タントラマン

心臓の手術での臨死体験を機に今生に課せられた使命を悟る。それはこの世界のどこかにいるは…

タントラマン

心臓の手術での臨死体験を機に今生に課せられた使命を悟る。それはこの世界のどこかにいるはずのツインレイと共に男女の性エネルギーの交流によってしか得ることのできない相乗効果がもたらす至福の世界を探求し宇宙の進化に貢献すること。使命遂行に残された時間はあまりにも短い。急げタントラマン!

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  • タントラマンへの道

    初老の男が大病を患ったものの九死に一生を得た。男は残された限りある時間で人生の目的を果たすことに目覚める。 生命エネルギー(性エネルギー)を自在に操り他人(特に女性)と生きる喜びを分かち合うタントラの達人、タントラマンになるのだ!

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夢破れて山河あり~タントラマンへの道(第117話)

蘭:じゃあ、ホントにれいこさんは戻ってこなかったのね? それで? それからはどうしたの? TM:その土地に移住してからは、トラブルが立て続けに発生していたんだよ。れいこに起きた異常な現象以外にもね。 まず、僕が脚を骨折してしまって農作業が困難になってしまったのを皮切りに、実家では両親がある事件に巻き込まれて経済的に大打撃を受けたり、れいこが出ていく間際にやらかしたことが知人との間の金銭トラブルに発展してしまったり、・・・といった具合にね。 蘭:なにか祟られてるみたいじゃな

    • エクソシスト~タントラマンへの道(第116話)

      ~ Previously on ”The Way of the Tantraman” ~ TM:そうだったね。じゃあ、蘭ちゃんから説明してあげてよ。 蘭: ・ ・ ・ TMさんはペロペロが大好きなんですよ。幼少期から女性器に並々ならぬ興味関心を持ち続けてきたこともあって、それはもう愛情と情熱を込めて一生懸命に舐め続けてくれるんですよ。 そうそう! TMさんは、挿入とピストンは超早漏なんですけど、ペロペロは時間無制限に出来るみたいです。 ・ ・ ・ それはさておき、ペロペロ

      • 半分開眼?~タントラマンへの道(第115話)

        ~ Previously on ”The Way of the Tantraman” ~ 蘭:あっ、じゃあ、もしかして、その自分の身体やメンタルの状態を観察することが、超早漏やインポを治すのに役に立ったっていうことなの? TM:さすが察しが良いね、その通り!(笑) ただし、その観察力を超早漏やインポの改善に活用するようになるのはもうちょっと先のことになるんだ。 ・ ・ ・ 蘭:そうなんだ~。早くどうやって復活したのか知りたいのに~!(笑) ・・・・・・・・・・・・・・・

        • 真冬の滝行~タントラマンへの道(第114話)

          ~ Previously on ”The Way of the Tantraman” ~ 蘭:そう。それで、その頃にはまだ超早漏だったし、男性機能の衰えも実感していたハズなのよね。 っていうことは、その後に何かあったっていうことよね? ------------------------------------------------------------------- TM:特別に、性的な機能を強化するためのトレーニングをしたわけではないんだよ。ただ、流れとしては、マクロ

        夢破れて山河あり~タントラマンへの道(第117話)

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          変身!?~タントラマンへの道(第113話)

          ~ Previously on ”The Way of the Tantraman” ~ 蘭:そうね! 競技人口が増えたら、少子化問題も解決しちゃうかも? TM:う~~ん、でも、逆に、人口爆発しちゃうかもよ? 蘭:そっかぁ。そうなっても困るかぁ。 なぁ~んか良い方法あると良いんだけどなぁ。 ----------------------------------------------------- TM:実はねぇ、その心配は無いんだよ。 とは言っても上級者限定だけど。

          変身!?~タントラマンへの道(第113話)

          ZONE~タントラマンへの道(第112話)

          蘭:わたし、さっき、とことん執着して生きていくことにするって言ったじゃない? でもさ、やっぱりなにか違うような気がしてきたの。 わたしがしたいのは執着じゃあないみたいなの。 執着ってあまり良い感じがしないのよね。 なんだか未練たらしいっていうのかなぁ。 TM:あぁ、なにかにしがみついてるみたいなイメージはあるよね。 視野が狭くなっているというか、他にもっと良い選択肢があるのに目に入ってこない、みたいな? 蘭:そうなの。そこがわたしの理想とは違うのよ。 わたしの理想はねぇ、

          ZONE~タントラマンへの道(第112話)

          手放せないから辛くなる~タントラマンへの道(第111話)

          蘭:もちろん、全ては『空』の方よ! あ、でも、あんなに気持ちのいいことまで『空』だなんて、 やっぱり信じられないわ。 ねぇ、あれも『空』だとしたら、どうしたらいいの? TM:そりゃあ信じられないだろうねぇ! なんてったって、蘭ちゃんはこっちが怖くなる程激しく悶えるもんなぁ! いったい、どんだけ気持ち良くなってるのかって、一度で良いから変わって欲しいと心底願ってしまうくらいだもん(笑)。 だから、それだけ気持ちいいことが『空』、実体が無いことだなんて信じられないのは無理もない

          手放せないから辛くなる~タントラマンへの道(第111話)

          照見五蘊皆空度一切苦厄~タントラマンへの道(第110話)

          蘭:NLPより効果的? なにそれ? どんなところが効果的なの? TM:お釈迦様って知ってるよね? 蘭:うん。仏教の元になった教えを広めた人でしょう? パンチパーマあててるんだよね。 それから、悟りを開いたっていう噂もあるわね。 TM:あ、そうか! パンチパーマと悟り、もしかしたら因果関係があるのかもな! そうだとしたら、僕もパンチパーマだった時期があるから、悟りを開ける可能性は高そうだな。 まぁ、それは良いとして、どんな悟りを開いたんだっけ? 蘭:あぁ~、わたしが何

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          女は子宮で・・・~タントラマンへの道(第109話)

          TM:そのウズウズ感覚は大事だよ!(笑) 身体の声、細胞の声をちゃんと聴けてるってことだからね。 じゃあ、せっかくだからもっとちゃんと聴いてあげたら良いよ。 蘭:うん。もうそうなって来てるぅ! インタビューどころじゃないよぉ! TM:じゃあ、まずは楽な体勢になってごらん。そこのソファーに寝転がってもいいよ。 --蘭、椅子からソファーに移動して、仰向けになって横たわる。自分から進んで目を閉じる。 TM:そう。じゃあ、深呼吸してみようか。 って、もう自発的に始めてるみたい

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          掌上の夢~タントラマンへの道(第108話)

          TM:残り時間が少ないのは確かだね。だからこそ時代の大きな流れに乗った方が良いんだよ。流れに逆らって進むのは大変だからね。 蘭:そっかぁ。でもさ、時代の大きな流れに乗るにはどうしたらいいの? 実際に乗れてるかどうかってわかるのかなぁ? それに、時代そのものが破滅に向かって進んでたりすることだってあるんじゃないの? そして、時代が破滅に向かって進んでいたとしても、その破滅の流れに乗ることになるのね? TM:そうだよ。多分、蘭ちゃんは、破滅をネガティブなことだから避けるべきだ

          掌上の夢~タントラマンへの道(第108話)

          人事を尽くして天命を待つ~タントラマンへの道(第107話)

          蘭:じゃあ、結局のところ、NLPに期待していた結果は得られたの? せっかく仲良くなった女性とも長続きしなかったり、避けられたりしちゃう問題の解決はできたのかしら? TM:そうだね。さっき、問題の原因についてはとりたてて考えることはしなくても問題解決が出来てしまうみたいなことを言ったよね。 確かにそういうところもあるんだけど、でも、あえて原因を挙げるとするならば、一言で言うと「コミュニケーション・ミス」だね。 つまり、以前の僕は、「塞翁が馬」を座右の銘にしていた割には、意外と

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          人間万事塞翁が馬~タントラマンへの道(第106話)

          蘭:NLPを学んで、TMさんの問題は解決したの? いろんな女の人とせっかく仲良くなっても長続きしなかったり、避けられるようになってしまったりする原因はわかったの? TM:原因? どうだろうなぁ? そもそも原因を探って突き止めるようなことはしなかったんじゃないかなぁ。 そんなことよりも、問題を問題として認識しなくなるって感じかなぁ。 蘭:えっ!? どういうこと? TM:つまり、自分が問題だと感じていたのは、自分が問題だと感じているからなので、問題を無くすには問題だと感じな

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          猫にまたたび~タントラマンへの道(第105話)

          蘭:性欲が減退していても、美女とは仲良くなりたいんですね!(笑) TM:確かに!(笑) 僕はやっぱり「美しいもの」が好きなんだよ。地球に来た目的も、プレアデスに居た時に「地球って星は信じられないくらい美しいところだから絶対に行ってみた方が良い」っていう噂を聞いたことがきっかけだからね。 地球の自然だったり、人間が創り出した音楽だったり、美しいものに惹かれるんだ。 そして、ただ美しいだけでなく、そこに神秘性を感じることが出来るのが理想なんだ。 で、僕にとってはその最たる対象が

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          美女と家畜~タントラマンへの道(第104話)

          蘭:専業トレーダーになったことで、暗黒時代から抜け出せたんですね? TM:女性と出会う機会が皆無っていう状態を暗黒だとするなら、そこからは抜け出せたと言えるけど、実際に彼女ができたかと言えば「NO」だね。 専業トレーダーになって一番変わったのは、自由に使える時間が圧倒的に増えたってこと。なにしろ、それまでの10年間は家と職場の往復に明け暮れていただけだったからね。 時間が増えたおかげで、いろんなところに出向くことができるようになったんだ。 最初に行ってみたのは、トレーダ

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          楽園追放~タントラマンへの道(第103話)

          蘭:じゃあ、その美人さんがいっぱいいたっていう転職先の会社を辞める時になって、TMさんに好意を抱いていてくれていた「しらうおさん」に対して積極的になれなかったのも、そんな男性機能の衰えに対する不安があったっていうことなのかしら? TM:それも確かにあったと思うよ。自信があったら、今更退社を取り消すことまでは出来なかったとしても、なんとか交際に持ち込むくらいの意欲は出せたはずだからね。遠距離交際なんかなんのそのって気持ちくらいにはなれたと思うんだ。 ま、当時は転職後のことも気

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          絶望への序奏!?(その2)~タントラマンへの道(第102話)

          TM:その邪魔っていうのはねぇ、気づかないうちに忍び寄って来ていたんだ。 つまり、ある日の事、行きつけの散髪屋さんに行ったら臨時休業だったんだ。なので別の散髪屋に行ったんだよ。で、「短くしてください」って注文したんだよ。そうしたら、その散髪屋さんが言うんだ。 「あまり短くしない方が良いですよ」 「なんで?」 「てっぺんが薄くなってきてますから、短くすると目立ちますよ」 「えぇ!? ホントに?」 ってなことで、実際に鏡を使って見せてもらったところ、 確かに頭頂部分が直径5cmく

          絶望への序奏!?(その2)~タントラマンへの道(第102話)