          緊張した心をプスっとガス抜きする方法 vol.1

          春、新年度。 ウキウキ、ワクワクとドキドキといろいろな意味で緊張する機会が多い時期ですね。 「めっちゃ緊張!!」や「もう~、いっぱいいっぱいだぁ!」という時 どう乗り切ってますか? 手っ取り早くかつお金も時間もかからない「自分リセット方」 これがあると緊張や疲れの根本的な解決策ではありませんが、日々のちょっとキツイな~が変わってきます。 『プスっとガス抜きする方法 ~板橋バージョン~ vol.1 』 クスっと笑っちゃうようなものですが、そこがまたガス抜きポイント。

          緊張した心をプスっとガス抜きする方法 vol.1

          おふくろの味、おやじの味

          食器、洗濯、掃除用洗剤のテレビCM。 ここ最近ぞくぞくと男性の俳優さんやタレントさんが起用されています。 「ついに”おじいちゃん”まで⁉」とびっくりしたのがお風呂用洗剤のCM。 パパ、じいじ、孫すべて男性キャストで「ラクしてキレイ~。」とお風呂場でアピール。 実際はどこまで男性が家事育児に参加しているかは様々でしょうが、意識的には男女平等、家事労働も平等が浸透しつつある感じですね。 冷蔵庫のCMでも、女性が働いて帰宅するとパパが「ご飯できてるよ。」 からの家族団ら

          おふくろの味、おやじの味

          ティー・レディが居てくれたら・・・。

          ひとが淹れてくれたお茶。 なんでこんなに美味しいんでしょう。(^^) 緑茶、紅茶、コーヒーなど種類を問わず・・です。 一口飲めば「は~」とか「ほ~」とかホッとする溜息がつい出てしまうくらい美味しいですよね。 心遣いや思いやりも一緒にいただくからでしょうか。 20世紀前半に遡りますが、英国には「ティー・レディ」と呼ばれる女性達が いました。 彼女たちの役割は会社や工場で働く社員たちにお茶を提供すること。 傍らのワゴンには紅茶を淹れるための様々な道具が。 大きな

          ティー・レディが居てくれたら・・・。

          手芸家最強説。

          なんだか中国語みたいなタイトルで始まりました。(笑) 手芸家というより、広く「手作り」を愛する方々といった方が いいような気がしますが・・・。 自粛すべきことが増えたころからボンヤリと感じていたこと。 そして先日お客様から同じ様なお声をお聞きして、 「やっぱりそうですよね!! 手芸家最強ですよね❕」(心の中で大きく叫ぶ) そう強く感じたことをお伝えできたら・・・で、このタイトルです。 誰もが感じている閉塞感。しかも長期戦になってきています。 ひとりで没頭できる「

          手芸家最強説。

          刺激をいただきつつ・・・。

          1月半ばからキルト教室が始まりました。 久しぶりにお会いする生徒さんたち。年末年始のお忙しかった話で盛り上がります。 そう、主婦にとってお正月は休みじゃない!! 今年の年始は久しぶりにご家族、ご親戚が揃うお宅も多かったようで、お迎えする準備からはじまって滞在中の三食(本当に悩ましい)、帰ってからのお片付け・・。 ふ~っと一息つくのは1月半ばになってから。 感染症対策しつつ開催したキルト教室で久しぶりに会った仲間との他愛ない会話や作品の相談で盛り上がりました。 「あ

          刺激をいただきつつ・・・。

          単なる『思い込み』でした。

          針を持ち始めて20年以上。また両親が経営するキルトショップを手伝うようになり、その後を継いでだいぶ経ちます。 仕事の先輩である母から言われたわけではなく自分自身の感覚で、針仕事や布に触れる際には「爪はそこそこ長い方がいい」と思っていました。 パッチワーク・キルト用の針、特にキルティング用はかなり短く細め。また布は手縫いに向いた厚すぎない柔らかい風合いのものを使用する事が多いです。 針を拾う、沢山の布から使うものを選別する・・・そういった作業には短い爪では作業しずらいと心

          単なる『思い込み』でした。