MAKO

平均年収1000万円を超えるエネルギー系企業に勤める30代会社員です。 経歴:国立大…

MAKO

平均年収1000万円を超えるエネルギー系企業に勤める30代会社員です。 経歴:国立大学→国立大学院→就職(12年目) 資産:4000万円(瞬間風速1.3億円) 家族:既婚(子供1人) 資産形成、生き方含めた「会社員としての心地よい場所」をnoteで発信します。

マガジン

  • 【株式投資】エネチェンジまとめ

    エネチェンジに関する記事をまとめています。

  • 【株式投資】投資手法・相場観について

    投資手法・相場観についてまとめています。

  • 【FIRE・生き方】

    FIRE、労働、生き方についてまとめています。

  • 【株式投資】レノバ まとめ

    レノバに関する記事をまとめています。

最近の記事

エネチェンジの寄り付き株価を予想する

こんにちは。MAKOです。 6/21にエネチェンジが外部調査委員会報告書を受領したとの発表があり、これでようやく6/28期限の有価証券報告書が提出できると思ったら、なんと管理銘柄(確認中)に指定されるという悪夢のようなIRが発表されました。 これを受けて6/28のエネチェンジ株価はストップ安となりました。 現在の株価は422円で時価総額は147億円です。ネットでは「月曜日は寄らない」がコンセンサスになっているようですが、今回、実際のエネチェンジ価値を元にした独自の寄り付き

    • 【エネチェンジ】electrek記事の和訳

      こんにちは。MAKOです。 6/3から始まるエネチェンジパスポートが海外の有名ニュースサイト(Electrek※)に紹介されたので和訳してみました。海外コメントも和訳しているので最後まで見てみてください。 ※Electrekは英語圏でよく読まれているEVメディアであり、電動輸送と持続可能なエネルギーに関するニュースを提供しています。 ※日本のEVSmartのようなイメージ 記事の和訳 日本は2035年までに新車販売を100%電気自動車(EV)にすることを目指しており、国

      • 【エネチェンジ】EV充電定額プランの加入人数を予測する

        こんにちは。MAKOです。 先日投稿したEV充電定額プランについての記事を投稿しました。 その後、エネチェンジから以下のように金額などの詳細が発表されたため、今回記事にしたいと思います。 2980円/月は安いのかエネチェンジ定額プランは2980円/月(入会金不要)ですが、これを最も人気のあるEV充電カードZESP3と比較してみましょう。 ZESP3のプレミアム100の場合、急速100分、普通600分(以降従量課金)で4400円/月でした。 単純に金額を比較するとエネチェ

        • 【エネチェンジ】EV充電定額プランの可能性

          こんにちは。MAKOです。 先日投稿した以下記事でも触れましたが、2024年5月下旬からエネチェンジEV充電器にて定額プランを開始するようです。 2023年2月のeMPとの業務提携により、エネチェンジEV充電器は各自動車会社が発行するEV充電カードが使用可能となりました。これはEV充電カードを持つ15万人のEVユーザーがエネチェンジのEV充電器にアクセスできるようになったことを意味しています。 でも個人的には「エネチェンジがEV充電決済システムを手放すわけがない」と思って

        エネチェンジの寄り付き株価を予想する

        マガジン

        • 【株式投資】エネチェンジまとめ
          57本
        • 【株式投資】投資手法・相場観について
          23本
        • 【FIRE・生き方】
          11本
        • 【株式投資】レノバ まとめ
          3本

        記事

          エネチェンジがSPCを設立した経緯を妄想する

          こんにちは。MAKOです。 SPCによる会計問題でエネチェンジが大変なことになっているのはみなさんご存知の通りかと思います。 しかし、詳しく調べてみるとエネチェンジのSPCスキーム合理的な面もあることがわかってきたため、今回記事にしたいと思います。 ※公表された資料をもとにした妄想なので事実と異なる可能性はあります。 SPCスキームを理解する まず、SPC(特定目的会社)とは、特定の資産を切り分けることでリスクヘッジをしたり投資家の投資を促すことを目的に設立されるもので

          エネチェンジがSPCを設立した経緯を妄想する

          エネチェンジの復活はあるか

          こんにちは。MAKOです。 先日投稿した以下記事が過去最高の4000ビューを達成しました。皆様購読頂きありがとうございます。 今回は先日公表された「2024年3月のよくある質問と回答」についてです。回答の中でエネチェンジのEV充電事業の収益性についての回答が記載されており、非常に興味深い内容だったため追加で記事にすることにしました。 ※私は会計については素人なので間違っている部分もあると思いますがご容赦下さい。 損益分岐点は3800円/月・口 まず回答にて補助金受領後

          エネチェンジの復活はあるか

          エネチェンジが大変なことになっている

          こんにちは。MAKOです。 皆様ご存知の通り、エネチェンジが会計処理で揺れています。順を追って見ていきます。 2024年3月6日_決算報告延期 ざっくり言うとEV 充電事業に関する会計処理について監査法人から疑義をかけられたため、決算報告が延期になったという発表です。 2024年3月27日_業績予想の修正 これを受けて今期業績予想(売上高100億円&黒字)を「全て未定」に修正するとのことです。 2024年3月27日_疑義の内容 こちらもざっくり言うと「EV充電事業

          エネチェンジが大変なことになっている

          【エネチェンジ】エネチェンジ株急落について

          こんにちは。MAKOです。 2月22日に、日経平均株価が34年ぶりに史上最高値を更新しました。この出来事により、日本株式市場がついに30年にわたる停滞から解放されたという感覚が、日本全体に高揚感をもたらしています。 一方で、エネチェンジは2月9日の決算後にストップ高を記録したものの、その後全ての上昇幅を失ってしまい、非常に厳しい状況です。 これを受けて、エネチェンジの株主は沈んだ気持ちで三連休を迎えているでしょう。しかし、私は今後のエネチェンジに全く心配していないし、今年

          【エネチェンジ】エネチェンジ株急落について

          【エネチェンジ】ブルームバーグTVインタビュー(日本語)

          こんにちは。MAKOです。 2/19に行われたブルームバーグTVにおける城口CEOインタビューを和訳しました。 司会者:日本のEV普及率の低さに関して政府に対する要求などあれば説明してください。 城口:お招きいただきありがとうございます。こちらにいられることを大変光栄に思っています。日本の充電インフラはまだ小規模かつ充電スピードも遅いのが実情です。日本のEVおよびプラグインハイブリッドの市場シェアはわずか4%であり、これはG7諸国の中で最も低い水準です。ヨーロッパは25%

          【エネチェンジ】ブルームバーグTVインタビュー(日本語)

          【エネチェンジ】EV充電シェア60%の真実

          こんにちは。NAKOです。 先日の第四四半期決算資料にて、エネチェンジの目的地充電におけるシェアが初めて公表されました。 これについて、一部ネットからは批判の声があるということで、今回詳細に分析してみたいと思います。 EV充電シェア率62%の根拠 記事にも補足されていますが、「2023年12月末時点における、EVsmartの「EV充電器の統計情報」より6kW充電スポットのみを抽出して作成(基礎充電は含まず)」とあります。 批判の内容とは恐らく以下ではないでしょうか。

          【エネチェンジ】EV充電シェア60%の真実

          【エネチェンジ】2023年度第四四半期決算速報

          こんにちは。MAKOです。 2月9日に発表されたエネチェンジの第四四半期決算ですが、皆様はどのように受け止められましたでしょうか?私自身、新規情報が多く、理解するまでに時間がかかりましたが、ようやく整理できましたので記事にしたいと思います。今回もトピックスと所感のみでまとめていますので、ご覧ください。 全体売上 今期売上は27億円、YoYで196%(3倍)という結果になりました。この成長に大きく寄与したのはEV充電事業であり、全体売上の55%を稼ぐ事業に成長しています。

          【エネチェンジ】2023年度第四四半期決算速報

          【エネチェンジ】テラチャージは脅威となり得るのか

          こんにちは。MAKOです。 皆さんはGoGoEVというサイトはご覧になったことはありますでしょうか? このサイトでは全国のEV充電器設置場所、設置台数を充電事業者ごとに検索ができる仕組みになっているのですが、最近テラチャージのEV充電器が爆増しているのです。 EVSmartでも12月までのEV充電器設置台数を集計しており、テラチャージがエネチェンジを猛追しているのが分かります。 これを見て「エネチェンジ大丈夫なの?」と思った方に対して、私なりの見解を述べたいと思います。

          【エネチェンジ】テラチャージは脅威となり得るのか

          【エネチェンジ】有償新株予約権発行を深読みする

          こんにちは。MAKOです。 先日エネチェンジから「資金・キャリアコミット型メガベンチャーインセンティブ」が発表されました。 【導入背景】 日本のグロース市場において上場後に株価が低迷するケースが多く、また収益基盤の弱いグロース企業では、報酬面で大企業及び未上場スタートアップに劣後する実態を鑑み、エネチェンジが時価総額 1,000億円以上の「メガベンチャー」となるために米国企業と同等の株式インセンティブパッケージを導入する。 【導入スキーム】 ・参加者は、条件達成時までの資

          【エネチェンジ】有償新株予約権発行を深読みする

          【エネチェンジ】来年度の業績予想(四季報予想は間違っている)

          こんにちは。MAKOです。 先日発売された四季報にて次年度エネチェンジ業績予想が載っていました。 2024年度エネチェンジ業績予想 ・売上高 :90億円 ・営業利益:6億円 ・経常利益:5億円 この数字を見て、皆さんはどう思われましたか? 「ついにエネチェンジが通期黒字になった」 「目標の売上高100億円目前」 おそらくこんなところでしょうか。しかし、私はこの数字がかなり過小評価されていると感じたので、今回は私自身の次年度の業績予測を試してみたいと思います。 プラッ

          【エネチェンジ】来年度の業績予想(四季報予想は間違っている)

          【エネチェンジ】CFOが交代するらしい

          こんにちは。MAKOです。 先日、2024年1月以降のエネチェンジ新体制が発表されました。 変更点は以下の2つです。 ・有田 一平の上級執行役員退任 ・CFO交代(杉本 拓也→丸岡 智也) 有田 一平氏について 有田氏に関しては、以下の記事でも述べた通り、キャリアパスの終盤、つまり第一線から一旦離れ、経営者からエンジニアのポジションに戻るという流れですね。 杉本CFOの交代について 杉本CFOの在任中からCFOの募集をしていたのを知っていたので特に驚きはありません

          【エネチェンジ】CFOが交代するらしい

          【エネチェンジ】2023年度第三四半期決算速報

          こんにちは。MAKOです。 先日エネチェンジが第三四半期決算を発表しました。今回も決算速報ということでさっそく始めましょう! 全体売上 まずは全体売上がこれまでの最高だった11.05億円を大幅に上回る18.31億円となりました。 理由はEV充電事業の売上7.34億円が計上されたためです。第二四半期は16百万円だったことを考えるとプラットフォーム事業に並ぶ事業が突然誕生したようなものなので、かなりのポジティブサプライズと言っていいでしょう。 プラットフォーム事業 プラ

          【エネチェンジ】2023年度第三四半期決算速報