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不眠原因

不眠症の原因はさまざまで複数の要因が絡み合っていることも少なくありません。
睡眠の乱れの中でも、ストレス、服薬の影響、精神疾患、呼吸器疾患、生活習慣病他。
つまりこれらの症状は睡眠と覚醒のバランスの乱れにより起きているのです。

不眠症は主に3種類

不眠症には3種類あり、自分の不眠タイプがあります。3種類のそれぞれが絡み合っていることも少なくありません。

入眠障害の場合

「なかなか眠れない」、「寝つきが悪い」など
布団に入ってから30分~1時間以上眠れないことが、1ヶ月続いている場合。
もう一つに、再入眠困難があります。
例えば、トイレに起きた後、再び眠りにつくのに、30分以上かかる等です。

主な原因
精神的ストレス・不安
環境の変化
外的要因など

中途覚醒の場合

一度入眠しても何度も目が覚めてしまう状態
眠ってもすぐ起きてしまう状態が一定期間継続していて目が覚めてしまうと再入眠が困難
生活に支障が生じている(昼間強い眠気がおこるなど)

主な原因
眠りが浅い
精神的ストレス
身体的ストレス
不眠の副作用がある薬など
睡眠時無呼吸症候群

早朝覚醒の場合

「もっと眠りたいのに、朝早くに目覚めてしまう」など
本来必要な睡眠時間よりも短い時間で起きてしまう
日中の眠気、寝不足感、不快感によって生活に支障が生じている

主な原因
必要以上に眠ろうすることによって、睡眠の質が低下してしまう
環境
精神的ストレス
交感神経が活発化しているため、深い睡眠を得にくいことにより浅い眠りの割合が増えている状態。

まとめ

睡眠がスムースに取れないことは、不調の原因にもなります。眠れないことをストレスにしないためにも、自分の不眠タイプを理解することで、薬の変更や量も相談しやすくなります。

次回は、自分の不眠タイプと処方されている眠剤を把握し、コントロールするために必要なことをお話します。

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