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水泳を通じて感じた事や、仲間との思い出
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2021年9月の記事一覧

55.できるということ

55.できるということ

55.できるということ

1.知っている
ふぅーん、こうやっているんだ!

2.理解している
そうだよね。と、知った技術に納得出来ている

3.動きとして理解している
知った知識を元に動かしてみて動く場所がわかる
ふむふむ、確かに。

4.仕組みを理解している
このようにすると、こうなると仕組みを理解できている。
肩を動かすと体も動く。体を動かすと肩も動く。
など関係性がわかる。

5.使いこなせ

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54.お子様ランチ

54.お子様ランチ

ある女性のクロールを担当しているのだが、やりやすい動作を綺麗にまとめて、話の交通整理を行うPTを実施している。
彼女のおかげで水泳大好きが再燃し、毎日が華やかになった。淡々と「こなし的」な仕事から一変し創造と創作、そこから、今日という日があり、似たような世界観を共有できるに至り、楽しくて仕方ないし、トレーニングで使うコマンドを統一できている。

道具についても同じものが大好きだった事。
考え方や価

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53.1番ということ

🍇私が水泳を始めたきっかけ
1.友達が欲しかった
2.泳ぐこと自体が好きだった

🍇今も続けている理由
1.泳ぐこと自体が好きなんだろうと思う
2.自分でもわからない
3.得意なので苦にならない

🍇競技、生涯スポーツとして続ける意味
1.日々の変化に気が付ける
2.多少でも何かしようとする

🍇引退後の人生
1.生きていくことが辛かった。だったらと死ぬ気で苦手なことを努力したらどうなるか

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52.いってらっしゃいませ

土曜日の8:30 神保町駅。9:00からの指導に向けてドトールのお姉さんに会うのを楽しみに、早めに家を出た。地元は学生の登校時間、ホームも電車もまぁまぁな混雑だ。

いつものCセット、ラテは大きいの。
今日はミトコンドリアのお勉強、今日も温煦(おんく 体を温めること)を意識して動くぞ。

いってらっしゃいとは、無事に行って無事に戻ってきてくださいという意味らしい。

彼女朝は大抵1人で店内の客は数

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50.私を支えてくれた本達

私の家には水泳の本はゼロ冊、いや頂き物の1冊のみだ。過去のスイマガや月刊スイム、載った本などは周りの方が持っているし、自分は使わないので、持ってこなかった。

背骨の実学
東洋医学の基礎
筋肉の仕組み
股関節・骨盤 動きの仕組み
姿勢と動きの何故がわかる本

コーチングの基礎

耳から鍛える中国語…

体がバテない食薬習慣

最強のヨガレッスン

大量のTarzanなどなど。

最近はKindle

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49.温故知新

前原から松田になり現在は高橋仁美で暮らしているが、呼び名が変わっても、わたしの中身はそのままだ。多少は知恵もついたし、要領も良くなったし、人間としてのズルさも、44歳おばちゃんなりの白髪やシミは、あるにせよだ。

今回のこのコラム、インスタで載せてFBに載るようになっている。温かいイイね!コメント、昔の仲間から前原時代を知っている方もいらして、よくここまで来れたなぁと思う。改めてお礼を申し上げたい

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48.お金は幸せの引換券

今日はnoteでフォローさせていただいている高橋伸嘉さんとのコメントのやり取りからヒントを得て、書いてみたい。是非皆さんも、高橋伸嘉さんの数々の素晴らしい投稿をご一読頂き、感動を共有出来ればと…

私が尊敬してやまない友人の川島実先生は、東大寺の僧侶でもありドクターでもあり、元プロボクサーというお方。ご自身は裸足で山を走ると、アースになっていいとおっしゃりながら、最近はマラソンがおおいのかな?

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47.水槽の仲間たち

桜木町のクラブに今期の契約書を提出した。もうなんだかんだで15年近いはず…半期に一度の更新が無事行われた。めでたし、めでたし。私の担当部分では木曜の夜のクラスに変更が出た。金曜はそのまま。より多くの方がレッスンをうけられるようにとの配慮。依然参加人数の制限が厳しく先着順の番号を取るために10時の開店にお見えになりレッスンの15時に再来する方が何人もいる。毎度満員御礼。本当に本当にありがたいかぎりだ

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32.自分を喜ばすことができるのは?

ポカリスウェットのあの青いロゴを握りしめるたびに西葛西のコナミでオリンピアンと泳いだ少女時代を思い出す。ジュニアに何名か紹介枠があり、たまたま我がクラブでは私が当選し一緒に泳がせてもらったわけだが、両手を広げるとコースロープに手が届く、コンドルという異名を持つその選手はロス五輪のヒーロー、マットヒヨンディ選手だった。大きなお尻に小さな顔で、ちっちゃいゴーグル(スウェディッシュ)してて、キャップなし

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30.母校での水泳

アトランタ五輪を落選で終え、坐骨神経痛が痛くて動くのもやっとこ…もう人生終わった、痛いしかない世界もう嫌だ。そんな日々だった私は専修大学の新入生で、教務課の場所を聞きながら遅ればせながらの履修を席が前後の男子と一緒に学食でやっていた。
ビュー定食奢ってあげるからさ、先輩からもらった情報教えてよ!

もう水泳なんて2度とやるもんか!そんなアンチ水泳だった。五輪のレースなんて水泳以外でも涙が止まらなく

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29.無事これ名馬

紀尾井町の大先輩トークの続き。[9/20敬老の日]
いいか、これから君が具合悪くなった時、良いお医者さんに巡り会いなさいよ。色んな人がこれからたくさん君を助けてくれるから、色んな人に可愛がって貰いなさいよ。そうすると、誰かが必ず巡り合わせてくれるからね。それからお医者様に見つけてもらえる病気だといいね。それから治療ができる場所にあるといいな。そうすれば先生があなたのために力を貸してくれるさ。

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2.海外遠征

2.海外遠征

1994年、まだ携帯電話もポケベルもない頃、入学式にも参加できなかった新米高1の私は、先生や友達の名前を覚える間も無く中国 上海で行われた第一回東アジア大会に参加した。今回の東京五輪ほど厳しくはなかったが、選手は空港から直接上海随一のホテルに全員缶詰にされた。当時はまだ中国は共産主義が色濃く残っており、いまの1/100も発展しておらず、トイレはドアなしで、水路のようなところだったし、広大な道路には

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