【 休日の芸術 】 『 上海の本屋&印刷代理店に塗り絵本の印刷&製本を聞きに行ってきました。 』の進捗報告
自己紹介
日系企業(化学メーカー)で研究開発を8年、いまは上海で技術営業をしている37歳の会社員です。技術系会社員の傍ら、作家活動をしており、『 タイの小学校と塗り絵授業 』、『 インドネシアのボードパーク建設にアートで支援 』、『 アメリカのアートギャラリーコンペで年間6件入賞 』など行っております。
今日は『 休日の芸術 』に関する進捗記事です!
本日の内容
本日は、『 上海の本屋&印刷代理店に塗り絵本の印刷&製本を聞きに行ってきました。 』の進捗報告をさせていただければと思います。
■ 塗り絵本作り
2020年7月より、絵を勉強し始め、実際に絵を描き、印刷やらグッズ作りやらを経て上海で個展をし、色々と貴重な経験をさせてもらってきました。
そんな中でも自身が一番印象深かったのは、
『 タイ、インドネシア、日本での塗り絵授業 』
で、現地の小学校などで自身の白黒の絵を提供し、みんなで塗る、といったような、そんな取組みをしました。
結果、子供たちにたくさんの笑顔がうまれ、独創的な絵の数々に私自身も魅了され、本当に感動する取り組みになったなと感じました。
こんな風に、今後も笑顔を作る、そんなことがしたいなと思ったのもこの頃でした。
そんなこんなで、この経験を通して、“ もし喜んでくれる人達がいるのであれば、塗り絵本を作ってしまって、子供達のもとに届けたい ”そういう考えに至りました。ここから『 上海で塗り絵本作り 』が始まりました。
■ “ 中国で絵本を作って売る ”という難しさ
これまでにいくつかnoteでは塗り絵本に関し、その内容や作り方など、報告をしてきました。
そして、つい最近、大事なことが分かってきました。
それは、、、
『 駐在員のビザでは、その国(海外)で本業以外で物を売って収入を得ることはできない 』
『 中国で本を出版する場合、出版コードが必要で、かなり高額 』
ということでした。
ちなみに、日本やアメリカでは、中国にくらべて出版コードが一桁低いようで、そういう面でも、検閲が厳しい中国は出版も統制されている、そんなイメージを持ちました。
#情報統制
■ それでもやりたいので、できる範囲でとにかくやってみる!
それで、じゃあ上海で塗り絵本作りは諦めるか、、、と思ってしまうのですが、抜け道もしっかりあったのです。
それは、、、
『 無償で塗り絵本を作り、それを色々な人に直接届る 』
です。
#赤字出血大サービス
お分かりの通り、現在はこの考えで進めております。
、、、ということで、長々話してきましたが、こういう考えのもとで今回、本屋&印刷代理店に伺い、本の試作にかかる費用と、納期を聞いてきました。
#友人に紹介頂いたので顔合わせの意味も込めて
上海のオシャレストリートにあり、若本達が夜遅くまで立ち寄る、そんなお店です。ここで色々と聞いてみました。
結果、、、
・ 今のままでもそのまま印刷できそう
・ 塗り絵本で中身が白黒画だからそんな難しくないし、わりかしお安め
・ 納期も1週間かからないでいけそう
・ 販売コードを取らないなら、自費で製本し配布するということが絶対。
・ 最低印刷冊数は100冊前後が多い
こんな感じでした。あ、具体的な数字(1冊の印刷コストなど)などは追々、有料noteなんかで出そうかなと思っています。
#生々しいので
ひとまず印刷は出来そうですし、印刷の納期もそこまでかからなそうなので、勢いそのまま、上海で本の制作を続けてみようと思います!!
とりあえず100冊、頑張って届けます(笑)。
*もしお時間ありましたらこちらもぜひ
頂戴いたしましたサポートは、インドネシアやタイの子供たちに塗り絵本を送るための活動資金に活用させていただきたいと思っております。 何卒よろしくお願い申し上げます。