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55.できるということ

55.できるということ

1.知っている
ふぅーん、こうやっているんだ!

2.理解している
そうだよね。と、知った技術に納得出来ている

3.動きとして理解している
知った知識を元に動かしてみて動く場所がわかる
ふむふむ、確かに。

4.仕組みを理解している
このようにすると、こうなると仕組みを理解できている。
肩を動かすと体も動く。体を動かすと肩も動く。
など関係性がわかる。

5.使いこなせる
動作の違いを理解して瞬時に適切な動きができる
これをするには、a,b,cを1,2,3の順で行うなど固まりとして理解ができているし、分解もできるし、組み替えもできる。

……………
今日は恒例のお昼寝水曜日だった。
→疲れが溜まりやすいので月に1.2回、午前中の仕事が終わってランチを食べたら3時間ほど寝る日。

今日やることはYouTubeを撮ること。
11本取れた。

昨夜の時点でカメラや動画取り込みの相談を主人に
しておいて、上手くいかないみたいなので、テストまで済ませてもらった。


首の使い方 お手本 解説
肩・胸の使い方 お手本 解説
腰の使い方 お手本 解説

夕方
息継ぎの仕方 バタフライ
息継ぎの仕方 背泳ぎ
息継ぎの仕方 平泳ぎ
息継ぎの仕方 クロール

足回りの動きが悪い時の体操

収録は完了。
あとは何やら取り込みだの修正だのがあるようだ。
字幕をつけてみやすく出来そうなので格闘してくれている。わたしにはちんぷんかんぷんだ。
まず、知識として何を知らないか知らないし、当然理解もしてない。どうすれば良いかも(どこをかちっとするかも不明)仕組みもわかんない。使いこなすなどはもってのほか。

………
水泳については、興味関心のみで、いままでやってきた。何故生徒さんが出来ないのか、どこを誤解してしまったか、させてしまったか、何故やりにくいように理解してしまったか、どんな気持ちでこうなったのか、行動と理解を繋いで、交通整理をして、綺麗にして帰す、そんな日々を送っている。

まずは自分ができるということ
使いこなせるレベルまで達していることが
最低条件だ。

その先にあるもの、私がどなたかのお役に立てるとするならば。

1.気づきを与えること、気づいたら習慣になるまでサポートしていく指導部分 [中級]

2.習慣となっている方の微調整、違和感の排除、つまりメンテナンス部分    [上級]

3.全く技術もやり方も知らない方にご案内する情報提供部分   [初級]

こんな感じだろうか。

素晴らしい画像があったので是非ご参考に。

3.は、一発勝負で瞬時に何がどこまで分かっているのかを見抜いて、その方にわかり易い言葉で話しかけていく作業なので、習ってくださる方のバックグラウンド、つまり、あたたはだーれ?!が素早く理解できるかが肝だ。様子、仕草、話し方、世間話から持てる経験と知識で似た方のパターンを探して話してTry and errorで修正だ。

あなたはどっち?
クロールの右手のストロークについての解説

⭐️この手をパーっと広げてサーッと回して、ポトっと落とす。

⭐️右手を右斜め前方で約30度広げて背中を寄せるような要領で右体側を約45度ほど引き上げて肩を持ち上げ、その後に肘を腰の骨に当たるよう残り150度運んで回転を終了、先程起こした右体側の45度を元の位置に戻しながら、背骨側に腕が入り込まないように、手をはじめの右斜め30度付近に優しく戻す。

同じ話をしているが
上は女性に多いタイプで芸術家の方は、まず見本を見せて感じた通りやってもらって、苦手そうなところを簡単に指摘してあげると分かるようだ。詳しく話をするというよりは、大体の様子だけ伝えれば良い。あとはご本人が自由にやってくれる。

対して男性に多いタイプの理系の方には、ふんわり伝えても、耳に水が入っていましたか?聞こえないレベルで入らない。ざっと動きを説明し、ここがこの30度で、これが45度ねと言いながら泳いでみると分かるようだ。

この両極端はとても稀で、大半はミックスタイプ。どちらにしても子供が言葉を習う時と同じく、真似っこしてみてね。が1番上手になるのが不思議。

難しすぎず簡単すぎないチャレンジ課題を、面白そうに提供して、いい具合にハマってくれるとほんとうに嬉しい。

せっかくやってみようと思って始めた水泳。
人間が理由で嫌いになって欲しくない。
全員が全員に全て最高は出来ないし、私がみてあげられるキャパも決まっているので、出来るところでできることを全力でにはなるけれど。
せっかくお導きで出会えたご縁、この前生徒さんから貰ったチョコを齧りながらこんなことを書いている。ブルーベリー味が美味しいというより、これをきっかけに話そうって感じてくださった心が嬉しい。お返しは指導で。笑笑

大人といえど、昔は子供だったなぁと、その方の心地よい状況で、スーッと入っていく先生になりたいし、私自身も新しいことがスーッとはいるような柔らかい心で、い続けたいものだ。





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