手芸家最強説。
なんだか中国語みたいなタイトルで始まりました。（笑）
手芸家というより、広く「手作り」を愛する方々といった方が
いいような気がしますが・・・。
自粛すべきことが増えたころからボンヤリと感じていたこと。
そして先日お客様から同じ様なお声をお聞きして、
「やっぱりそうですよね!! 手芸家最強ですよね❕」（心の中で大きく叫ぶ）
そう強く感じたことをお伝えできたら・・・で、このタイトルです。
誰もが感じている閉塞感。しかも長期戦になってきています。
ひとりで没頭できる「何か」を持っている人は強い！
という事で『手作り愛好家、最強説』なのです。
先述のお客様のお話はコロナではなく闘病中でのケース。
自分、もしくは家族が病で今までの生活ペースを変えなければならなくなったとき。
常に頭の片隅にある不安や悩みを一時忘れて自分時間に身を置く。
それが出来ると病気の進行具合や関わり方も違ってくるとお医者様から
お聞きになったそうです。
つまるところ没頭出来る事であれば
手芸はもちろん、なんでもいいんでしょうね。
（「心身を疲弊する事でなければ」です。食べすぎなどはもちろん論外。）
そして
自分の世界に入り込めると同時に
時々それを他の人々と共有する。
これがあったらもう本当に最強中の最強、無敵かもしれません！
以前、宇多田ヒカルさんが
「人は人との関わりの中でしか成長できない」と語っていました。
自分の中で膨らませた世界を他の人たちに投げかけて
返ってきたものをまた糧にして・・・。
その循環があったら、「好き」で始まった世界が
どんどん豊かに広がっていきそうです。
家族に、友人に、自分自身のために。
誰かのために何かを作りたくて
キルトショップれんがを訪れるお客様。
そのお手伝いができる私達も一緒に豊かな気持ちになり
そこに関われた喜びや嬉しさを感じています。
そう、接客しているだけでうちのスタッフも最強になっているかも（笑）
寒さと閉塞感でな～んとなく背中が縮こまってしまう昨今。
生地の柔らかな手触りや美しい柄。
レースや糸の繊細さ。
「作ろう」と思えないほど疲れた時には
好きなものを五感で感じるだけでもいいですよね。
そして何より
『手芸家最強なのよ❕』と思う
それだけで私なんかはやたら気が満ちてきます。（単純(^^)）
複雑、煩雑な社会だからこそ、
自分の内はスッキリ、クリアで心地よく・・・で過ごしていきましょう。
暖かな春はもうすぐです。
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「一月行って、二月は逃げ、三月去る」
毎年この時期はこの言葉が浮かびます。（昔の人はよくいったものです。）
二月は逃げ足がめっちゃ速いので、せめて見失わないように
必死で追いかけなくちゃ・・・
そう思いつつ針を動かす毎日です。
春に向けての作品がひとつ、またひとつと仕上がってきました。
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