生徒に学ぶ

「子どもからたくさんのことを学ぶ」よく聞く常套句ですが、常套句になるくらい実際そんな出来事が多いのが保育教育現場ですよね

私が学校現場1年目の夏頃、2~4年生くらいの混合チームで朝の会が始まる前に一緒にサッカーをやっていた時の話です

その中で2年生の男の子が盛大にズッコケたんですよね
彼はサッカー一緒に参加するのもその時が初めてくらいの子です
無理もないです、上の学年の子たちのスピードは速いですからね

私は
―やっべえ、これ盛大にいったなあ、泣くだろうなあ、どう声掛けるかなあ
と近づいていったら、そこにいた3年生の子が転んだ子に対して
「大丈夫?どう?続きできそう?」「よし、じゃあやるか!」

転んだ2年生もニコニコダッシュですよ

言い方や伝え方がもうとてもとてもよかったですね
感銘を受けるっつーのはこういうことだ
3年生に教えてもらいましたよ
―こうやって言えばいいんだ
先生ですね完全に

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?