飛び抜ける人生・仕事のススメ、1

第1弾  

• 導入

皆さまの人生・仕事・営業に役立つ考え方や情報を掲載していく予定です。
読んだ後、良いスタートが切れるようお役立てください。
営業についての理論や気づきの提供を中心に、プライベートなど
様々な場面へ応用してもらえたら嬉しいです。

さて経験談ですが
大学や高校で講話を行った際、
「将来営業職に就きたい人!」
という質問に、数百人いた会場で一人も手が上がらなかったことがあります。

文系学生の70%が将来なんらかの営業職に就くのに…
とても悲しい気持ちになりました。


• 営業とは、目の前の相手の潜在的な悩みを引き出し、解決策を提案する事です。

そして、自らの力で出会いを創造し、社会も自分も豊かにする素晴らしい仕事です。

しかし、その素晴らしさを日々体感している社会人が、どれくらいいるのでしょうか?
営業職に就いている我々が、日々楽しく充実した人生を送っている姿を、今の若手や関わる人達にもっと見せないといけない…と、強く感じました。

私は「営業の結果は必然である」「営業は再現性(何度も同じことを同じようにできる)が大切である」と考えています。
つまり、センスや感覚で行っていることを言語化し、スクリプトに落とすことが結果に結びつくのです。


• 感動が引き起こす結果!

先日こんな事がありました。

仕事帰りに乗った特急列車。
ウェットティッシュで手を拭きたかったので
「車内販売の方、来られますか?」と車掌さんに聞いたところ
「車内販売が無い列車なんです。どうしました、なにかご入用ですか?」
と聞き返してくれました。
「お手ふきが欲しかったんですよね」と伝えると、
なんと5分後に
「僕の私物なんですけど…」とウェットティッシュを持ってきてくれたのです。
感動しました。
営業の原点は、相手を思いやる気持ちなのではないでしょうか?

なぜ「感動」したのか。
それは、今までの人生経験から出来上がった「車掌」という概念が上書きされたからです。
おそらく、特急列車で車掌を選べる制度が存在していたとしたら、間違いなくその方を永久指名してしまうでしょう。

営業とは、相手が何で困っているのかを気付くこと。
これこそが始まりであり
「なんとかしてあげたい!」という気持ちこそが原点なんだと、
改めて感じました。

• 最後に

上記、これらのことは私生活でも活かされるものです。
お客様に対して行っていることを、意識的に奥さんや彼女、後輩などに行えたとしたらガラッと人生が変わると思います!!


次回は感動を与える!というテーマで書きたいと思います。
尚、内容は気分で勝手に変わることがありますのでご了承ください。

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