eスポーツと地方1111

eスポーツと地方 #1 - 連載はじめます!

はじめまして。
富山県を拠点にeスポーツと地域と向き合って活動している堺谷です。

習慣的に「eスポーツと地方」について考え、実践しており、日に日に "地方活性化" や、"地方創生" の観点で思考する時間も増えてきております。
自分頭を整理するためのアウトプットの一つとして、定期的にnoteにまとめていきます。

自己紹介

1989年富山県生まれ。高校卒業後、全国の専門学生を対象とした産学連携ウェブサービス立ち上げる。そして、東京へ上京してシステムエンジニア、IT系ベンチャー企業にて2012年eスポーツ事業立ち上げに携わる。その後、フィリピン語学留学で知り合った韓国人とアジア諸国のバックパッカーな旅で約半年間放浪し、2014年に地元の富山県に帰郷。
富山に戻った後は、国内のローカルな魅力を掘り起こすべく、全国各地のライターを集めた地域紹介ウェブメディアを立ち上げたり、「地元に対して何か出来ないか?」と思うようになり、地元のボランティア団体(環境関係)にて平均年齢65歳くらいのシニアの方達に囲まれ代表を務めるなど約2年間活動。
現在は、富山県を拠点にeスポーツと地方と向き合って何が出来るのか、日々試行錯誤しております。(現職:富山県eスポーツ連合 会長, 株式会社ZORGE 代表取締役, TSURUGI TOYAMA 代表), 株式会社ZORGE 代表取締役, TSURUGI TOYAMA 代表)

紹介記事など


地方活性化とeスポーツの個人的な考えついて

まず、私の「地方とeスポーツ」の価値観について共有しておきます。
今の自分たちの動きというのは、まだまだ過程ではありますが一つの自然的な地方活性化の例でもあると考えています。
「地域で好きな人たちが集まって、その活動を進めているうちに、メディアがそういった動きを取り上げて、民間企業・行政が応援して育む。」
行政が主導してうまくいく事例も勿論あると思いますが、その方向性を誤ると民間企業や活動している人たちに当事者意識が芽生えずに熱量が無かったり勘違いしていまう恐れ、側面だけが綺麗なハリボテが出来る可能性も十分に考えられます。もし、そうなってしまうと地域を活性化以前に"これは残るものなのか?続ける意味とは?"、から考え直す必要になりかねいので、丁度良い接着面と温度感は大変重要であると考えています。
そもそも、地域の活性化は、行政だけが取り組むべき課題ではなく、まさにこれから数十年と生きていく自分たちの世代こそが当事者意識を持ち、危機感を持って取り組んで行かなければいけない課題だと考えています。そういった意識で取り組んだいくつもの結果があってこそ、地方創生や活性化が成されると思っています。eスポーツは産業としての側面ばかりが見られがちですが、若い世代がそういう意識を持つことで、きっと地域は活気づいて本質的に面白くなります。そのキッカケとしてeスポーツは地方活性化にフィットしていると私は考えています。

今後、このnoteを通して「地方とeスポーツ」についてより掘り下げたり、拡げたり、習慣的に考えていることを書きまとめていきます。
あくまでも個人の意見であり、考え方に偏りがあるかもしれませんが、「そういった考え方もあるのか~」と、基本的には実践ありきですので、実際の活動内容と照らし合わせて興味を持っていただけると幸いです。

地方から、日本のeスポーツをアップデートしていきましょう!
よろしくお願いします(T^T)

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