絶望への序奏!?(その2)~タントラマンへの道(第102話)
TM:その邪魔っていうのはねぇ、気づかないうちに忍び寄って来ていたんだ。
つまり、ある日の事、行きつけの散髪屋さんに行ったら臨時休業だったんだ。なので別の散髪屋に行ったんだよ。で、「短くしてください」って注文したんだよ。そうしたら、その散髪屋さんが言うんだ。
「あまり短くしない方が良いですよ」
「なんで?」
「てっぺんが薄くなってきてますから、短くすると目立ちますよ」
「えぇ!? ホントに?」
ってなことで、実際に鏡を使って見せてもらったところ、
確かに頭頂部分が直径5cmく