大金を失うこと

中野優作氏の書籍やyoutubeでBIG MOTORの話に触れる中で触れられていたのですが、「生活水準が上がってきてしまい、あとに引けなくなる→ゴルフボール、半分詐欺みたいなローン組ませる」という流れがあるようです

(↑ホント面白いですよ、なにより読みやすい
心に響く言葉の応酬に読むだけで勇気が貰えまっせ)

詐欺にあうことも、詐欺をすることも(しかも組織ぐるみで)想像はできなかったのですが、どちらにしても「大金がほしい」という目的は共通していると思います

あとに引けない、、、それはどんな感覚なのだろう?と考えます
私はお恥ずかしいことにお賃金しょぼしょぼメンのため、「これ以上生活水準は下がりようがない」と思いながら生活しています

良い車も興味なく、家も高級さは求めてないし、ブランドものや高級時計も興味ないし、、、
みたいな感じです
「最悪(自分が)我慢すればいいだけじゃん」みたいな思いで生きてきたわけですよ
一人暮らしの間は…

ただ、ここに「子どもは私立学校にいれたい」「良い塾に通わせたい」「好きな習い事に通わせてあげたい」などがあると話は別です
子どもの生活を揺るがす、、、由々しき事態です
もし生活水準を下げなければならなくなり、
家賃の低い家に引っ越すとなれば、
子どもが転校しなきゃいけない可能性も出てくるわけですよね
そしたら友達も全てリセットされてしまうわけですよね
そう思うと「給料下がってもいい」なんて簡単には思えないわけです

詐欺を避けるコツとしては「こんなん引っかかるわけねえじゃん笑」と突き放すよりも、「もしかしたら俺も危ないかも…」という気持ちを常に持っておくことが大事だと、スーパー億トレーダーのテスタ氏が言っていました
「かもしれない運転」ですね

生活の中にお金をかけるポイントが多ければ多いほど後に引けなくなるのだと思います
・いい時計
・いい車
・いい鞄
ここらへんはお金がなくなれば売ったり買い替えたりすればいいですが
・いい家
・いい学校
・いい塾
ここらへんは自分一人の事情では済みませんね

もう一つ思ったのは
・金持ちコミュニティに属している
・金持ち故に得られた名声があり、その関係が続いている
などのパターンもあとに引けないなあ、と感じます

私は今の所得の生活に慣れきっていますが、
例えば新卒で年収つよつよ企業に就職し、年収つよつよ故に合コンで無双し、年収つよつよ故に意中の異性とお付き合いでき、そのまま結婚となってしまえば、やはりあとに引けなくなる気がします

このような状況になって、うまい話、甘い話が舞い込んで来たらと思うと私もどうなるかはわかりませんね

事業を発展させるための資金繰りどうしよう→節税対策的な話を受ける→いつの間にか不動産詐欺に関与してしまってる、などでしょうか
なんにしたって「お金が必要だ!」のタイミングに合わせて良い感じの話が舞い込んで来たら、と思うとちょっと怖いですね

詐欺にあうことも、詐欺に家族や仲間を巻き込むことも、絶対に避けたいとは思っているんです

かもしれない運転ですよ
最近、昼間から60㎞で信号無視してるおじいちゃんカーと交差することが数回ありました
かもしれない運転、かもしれない運転
テクマクマヤコン、テクマクマヤコン

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