ビジネス書で一位！ 実用書で一位!!

秋らしくなってきましたね。今年はどんな「〇〇な秋」を意識してますか？

私は「読書の秋」とまではいかなくても、もう少し本を読む時間を持ちたいなぁと思っています。

決して読書家ではありませんが好きです、本屋さん！

売れ筋やおススメの本、平積みの読み応えありそうな小説のタイトルを眺めて今の時流を感じたり、職業柄手芸や工作の手作り系を集めた棚はワクワクします。
お料理やお菓子、掃除や家事の本はついつい衝動買いしてしまったり。
（実際に作ることはほとんどないけれど）

健康やヘルスケアの本に刺激され背筋が伸び、語学や旅行のコーナーでは
「どこか行きたいなぁ」と遠くを眺め…。

家の近くでいろいろな疑似体験や想像、空想を楽しめる場所です。

そんな近くの本屋さんで最近めちゃくちゃ驚いたのが
60代以上の女性向けの雑誌2誌がビジネス書と実用書の棚で
1位のコーナーに並んでいたことです‼

「雑誌だよ⁉」
「生き方指南の内容なのになんでビジネス書⁉」ドラッガーやら何やらの本棚にバーン、第1位！

以前から気になっていたものでもあり、速攻で両誌を購入。(^^）

その日の気分で気になる部分をパラパラ読んだりしていたら、9月11日（日）の読売新聞朝刊1面の下に大きく両誌の広告が！

「60歳からはじめて人生が楽しくなる100のこと」19万部！

「60歳すぎたらやめて幸せになれる100のこと」54万部!!（共に宝島社）

出版不況といわれて久しい中、この売れ行きは凄いです！凄すぎです!!

人生のギアを入れ替える世代。

皆さん思い悩むこと多し…という事でしょうか。

20代から40代、50代にかけては『獲得の時代』、そして徐々に『喪失の時代』へと移るのは万人共通。

ただ昔に比べて『獲得』するものが幅広く多い分、現代は失った時の　　『喪失感』との落差が相当大きくなっていますね。

また寿命が長くなった分『喪失の時代』も長くなりました。

「どう過ごしたらいいの？」そう思う人が多いのも当然です。

「60歳からはじめて人生が楽しくなる～」

「60歳すぎたらやめて幸せになれる～」

両誌で相反する提案があったりします。
読み比べると面白い♪

100の提案も「えっ、これやめちゃうの⁉」なんて自分では思いつかなかったものが多数。

でも最終的な判断はその人次第。やめてみて、はじめてみて「快く感じているかどうか」が大事ですね。

「やめる」と決めて実際やめてみた。でも…不便だったり辛かったら「やめる」ことをやめる。

自分の中の取捨選択の感度を上げていくこと、そして一度下した判断に執着せず、方向転換するときはさっさと変える。つまるところそこなんですね。

自分が楽しんで、周りも楽しめて。

思いやりをベースに全体がプラスになる決断を積み重ねていきたいですね。

ちなみに…

私がやめてみたことの一つが『洗濯の柔軟剤を使わない』です。

洗濯ブラザーズさんの本を読んで、何気なく続けていた洗剤＋柔軟剤の流れをやめました。「タオルが超バリバリで痛いよ～」なんて不満は家族の誰からも出ていないので、我が家にとってはやめて正解でした。

「間違いだらけの洗濯術」　洗濯ブラザーズ　　発行：株式会社アスコム

はじめてみたことの一つは以前も書きましたが『ギター』。

全然上達しませんが楽しいです。(^^）

毎日短時間でいいから練習を…が難しい。『ギターの神様』と呼ばれる方々の神ってる理由がよ～く分かりました。

柔軟剤しかり、ギターしかり。なんとなく「そうするもの」とか「時間がないから無理」と自分で決めていたことが、勝手な思い込みだったじゃん、勝手に自分で範囲を狭めていたなぁと猛省。

「読書の秋」以外の「〇〇な秋」は自分にとって新鮮でワクワクする何かでいこう！と決意も新たに握りこぶしです。（笑）

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『自分にとって新鮮でワクワクする何か』既に企画中です。(^^)

11月4日（金）5日（土）の2日間、れんがの旧店舗＆旧教室を会場に完全予約入替制でれんがキルト教室【金曜クラス】のグループ展を企画中。

第一第三金曜午前クラス5名の皆様のベッドカバーやバッグ、ポーチなどを展示します。

密を避けつつゆったりと楽しんでいただけるようあれやこれや今まで試した事がないチャレンジをしています。

詳しい情報は今月末頃から随時発信予定です。

完全予約制なのでご興味のある方はぜひご予約を！
「キルトの秋」「手芸の秋」をぜひご一緒に(^^♪

足利市　インテリア＆キルトショップれんが　　　板橋由佳