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ドア萌えとは〜世界の扉ショット集vol.1〜

ドアが好きです。

レストランやショップ、ホテル、そのほかゴージャスな建物のドアが素敵なことは特に珍しくありません。が、ここはあくまでも、

民家のドア限定!!

で。これが唯一の条件です。そうして旅先のドアに目を向けると、暑い国はそもそも吹き抜け構造の家屋が多く、ドアにあまり重きをおいていない傾向にあります。そのため、簡単にたたき割れてしまいそうな薄い板や、ないということはないでしょうが、常時開けっ放しでほとんどドアがない状態で暮らしている家もありそうです。

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【タイ北部の山岳地帯パーイの村で】

ただし、南国なので扉ではないですが建物自体が派手な色に塗りあげられ、町全体がカラフルな地域もあります。たまにそういったカラフルさが気にいる扉も存在はしますが、南国ではまれです。

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【モルジブ市街の小さな町Mahibadhooにある豪邸】

対して、寒い国や先進国では重く頑丈なぶ厚い扉が多いです。ドアへのこだわりも十分あり、イギリスでもドア用品を専門とする業者もいます。ロンドンの高級住宅街に多いのは、真っ黒なドアをつやつやに塗り上げ、取手はゴールドシルバーというのが典型的なスタイル。

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イギリスではインターホンのほかに、金具を叩いて音をたてる装具がドアについています。その装具は基本的に牛の鼻輪のような半円形をしているのですが、これを動物手形にしてこだわりをみせる家主もいます。

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そのほか都会っぽい雰囲気なのは真っ青な扉。サイズも重要で地方に行くと、こじんまりと可愛いどこかレトロな雰囲気をかもし出すドアもよく見かけます。

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【オクスフォード大学で有名な、イングランド東部のオクスフォードにて】

わたしはもともと原色、南国大好き人間なので、ヨーロッパでも特に温暖な地域ですと、ドアだけでなく家屋、ひいては町全体がカラフルで萌え萌えになってしまいます。イギリスやロシアにもこの手の街は案外多いのですが、南欧などトロピカルな地域ではやはり映えます。

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【イタリアはベネチアの一部、ブラーノ島の家並み】

実はこの記事は、もっと扉の写真を集めてからアップしようと思っていました。ところが、コロナが発生してしまい旅行に全然行けなくなってしまったので、アップしそこねてしまいました。それが今月からイギリスでは、コロナ対策に関するさまざまな規制が緩和され、この週末にはようやく日帰り旅行ができました。

また、最近ではフランス在住のチックさんがやはり扉の写真をアップしていたので触発され、わたしも眠っていた記事を引っ張りだしてきました。花の街パリのオシャレさに勝るのはなかなかむずかしいですが、次回は今回日帰り旅行でゲットした新たな扉写真をご紹介したいと思います!

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