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6連勤の後に残業までした金曜日の帰路。
そんなに疲れてないな、と思えた。これまでになかった感覚。

忙しい日々が続くことを分かっていたから、毎日ていねいにていねいに自分のことを扱った。その結果だったのだと思う。

夜はむすめと一緒にできるだけ眠って睡眠時間を確保。
呼吸が浅くなっていたら、仕事中でも深呼吸をして、自分を失わないように細心の注意を。
なるべくからだに良いものを食べつつ、ときには羽目も外して食べることを楽しんだ。
寝る前の筋トレと寝起きのヨガは毎日。通勤中は読書をしたり、すきな音楽を聴いてリラックス。


蝉が鳴き始める前の早朝、窓を開けてまだやわらかい陽の光を感じながら澄んだ空気を吸い込み、ぼんやりする時間はわたしに余白をつくってくれた。

とにかく自分に対する慈しみを、それこそ四六時中、惜しまなかった。

いつも、大丈夫、無理してない?って内側に尋ね続けた。
そうすることで、わたしの平静は保たれ、より鮮やかになっていった。


いま、「あ、変わったな」と思える瞬間がどんどん増えてる。
肩の力を抜いて、頑張らないこと、を頑張ってる。

そうすると、今までどんなに頑張ってももどかしいまま消えなかった想いがするするっとほどけて、後退するどころかどんどん前進していく自分を強烈に感じている。

「頑張っているひとが素晴らしい」「努力し続けられるのがよい」
そんな周りの声なんかどうでもいい。

いつでもどんなときも頑張ってないとダメ、っていう固定観念があるから焦ってうまくいかない。休んでる自分に対して罪悪感なんて感じちゃう。

そんな思い込みはもう捨てよう。
自分が望んだときに、望んだぶんだけ頑張ればいい。

いま、こういうメッセージが増えているなと感じていて、それが嬉しい。
わたしも発信をするひとりになれたら。

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