【 休日の芸術 】 『 世界の子供達に贈る“ 塗り絵本 ”の中身が完成いたしました。 』の進捗報告
自己紹介
日系企業(化学メーカー)で研究開発を8年、いまは上海で技術営業をしている37歳の会社員です。技術系会社員の傍ら、作家活動をしており、『 タイの小学校と塗り絵授業 』や、『 インドネシアのボードパーク建設にアートで支援 』など行っております。
今日は『 休日の芸術 』に関する進捗記事です!
本日の内容
本日は、『 世界の子供達に贈る“ 塗り絵本 ”の中身が完成いたしました! 』の進捗報告を書き記してみたいと思います。
ちなみに、上海で展示を行う作品の額装等も、平行してコツコツと進めております。
ちなみに、作品つくりの過程で、大失態と言いますか、凡ミスをしてしまい、いま、作品の作り直し等で愕然としております(苦笑)。
#人生うまくいかないことだらけ
■ 塗り絵本
これまでのブログでも度々登場してきましたが、いま、“ 塗り絵本 ”を作っています。中身は以前、ちらっとブログを書きましたので、そちらをご覧いただければ幸いです。
それで、大きくステップとしては、
① 中身の構想を考える。
② 中身を作る(絵を描く)。
③ 試し印刷する。
④ 修正する。
⑤ 本番の印刷。
⑥ たくさんの人に届ける。
こんな感じです。そのうち、今回、②中身の作成まで終えることが出来ました!イメージはこのような形で、表紙、中身、裏表紙はこんな感じです。
最近は夜な夜な家で、あるいは静かなカフェで、ただひたすらにPCとにらめっこをし、翻訳いただいた英語、中国語の中身をチェックしながら配置し、何とか形にすることができました。。。
まだ本の冊子として出来上がった訳ではありませんが、イメージが湧くくらい、中身が完成しましたので、がぜんやる気が出てきました。
■ 今後は?課題は?
さて、ここまで終えると、次は③・④・⑤に移っていくようです。上海のイラストレーター兼漫画家の方にヒアリングしながら進めているので、多分合っていると思います。
#絵の添削もお願いしています
つまり、“ 印刷 ”です。ここが次なる大きな課題になります。何が問題かお分かりでしょうか?
それは、中国では、
『 販売に繋がるような本の印刷は、出版社を通し、出版コードが付かないと、印刷できない 』
ということです。大よそ中国で独自てわ本を作ろうとする人達がぶち当たる壁がこれです。
そして私の場合、昼間は研究開発関連のオフィスワーカー、休日にアーティスト活動を行っていて、ビザとしては、前者のオフィスワーカーとしてのビザです。つまり、“ 収入は昼間の会社からしか得られない ”ということなんです。いやはや、これはつみましたね(苦笑)。
■ …とはいえ
これでまた『 うーん…まいったな 』と悩む訳ですが、、、『 ん?本当に本は作れないの? 』と気づくわけです。そうなんです、よくよく考えると、本自体は作れるのです。
要は、
“ 販売しなければ良い ”
ということですね。そうなんです、販売しないで、いわば“ 配布資料 ”として配る分には、会社のカタログと一緒なので、別に問題はないのです。もちろん、印刷する費用などは自腹で、大赤字にはなります(苦笑)。
ですが、
・ 中国、しかも上海でクリエイターさん達と一緒に本を作る。
・ 作った本を、タイ、インドネシア、ネパール、アメリカ、中国、の子供たちにドンっと贈る。
・ その一連の様子をSNSや、上海での個展で御紹介する。
・ それによって賛同してくれる人が増える。
・ また海外の子供達に塗り絵本を届けられるかもしれない。
という経験(資産)が出来ることの方が遥かに安いし、そもそも素敵だなと思いました。こんなこと、お金を払ってでもあまりできるものではありません。
…ということで、いまだ印刷にいくらかかるか分かりませんが(苦笑)、今回の塗り絵本は、“ 販売目的 ”ではなく、“ カタログ(私の仕事を紹介する) ”として考え、印刷をしていきたいと思います。
また進展があり次第、進捗報告させていただきます!
*もしお時間ありましたらこちらもぜひ
頂戴いたしましたサポートは、インドネシアやタイの子供たちに塗り絵本を送るための活動資金に活用させていただきたいと思っております。 何卒よろしくお願い申し上げます。