くらた

仕事ではできるだけエビデンスのあることを発信しているので、ここでは本当に私が思うことを…

くらた

仕事ではできるだけエビデンスのあることを発信しているので、ここでは本当に私が思うことをそのままツラツラと書いていきます

最近の記事

伝え方にこだわってると話はなかなか進まないんだよなぁ…

「子どもが分かってくれないんです!どう伝えたらいいですか?」よくあるご相談です 多分これは主語を変えて色々な場面で派生する悩みです 「部下が分かってくれない!どう伝えればいいんだ!」 「嫁が分かってくれない!どう伝えればいいんだ!」 ですね 迷える子羊よ、今日は私が明確な答えを出してあげようではないか 答えは一つ! 「相手の意見をききにいく」でございます これですべて解決です ホントですよ! いや小さい子に聞いても意味ないでしょ!って思うじゃないですか!? もちろんとっ

    • 旦那は嫁の胃袋つかまえろ!

      よく旦那側が「胃袋をつかまれた」という話はありますが、 いやいや旦那こそ「嫁の胃袋をつかめ」というのが私の持論でございます これまでも「旦那は!」の話をしましたが、 あっちは奥さんにどう思われてしまうか分からないので大声では言えませんが、 この胃袋に関しては、誰にでも!奥さんが聞いてても!自信をもって全力で叫ぶことができます! 「俺は!!嫁の胃袋をつかんでるぞおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」 というわけで、世の旦那は胃袋をつかみにいきましょう 前回も言いました

      • トランペットの爽やかさに勝るものがあるのか、いや

        全文書くだけ書いてみたらただの日記になりました 久々にジャズを車の中で流していたら、 ―これに似た、古い記憶にあるあの曲は誰のだ!? とリトルくらたが言ってるではありませんか こういう時ジャズは本当に困ります 歌詞がない(ボーカル曲以外)わけですから検索ワードがないんですよね 雰囲気だけは思い出せます たしかTop of My Head や Hey Lock!のような爽やかさが胸に突き刺さるタイプの曲だった!! (横道逸れます:この動画見てRoy Hargroveって

        • 旦那は家事全部やれ!

          家の中をうまく回すのは嫁の機嫌をどこまで取れるかにかかっている!! というのが私の持論(極論)です 私は恐れているわけです 娘が10歳くらいになるころ、家の中に自分の居場所があるのだろうか… 肩身が狭くなり「家に帰ってくるな」と言われないだろうか… そんなご家庭が世の中には存在する、 とても由々しき事態でございます 父か母、どちらにつくかと言われれば娘は100%母につくでしょう 私はどうにかして自分のポジションを死守するしかありません 皆さんも怖くないですか?? あと1

        伝え方にこだわってると話はなかなか進まないんだよなぁ…

          幼児期のデジタルメディアの影響を一気に語る

          ※勢いで書いているので後半明らかに疲れから失速しています。そのうち更新/修正するので、駄文をお許しください 今回は最近教育委員会やらでめちゃくちゃ話題な「デジタルメディアと幼児期」についてざっと語ります 出展をあげるのはちょっと大変なので皆様「幼児期 脳 スマホ」とかでググっていただけると大変ありがたいです 最近は「メディア漬け」「メディア依存」なんて言葉まで流行ってきましたね 本記事では個人的な私見と、うろ覚えの情報も時折入ってしまう事をご了承ください よくある相

          幼児期のデジタルメディアの影響を一気に語る

          生徒に学ぶ

          「子どもからたくさんのことを学ぶ」よく聞く常套句ですが、常套句になるくらい実際そんな出来事が多いのが保育教育現場ですよね 私が学校現場1年目の夏頃、2~4年生くらいの混合チームで朝の会が始まる前に一緒にサッカーをやっていた時の話です その中で2年生の男の子が盛大にズッコケたんですよね 彼はサッカー一緒に参加するのもその時が初めてくらいの子です 無理もないです、上の学年の子たちのスピードは速いですからね 私は ―やっべえ、これ盛大にいったなあ、泣くだろうなあ、どう声掛ける

          生徒に学ぶ

          俺の育児の全てPart3

          「公認心理師が全力で育児してみたら」の続きです 早速いきましょう ・ぶっちゃけ適当にやってる ぶっちゃけ適当にやってます 散々ここまで偉そうなことを偉そうに語ってきた私のクソ育児理論ですが、こんなのは全部適当にやっています もちろん発達の理論や知識を意識して関わっていますが、いますが、 「徹底する!!!!」みたいなことはしていないわけですよ 最低限子どもが「私は愛されて育った」さえ伝わればなんでもいいと思ってます だから、色々言ってきたことも、「あーもう今日むりい」「ごめ

          俺の育児の全てPart3

          大金を失うこと

          中野優作氏の書籍やyoutubeでBIG MOTORの話に触れる中で触れられていたのですが、「生活水準が上がってきてしまい、あとに引けなくなる→ゴルフボール、半分詐欺みたいなローン組ませる」という流れがあるようです (↑ホント面白いですよ、なにより読みやすい 心に響く言葉の応酬に読むだけで勇気が貰えまっせ) 詐欺にあうことも、詐欺をすることも(しかも組織ぐるみで)想像はできなかったのですが、どちらにしても「大金がほしい」という目的は共通していると思います あとに引けない

          大金を失うこと

          俺の育児の全てPart2

          「公認心理師が全力で育児してみた」 Part1もあるので是非見てね https://note.com/pumpsy_kururu/n/n4c268a30ab3f うちの子はまだ3歳で1人っ子です 育児の面白さは発達段階をものすごいスピードで駆け上がる子どもを一番近くで見れることなのではないか、と思うわけです さて、今日語りたいのは、物事にはすべて原理原則があるもんだというお話しです 育児、いや人間みんなあんまりにも複雑すぎて頭を悩ませることたくさんあるけど、結局は原理原則

          俺の育児の全てPart2

          ぼちぼちな仕事始め

          年明けの仕事始めもボチボチな頃合いです 震災のような、解決しない/自分に何もできない事を考えるのは、なかなかナルシシズム的な気持ち悪さと同時に、忘れてしまうことの申し訳なさで常に数%脳みそが稼働しているような疲労感を感じます(〇〇感を感じる、という使い方は合っているのでしょうか…?) ―神様なんていねえよ 定年を越えた同僚の言葉は思うより刺さります 私の業種は家庭支援なども入るので、 様々な事情を抱えた家庭の情報が入ってきます 〇〇さんのお兄さんは年末××した 年が明け

          ぼちぼちな仕事始め

          俺の育児の全てPart1

          私、こう見えて臨床心理課程を終えた公認心理師でございまして 世の中的には心理の専門家、そして現職は発達の専門家として従事させていただいとるんですわ そんな専門性なので、私は盛大に自分と自分の子を使って検証しているわけですよ 「公認心理師が全力で育児をしてみたら」 この検証結果は概ね20年後くらいに出てくるものになります そのため、常に仮説と短期的な評価を繰り返し、よりよい成長へ繋げられるようPDCAを回していくイメージです いや嘘です 正直PDDDです 一先ず、何をや

          俺の育児の全てPart1

          そういえば出身地にだって津波警報

          今回は何より津波警報が出ていた我が出身地佐渡ヶ島 これに関しては本当に他人事ではありません ―あ、もしかしたらうちの親死ぬかも そんなことを思えば思うほど冷静で、 ―そしたらお葬式か、喪主は俺か?でも現場が落ち着くまでは無理か ―親孝行ぽい親孝行もしていないなあ 冷静じゃない冷静な頭は思考を拡散させるばかりでした 状況が何も解決していないので、当然思考も収束しません ほぼ絶縁状態の父親とは、なにかスッキリさせてしまいたい歯がゆさを抱きつつ ―でもきっと、このまま関係修復もし

          そういえば出身地にだって津波警報

          罪悪感を背負う

          お正月から激しい揺れと恐怖に見舞われた令和6年の元日 何事かと不安な気持ちを煽るように、激しい語気の報道番組が流れ始めました 私自身は長野で過ごし、大した被害もなく少しの焦りと戸惑いを数時間抱えるだけで済んだ出来事でしたが、 出身大学が石川県にあったり、一昨日に忘年会をした院の同級生が実家の富山に正月は帰ると言っていたり、前職の教え子が年に1回のペースで珠洲の田植えボランティアに参加していたり、、、 何かしら心配になることは多くありました 今回の地震でうちの子(3歳)は初

          罪悪感を背負う