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外に出ないと、変化は見えない。進歩も、衰退も。

= 自己紹介 =

技術系会社員をしながら、アート活動や塗り絵本を世界の子供たちに届ける活動をしております、KENTA AOKIと申します。

これまでに、「インドネシア、タイ、日本の幼稚園や学校で塗り絵授業」を行ったり、「上海日本総領事館・上海伊勢丹との協賛で塗り絵ワークショップ」を行ったり、「アメリカのギャラリーコンペで年間6件受賞」をしたり、そんな活動を行っております。

本日は、ビール飲みつつ『 外に出ないと、変化は見えない。進歩も、衰退も。。。 』といった学びをブログに残しておきたいと思います。

= 深圳とソウルに出張中 =

突然ですが、今週は日曜〜火曜で深圳、木曜〜金曜でソウルに出張してます。

いま、ソウルのホテルからnoteを書いております。そんな出張の中で感じた、学んだ、ことをnoteに残しておきたいと思います。

早速、結論からです。それは、

『 いまいる場所から大きく一歩外に出ないと、自分におきている" 変化 "に気がつかない。良い面も、悪い面も、比較する範囲が限定的だから。 』

です。ちょっと" 井の中の蛙 "感に近いです。そんなことをこの海外出張で感じています。

分かりやすく、具体例を交えて書いてみたいと思います。


= なんだこれ? =

みなさん、こちら知っていましたか?


エレベーターに乗ろうとした際、ドアのすぐ横にありました。私が無知すぎたのか、これ、一体なんなのか、分かりませんでした。

それで、エレベーターに乗ろうとしたのですが、、、肝心の上矢印↑ボタンが無かったんです。

『 …ということは、やっぱりこいつで上に上がるしかないんだな 』

すぐ理解はしましたが、当然、まるで使い方が分かりませんでした(笑)。焦りましたね。

その後、周りの人の動き方を見て、そして使い方を教えてもらい、無事部屋につきましたが、今日の学びにつながる出来事でした。

ちなみに使い方は、自分の部屋番をモニターに打ち込むと、何番かのエレベーターが割り当てられ、それに乗ると、自動でその階まで連れて行ってくれます。なので、エレベーター内にはボタンがほとんどありません。ちょっとまだ慣れないですが、すごいシステムが導入されたんだなと、感じました。

= いまの自分の状態を知るには、世の中と比較するしかない =

さて、このエピソードを通して、ふと考えてみたとき、大きく2つの学びがあるなと感じました。それは、

① 自分が普段いる環境から、環境を変えないと、世の中の進歩に気がつかず、反対に自分のレベルが落ち始めていることに気がつけない。

② 自分の特徴や利点を理解するには、世の中と比較をしないと気がつけない(普段の行動が当たり前と感じてしまう)。

です。

今回出張で海外に来てみなければ、こういったエレベーターの進化に気がつけませんでしたし、この技術の仕組みを考えようとも思えませんでした。もしかしたら、会社として、この市場に貢献できる技術があるかもしれないのに。

一方で、実際にこのエレベーターに乗って体験したときに感じたのは、『 これ、エレベーター止まったら、どうやって対処するんだろ?ボタン押して近くの階に止まって降ろす、みたいなのあるのかな…不安 』でした。なので、意外と従来のシステムは心理的安全を担保した設計になってたのかな?、といった従来技術のポジティブな側面も感じたきっかけになりました。

それもこれも、" 外に出て、体感した "からです。本当に大切なことだな、と感じた、深圳&ソウル出張でございました。

本日は、『 外に出ないと、変化は見えない。進歩も、衰退も。。。 』といった学びを書かせて頂きました。

今後ともよろしくお願いいたします。

頂戴いたしましたサポートは、インドネシアやタイの子供たちに塗り絵本を送るための活動資金に活用させていただきたいと思っております。 何卒よろしくお願い申し上げます。