旅行記:青春18きっぷで山陰本線を完乗しに4泊5日で旅してきました その内容のまとめ
この記事の詳細は、以下のマガジンをご覧ください。
1日目
東京-京都
1日目。山陰本線完乗の旅と言っても、まずは東京駅から京都駅を目指します。山陰本線の起点は、京都駅ですからね。
なお、青春18きっぷを使っているので、普通列車と快速列車には乗れるものの、新幹線とか特急列車とかには乗れません。なので、京都駅へも新幹線には乗らずに行きます。1日目のまとめはこちら。
1日目は、京都で1泊します。
2日目
京都-鳥取
2日目。いよいよ山陰本線完乗の旅の本題に入ります。まずは、園部駅を目指します。この区間は、嵯峨野線という愛称がついています。車窓から見えるのは、丹波の田園風景。
で、園部駅に到着。ここで福知山行きに乗り換えです。ここで、約1時間の待ち合わせ。何しろ、この区間は1時間に1本ぐらいしか列車がないですからね。胡麻駅を過ぎたあたりで、お昼ご飯にします。お昼ご飯は、京都駅で買ったおにぎり弁当です。
列車は、福知山駅に到着。ここで、豊岡行きの列車に乗り換えます。が、乗り換え時間がわずかで、豊岡行きの列車に飛び乗ります。
豊岡駅から先は、ディーゼルカーです。で、ジーン吉本は城崎温泉駅で途中下車。折角だから城崎温泉に入ろうというわけです。冬の城崎温泉だったら松葉ガニが食べたくなるところですが、そんなお金はないので、温泉へ。城崎温泉駅から一番近い、地蔵湯に行きます。ちなみに、松葉ガニが食べたいんだったらかにずしという手もあります。
城崎温泉駅あたりから、雪深くなってきます。なので、浜坂駅までの車窓は雪景色です。でも、これがキレイだったりするんですよね。で、浜坂駅に到着。ここから鳥取駅を目指すのですが・・・ここで今日2度目の1時間待ち。しかも、寒いんだこれが。
浜坂駅の手前で、列車は余部鉄橋を渡ります。ここはかなりの高さがありまして、余部鉄橋から見える冬の日本海は、絶景だったりします。
東浜駅を過ぎると、鳥取県です。今日は、鳥取市内で一泊します。この日のお宿は、スーパーホテル鳥取駅北口です。2日目のまとめはこちら。
3日目
鳥取-益田
3日目。まずは、鳥取県横断。米子駅を目指します。幸いにして、鳥取駅から米子行きの列車があったので、1本でストーンと行けます。しかし、雪が全然ありません。
列車は、米子駅に到着。ここでお昼ご飯です。ここから出雲市までは特急やくもが走るので、電化されています。ジーン吉本は益田駅を目指します。幸いにして、益田行きの快速アクアライナーがありまして、米子から益田も列車1本です。
「なあんだ、今日は楽勝じゃん」
・・・と思ったのですが、甘かった。
米子駅を出るとしばらくして、島根県に突入。松江駅を過ぎると、列車は宍道湖の真横を通ります。更に、出雲市駅を過ぎると、列車はいよいよ日本海の海岸へ。車窓からは絶景が広がります。が、この日はあいにくの強風。
「強風のため、運転を見合わせます」
とのことで、列車はそこかしこで長時間の停車。車窓から見える日本海は大荒れ。はて、いつになったら益田駅に着くのだろうか。
列車はどうにかこうには、益田駅に到着。すでに真っ暗になっていました。
今日は、益田で一泊します。この日のお宿は、益田グリーンホテルモーリスです。3日目のまとめはこちら。
4日目
益田-下関
4日目。山陰本線完乗の旅もいよいよラスト、下関駅を目指します。まずは、長門市駅を目指します。ここは列車本数が少なく、乗り遅れが命取りになりかねないので、慎重に。
程なくして列車は、山口県に入ります。車窓から見える日本海がキレイです。
列車は、長門市駅に到着。しかし、次の列車の発車時間が迫っているので、慌てて飛び乗ります。うう、お昼ご飯が食べたかったのに。
これで下関に行ける・・・と思いきや、小串行きでした。小串駅で最終目的地、下関行きに乗り換えます。ここから先は、日本海を離れます。この区間には特牛駅という難読駅があります。その手前の阿川駅で撮影。
ジーン吉本は、下関駅・・・の一つ手前の幡生駅で下車。なぜかと言いますと、山陰本線は京都-下関ではなく、下関駅の一つ手前にある、幡生駅が終点なんです。なので、幡生駅で降りて記念撮影。
で、下関に到着。ここから先は、普通に下関観光です。お宿に着いて、お風呂に入ったらもう夕方。関門海峡をうろうろします。関門大橋が見えたところで、もう暗くなりかけていました。下関市立しものせき水族館 海響館は閉館。巌流島クルージングも終わりだろうし。では、どこへ行こうか。
下関観光マップを見るまでもなく、「下関に来たんだったらフグを食べて帰ろう」と。唐戸市場でふぐのフルコースを食べてきました。
しかし、唐戸市場から下関駅までは結構な距離。バスで下関駅に戻ります。下関ゆめタワーがキレイでした。
今日は、下関で一泊します。この日のお宿は、ドーミーインPREMIUM下関です。4日目のまとめはこちら。
5日目
下関-博多-東京
5日目。関門海峡をバスで渡って、博多駅に行きます。で、もう一つの完乗の夢、東海道・山陽新幹線の完乗をしようというわけです。しかし、各駅停車で行ったらあれだけ時間がかかったというのに、新幹線だったら半日ちょっとなんですね。5日目のまとめはこちら。
最後に
青春18きっぷだと、5日間普通列車と快速列車が乗り放題になります。私が山陰本線を完乗した時からだいぶ変わりまして、今では新幹線が伸びた結果、並行在来線が第3セクターの経営になり、青春18きっぷでは乗れなくなりました。
青春18きっぷでこれだけ長旅をするとなると、山陰本線か羽越本線のどちらかになるのではないかと思います。運賃こそ安くなるものの、あちこちに泊って回ることを考えると決して安くはないかと思います。でも、特急列車にはない楽しみがあるのも事実ではあります。
ジーン吉本的には、楽しい旅でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?